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「イブラヒムおじさんと コーランの花たち」会員の感想

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10代・女性
音楽や照明の使い方がとても良く、場面を想像しやすかった。麻実さんの読み方が、とても感動的でした。

正直どうコメントすればいいかわからない作品だったけど、時にはハラハラ、時にはジ〜ンとするような声と顔の演技がすごかったです。

パーカッションが良かったです。朗読も素敵でしたが、本の内容自体の面白味に、少し物足りなさを感じました。

あたたかく既聴感のある音と、麻実さんのリーディングの相性がぴったりでした。モモが段々と成長していくのが伝わってきて、ううん・・・すごい・・・と思いました。パリから中東へ、音とともに進んで行くシーンは本当にワクワクしました。個人的にですが、スーフィーの踊りのシーンの照明は、もう少し工夫できたのでは・・・?と思いました。

演奏が、素敵でした。知らない楽器が多くて、おもしろかった。もしも車の音とかも楽器とかでできていたらもっといいなあと思いました。後半の方のおじさんの話が好きです。

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30代・女性

語りだけでこれだけの情景を想い描ける自分にかなり感動した。とても素晴しかったです。

少年とおじさんの会話がとても活き活きとしていて、ブルー通りや旅の景色が目に浮かぶようでした。最後の音がとても心地良かった。

14列17番の方はずっと爆睡でした。周りの方も眠っていましたが、警察が来るシーンとイブラヒムおじさんを大声で呼んだ時は、目覚ましになっていました。明るいままでやった方が良いと思いました。朗読も音楽も素晴しかったのに残念です。

この映画、恵比寿でやっていた時、予告編を見て「観ようかな〜」と思った。でも「イブラヒムおじさんって、死んじゃうんだなぁ〜」って思ったら、何だか悲しくなりそうで、結局見なかった。やっぱり見れば良かったってお芝居を見ながら思った。観ていない映画を、観ていたような観えているような気がしました。今度はビデオ(あるかな?)でも観て見たい。そうしたら、今度はお芝居の中の麻実さんの声や音楽を思い出すでしょう。

演じ分けが大変良かった。時々セリフをかんでしまい残念。

最初は少し退屈だったけれど、進むにつれて情景が浮かぶような朗読に引き込まれました。ラストまではモモとおじさんと一緒に旅をしているようでした。

ケータイが残念でした。素敵な舞台でした。

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40代・女性
子供にとって、自分を愛してくれる大人の存在は、水や空気のようになくてはならない大切なものなのだと、改めて思いました。
不思議な感動がありました。思わず引き込まれていました。

大変面白かったです。情景が目に浮かんで、想像することが楽しかった。でも一つだけ、テッケってどんな場所なんだろう。それにしても麻実さんは美しかった。生演奏の効果音も実に良かったです。

(テッケとは、イスラーム秘密主義教団の町道場や修行場を意味するみたいです。事務局)
お二人とも素晴しかった。ストーリー、テーマ共にたいへんに上質。

ストーリーというか、テーマが初め分かりづらかったが、何故このテーマなのか?不幸な子供が段々笑顔になり、幸せになっていく様は、とても温かい内容でした。語り手の方の表情や仕草はとても良く、ストーリーが伝わってきました。

麻実さんの心地良い声に、素晴しい演技力。日本人には似合わない本だと思うが、麻実さんの手にかかると自然で響く芝居になるから不思議です。

話し手が向かって右側に腰掛けている席の関係上、前の方の頭をよけて見るために、身体を横に傾けなくてはいけなかったので、辛かった。

サラッとしていて、そのくせ深いテーマだった。人種と社会!

携帯の電源を長押ししてOFFにすることがわかっていない方が、何度も着信音を鳴らしてしまっていた。(ただ画面を初期状態にすることを切ると思われていたご様子)このような・・・雑音が鳴っては、台無しなタイプの劇、特に小さいキャパシティの時など、入場の際携帯OFFを係りの方が確認してはどうか?年配の方が多い本会なので特に。寝込んでもイビキはちょっと・・・。集中できませんでした。残念です。

ストーリーに合わせて、照明が木漏れ日の中を歩いているように見えたりと、とても素敵でした。マリンバ(?)の演奏をされている背中がゆれて、それをみているのも気持ちがやわらぎました。

パーカッションを生で聞いたのが初めてだったので、面白かった。小ホールで良かった。

お話に引き込まれるまま、時間が過ぎて行きました。宝塚の時より、独自の世界を持った方でしたが、大変良い物を見せていただきました。

とても面白かった。古いお話なのかなーと題名から想像したけど、現代のお話なのでそこが面白かった。昔々、お話のおねえさんが好きだった。神保共子さんとか田島令子さんとか。あの日の楽しさがあるから、お話が好きになった。ああいうふうに、お話できたらなあって思っている。「おもしろい」は、お話でもいいんだから。

いやされる音でしたが、仕事帰りには眠気をさそわれる舞台でした。

脚本に魅力は感じられないが、プロの役者さんの力を感じました。

寝言だかうなりがうるさく集中できず残念。ハリがあって朗読も面白いものだと思った。

友人四人と行って観ましたが、席が私だけ一列で離れてしまった為、一緒にしてほしかったです。

たいへん良く聞えました。言葉も明瞭で、味わい深いです。朗読というものも、お芝居には負けないくらいの表現力がありますね。そして、打楽器がこれほど多彩とは!めずらしい楽器や音色も楽しかったし、ドラマを盛り上げたと思いました。

お話に吸い込まれました。人生や宇宙や、いろいろなものをみました。やはり、人を育てていくのは人の心ですね。やさしい音色で心が「笑い」(幸せ)になりました。

携帯の鳴る人はいなくてよかったけど、飴を食べる人がいて(劇中何回も!)袋をやぶる音が耳障りで残念でした。最後には缶コーヒーの蓋を開けて、飲む音もしました。ちょっとマナーが悪いと思います。麻実れいさん、大好きです。とても良かった。観客のマナーの悪さに、本当に申し訳ない気持ちで一杯です。

朗読劇は、観客の想像力によって役者と一緒に劇を演じてる部分があります。イブラヒムおじさんとコーランの花たちは、人生哲学と生の人間の心がにじみでていて、又十一歳の男の子の視点は新鮮でした。原作あるなら読んでみたいです。

(前方の席のためかもしれませんが)いつもの例会より飴を途中で食べたり、おしゃべりが少なかったと思います。皆さんが、リーディングと思ったためだと、意識の持ち方次第なんだなと思いました。

注意されたのに携帯が鳴ったのが残念。いびきも残念でした。

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50代・女性

パーカッション・・・いいですね。音は背景を写し出し、心情を語る。いつも思います。観劇が再認識させてくれる。普通の生活、家族と暮らせることの幸せ。

こんな体験は初めてでした。麻実さん素敵でした。打楽器の音も良かったです。語りと音楽と装置とすべてが世界を作り出していて、すごーく深いものを感じ、大切なものが何かを考えました。良かったです。

宝塚雪組トップだった麻実れいさん、歌劇場に通いつめたファンのひとりでした。年月を経てじっくりと物語を聞けたことを本当に嬉しく思いました。この企画をしていただいた演鑑協スタッフの方に感謝いたします。

学生時代パリにいた頃の事を思い出しました。ポワソニエール通り・・・懐かしい!

ちょっと難しかった。一回観ただけじゃ理解できない。

何がいいたいのかよくわからない話だった。楽しいか嬉しいか、喜怒哀楽わからん。

娘を連れて来たかった。若い人にもっと見せたい。

民族、宗教の違う人々が、どうやったらお互い理解し合い平和に暮らせるようになるのか、重いテーマです。考えさせられるお芝居でした。眠っている人が多かったのが残念です。

素晴しかった!あこがれの麻実さんが役に入り込んでいくままに眼前にシーンが浮かび上がった。これだけの長いシーンを同じテンションで演じきった力はさすがだと感動しました。また、不思議な音を出す、音の世界がとても良かった。

何よりも台本、素晴しい!現代のこと、人間の幸せ、ヨーロッパの歴史、人種のこと、平和のこと、さりげなく入っていていい台本だった。

映画とはまた違った味わいで、麻実れいさんの透明感そのものの舞台でした。少年の細かい心理描写、ブルー通り、雑貨屋、旅の風景、目に浮かぶようでした。・・・ところが、刺激が少なくて、半分寝てしまいました。ごめんなさ〜い!

どういう話に進んでいくのか、あまり知らないイスラムの世界。子供からの視線で、麻実さんの語りは美しかった。

「質の良い大人への読み聞かせ」という感じでした。音楽も素晴しかったです。

静かで豊かな美しい時を過ごす、心地良い時を過ごす、ということはこんな時間でしょうか?素晴しい時をありがとうございました。

運営に携わっての当日だったので、緊張しながら迎えました。麻実さんの素晴しい声と演技力にうっとりしました。

朗読劇なので、退屈しないか心配だったが、映画や劇と原作の違いのように、実際に役者が動くより世界が広がり良かった。きれいな海や雑多な通りや広くて寂しいアパルトマンが出現した。麻実れいさんの朗読が、本当に素晴しかった。

たまには小ホールで、耳で見る「演劇」もいいと思いました。一人の人の声で、何人もの人を演じ分けることが、麻実れいさんだからできるのかもしれませんが。春のひととき、いい一日でした。

哲学は生きることを学ぶ学問である。この作品も哲学を学ぶ作品だ。この世に偶然はないと私は日頃思っているが、この作品を通して、生きることの崇高さを感じえた。合掌。読み手が女性であったことが、この作品の奥行きを深めていると思う。母なる大地から人間が生まれてきたことがイメージ出来る。麻実さんりっぱだった。五十代でこの作品を生の舞台で観ることが出来、感謝いたします。音楽が私は芸術の中で一番好き!この作品の音楽の何てすがすがしい事、東洋人の感性はスバラシイ!演奏者の声も聞いてみたかった。

トルコに行って来たばかりなのでブルーモスクの光景を思い出しながら話が聞けて良かった。途中から入場して来た人の鈴の音が耳についた。残念です。

眠気が襲って来て大変だった。寝ている人も多く、イビキがうるさかった。でも最後モモと母親達と仲良しになった話しで終わり良かった!音楽が心地良かった。良い話だが、こういう芝居は、誰でもには向かない芝居だと思った。

素晴しい空間でした。芸の素晴しさと、シンプルな舞台装置だから、色の変化も効果があると思いました。やはり麻実れいさんの芸の深さと思いました。ブラボー!

「大人の読み聞かせ」演奏は砂漠に水が染み入るようだ。多くもなく少なくもなく浸透し、疲れを癒してくださいました。ストーリーもさりながら、麻実れいさんの朗読、演技、素晴しかったです。涙すること幾たびかあり、最後の観賞作品として大満足でした。

人には生きるべき人生がある。辛苦に満ちているようにみえても、心から生きてゆく時、さしのべられる恵みがある。素晴しきかな人生!とイブラヒムとモモの関係から思いました。

なぜ父がポポロという不在の兄弟をつくったのかついにわからなかったのが不満だった。

子供の頃の悲しい事、楽しかった事を思い出しながら、お話を聞きました。まだ行った事のない国の臭いがした。人々が皆幸せになれたら良いですね。

いびきが気になった時はどうしたらいいのでしょう。他人でも隣の人が起こすべきではないでしょうか!

素敵な素敵な音と言葉のコラボレーションでした。こんなの誰が考えたのでしょう。こんな心に響く打楽器の音を初めて聞きました。ずっと受け継いでいかれる精神を、この音が象徴していると思いました!

最初、話だけでは物足りないのではと思いつつ、批判的に観ていたのですが、麻実さんの美しさと声にだんだん引き込まれ、モーセの人生に共感し、とうとう涙まで流してしまいました。良かったです。

あれだけ言われているのに携帯が鳴り、私の思い違いであってほしいですが、寝息が聞え・・・私の周りの人も睡魔におそわれていましたが。マリンバ(でしょうか?)の優しい音があたたかく包んでくれたそんな舞台でした。麻実さんがつづる頁が右から左へと移り、だんだん減っていくのを見ながら、通常の舞台とは違った時間が流れた。

静かな感動を覚えました。麻実さんの語りは情景を浮かばせ、心に深く響きました。動きのない中に心の動きを感じ、あ〜あ、良い気持ちでした。

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60代・女性

ステージがそのまま、まるで一枚の絵画のようで美術館にいるようなひとときでした。映画で観たパリの裏街の食料品店界隈を重ねながら、麻実れいさんの押さえた語りを楽しみました。              林栄子   

ギリシャもトルコも行ったことはないけれど、行った感じになりました。不思議な音にひかれました。「花まる」とても素敵でした。

一度も口ごもったりせずに、淀みなく情景が目に浮かぶような、耳に心地良く、麻実れいさんの声のトーンとマッチして素晴しかった。今後も、この様な静かな、聴く人がそれぞれイメージの世界で受け止める様なものを期待してます。

この様なスタイルの演劇を初めてみせていただきました。物語の進展が手に取るように表れ涙する場もありました。ただ外国物のせいか横文字言葉が理解出来ないものもあり、とても残念。

久しぶりの一人芝居を、セリフがよく心に響いてきて観ることができました。ヒューマニズムあふれるテーマとユーモア(おかしみ)のある文章と、役者さんの熱演がかみ合っていて良かったと思います。けっこう重いテーマなのに軽みのあるおしゃれな文章ですね。

思いがけない良い作品に出合いました。得した気分です。

麻実れいさんの語りが素晴しく良かった。このせちがらい毎日を送る者にとっては一服の清涼剤でした。音響効果も大変素晴しかったです。

テーマが解りにくい。なじみのない国の話で?よくわからない。

一人でする芝居に音楽がよくマッチしてとても良かった。テーマも考えさせられた。紙、ビニール袋、飴の袋をあける音、とても気になった。もっとマナーを!随分寝ていた人もいた。好みもあるだろうが、私はとても良かった。つまらないと思った人は、まず音をたてないこと!これをわきまえてほしい。

この様な朗読スタイルに慣れていないせいか、余り楽しめなかった。

木管楽器の音色がとても心地良く、又聞きたいです。珍しい楽器なので、一つ一つ紹介して欲しかったです。朗読もとても良かった。

初めて彼女の一人舞台を観ました。とても予想を超えた素晴しい世界を感じることができて感動しました。これからの活躍を祈っています。音響も素敵でした!

期待していなかったが、とても良かった。情景やモモ、イブラヒムおじさんが目に浮かぶ。所々で寝息や飴の包装紙がガサガサとさせる音が気になった。腰が痛くなった。休憩があってほしかったし、後ろの照明?装置?に変化があった方が良い。少し舞台が単純すぎたのでは。

今迄にない新しい企画でとても良かったです。但し少し時間的に朗読の場合は長かったと思います。

本を読んでいるようにゆっくりとこの空間、この時間の中へ溶け込めました。音の響き、素晴しい!(一番前の席で良かったです)「いろいろの川は一つの海へ流れていくんだ」人生を豊かに過ごしたイブラヒムおじさんの言葉に感動、共感します。

宗教、人種、親子、哲学、音楽、いろいろ考えることの多い作品です。今混乱していますが、ゆっくり考えていこうと思います。

一時間四十分、演じる方も大変。聞く方も大変。小休止があると助かりますが、切る所がありませんね。

映画で見た場面が目に浮かんできた。モモの心の動きを麻実さんが、ユーモラスに写真的に表現されていて映画よりモモが強烈だった。イブラヒムの優しさに包まれて、怒りをといていく素敵な時間でした。

長い話をとても感情を入れて解りやすい話し方でした。めくるページに何も書いていないのを見て、全部暗記しているのには驚きました。

素晴しい朗読だった。画面が手にとるようにイメージできた。中東への旅の模様がイメージできて素晴しかった。

麻実さんの舞台は初めてです。一度観たいと思っていましたので、楽しみにしていました。とても素敵な舞台でした。モモと一緒に旅を致しました。楽器演奏者も素晴しく、ファンタジーでした。

イスタンブールが懐かしく想い起こされました。イスラム教、キリスト教、ユダヤ教、三つの宗教のバックの理解がないと多少難解だったでしょう!

朗読と生演奏の素晴しさ、両方がぴったりと呼吸が合って、今迄味わったことのない世界につれていってもらえた感じです。麻美さんの声、音楽のあの音色、心の奥深く沁み込みました。

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70代・女性

麻実れいさんの描く世界にすっかり取り込まれ、私の頭の中はいきいきとモモの日々に向かって動き出した。手にとるように見えて来た。モモを見守っているイブラヒムおじさんのまなざし、食料品店、父親の深い埋められない傷も、萱谷さんの演奏は麻実さんの語り口、声をひき立てた。モモの持って生まれたバイタリティは、イブラヒムおじさんの大きな愛情を得てまっすぐ育って、私達をホッとさせた。中身の濃いものがたりでした。考えることがいっぱいつまっている作品だった。私の観た作品の中で貴重なひとつです。麻実さんの力がすごいです。充実した気分で帰りました。麻実さんの声が耳に残っています。    浅田京子

ハムレットの時とはまるで違ったテーマへの取り組みでしたね。朗読と音楽とのハーモニーで、場面を想像しながら目をつぶって聞いてるうちに、本当に少し眠ってしまいました。途中足許に冷風が当り寒かったです。空席が多く、前の席が無人でしたので、出演者に悪いと思い目をとじるのをやめました。最後になってこれは大人向けの童話だと気がつきました。モモが歩くマリンバの音、可愛かった。

期待しておりましたが、それに優るものでした。感動と、心に余韻を、ほんとうにありがとう!

やっぱりミュージカルか芝居が好いな。なんとなく淋しい。何人かの出演者がほしい。

従来にない種類の芸術を味わいました。久々、静かで、ゆったりとした豊かな時間を実感できました。語り、音ともしみじみ良かったです。

宝塚出身の方は素敵ですね。宝塚三回目なんですけど、早く知れば良かったと思っています。音も素晴しくきれいでした。

音楽がとても良かった。これからもこの会場をぜひ使ってほしい。足が弱って来ているので・・・。

自分で本を読んだ方が良かったかな?

親子の絆について考えさせられました。今のわが国では、血のつながりのある親子でも殺しあう国になってしまったような毎日のニュースをみるにつけ情けないです。

椅子が腰と背中にフィットせず最悪、疲れた。会場の広さ、アクセスは、青少年センターに比べて実に良いのだが。

麻実さんの声とやわらかい打楽器の音と素晴しい舞台でした。イブラヒムおじさんの太った姿とモモが段々成長してゆく姿が麻実さんの語りの中で充分伝わりました。メアリーステュアート以来の舞台を拝見出来て、素敵でした。

どんなお話なのか、すこし期待して会場へ。こんなお話が始まろうとは思いませんでした。言葉が一つ一つ輝いているようでした。時間が短く感じられました。麻実さん、美しい。音楽も素敵でした。素晴しい時間、またお願いします。

人生の色々のことを教えてもらえたような気がする。麻実さんの美しさにビックリ。少女のような妖精のような、又出演をお願いしたいと思いました。

大変感銘を受けました。世界中の人がこの本と映画と演劇を見て、宗教などで分断されないことを祈りました。

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80代・女性

色々な打楽器がとても効果を生み出したと思う。朝倉摂さんのバック画は素晴しかった。照明によってあんなに変化するのか、感動した。。

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10代・男性

たった一人(もちろん音響・照明の力もありますが)で、一つの物語世界を構築していて引き込まれました。演劇というものの奥深さ、可能性を感じました。

イブラヒムおじさんと旅をしているところが心に残った。

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40代・男性

静かに染み入るように観劇ができてとても心が休まった。音楽が素晴しかった。

優しい時間に包まれました。

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50代・男性

本が良いのでしょう。セリフの良さが多くありました。外国の話しなので理解の度合いが自分を含めてまちまちでしょう。もっと観客としての自分の知識を高めなければ。

言葉は言霊ということが思い出された。言葉は人の心へストレートに浸透してくる。想像力を高めてくれる。とても良い時間。頭の中の空間に心地良く響きました。
音を楽しむ。声を楽しむ。表現の自由へ飛翔する舞台は、様々な絵を浮かばせ、自分の中の自由なものを大きく羽ばたかせてくれる。

麻実さんのすぐ眼の前の一番前の席で、私のためだけに語りかけてくれて、とても幸せな一時でした。お話もとてもよく心に響きました。

テーマがよくつかめなかった。小ホールらしい雰囲気が良い。

この良さが理解できない。

とても素晴しかった。今まででBestだった。

夢ごこちの世界を味わえた。政治の支配する現世に対し、人生の問「いかに死すべきか」を考えさせる良いストーリーでした。

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60代・男性

イブラヒムおじさんの台詞はどれも皆心に響くすばらしい言葉。麻実さんの声もぴったり合って心にしみました。萱谷さんのパーカッションをもっともっと聴きたかった。夢の様な清らかな美しい音色でしたもの。イントロでも聞けたら良かったと思う。時間が短く感じました。又この様な舞台を待っています。

心が洗われました。ありがとう。
あまり期待していなかったが、音楽とあいまって出色の舞台だった。映画も観たから、今度は本を読んでみよう。ただ、花束をあげるタイミングは何とかならないか。
昔の日本にもイブラヒムおじさんは居た。しかし、今の日本にはイブラヒムおじさんはいなくなった。さみしい日本になってしまった。
朗読劇は慣れないとなかなかなじめません。
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70代・男性

芸を極めた人の姿は美しい。音楽がよく背景、劇にとけ込んでいる。

 

麻実れいさんの語りにすっかり引き込まれました。イブラヒムおじさんとモモがパリへ行った話では、私も三十年前に訪れたモンマルトルの絵描きや夜メトロに一人乗って見に行った映画「エマニュエル夫人」など思い出しました。イブラヒムがモモとヨーロッパ旅行で言った言葉「時間を大切に急がないこと、それが幸せの鍵だ」に感動しました。 池田陽一

NHKラジオ深夜便「二回に分けてお送りします」に最適。

日本語の発音が良く、よく聞き取れた。隣の音楽も気持ち良かった。楽しく過ごせました。

この程度の小劇場は大好きです。聞えないセリフに神経をすり減らさずに気持ち良く鑑賞出来ます。公演回数が多くなり運営は大変だとは思いますが、又よろしくお願いします。

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年代性別不明

打楽器と麻実れいさんの朗読だけのとてもシンプルな舞台。狭いけれど美しい会場にピッタリで、セリフもよく聞き取れました。解りやすい筋書きですが、さらさらと美しく読まれ進んでいってしまう内容に少しとまどいも感じます。イブラヒムおじさんと出会ったことで幸せになったモモ、本当に良かったね。次々と出てくるコーランの言葉は意味が深く魅力的です。(もしかしてそれがこの作品の題名の由来?)同時に今世界中を悩ましているイスラム教徒たちの対立とのギャップもすごく考えさせられます。原作を読み映画も見てみたいと思いました。(女性)

 

麻実さんはスタイルがよくて美しかったです。音楽は違う曲をもう少し織り交ぜて欲しかったです。でも、幕が降りてからも耳に残っています。初めてこのような舞台を見ることができておもしろかったです。途中うとうとしてしまいましたが・・・。

 
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