60代・女性 |
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追いつめられた母娘の正直な告白が、周囲の人々のわだかまりやかたくなさを解きほぐして行く。そして、誰も傷つけずに得られる幸せを実現する智恵を見い出せる。油単のかかった箪笥や振袖、留袖といった日本の伝統の美は、ストーリーをより解りやすく魅力的にしていて、愉しみたくて集う観客の眼も心も満足させてくれました。あのロールキャベツは、本当に本当においしそうでした。
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役者のセリフ回しが自然で、聞き易く、それぞれの心の動きが伝わって来て良かったです。音響に、もう少しボリュームがあれば、言葉が聞き取りやすかったのではと思いますが。花嫁の母が絶品! 深川喜代子
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家族の思い一人一人の言葉が自分の生活と合わせて考えられ、大変良かったです。私も親として心に残る料理があるのかなと考えさせられました。
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いつも昼間の公演を観ておりますので、夜の部に初めて接し、男性の笑い声にびっくり!役者さんの演技の正確さに安心して舞台に見入ることが出来ました。
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九州弁が巧みで、親の気持ちの表現が素晴らしく思いました。
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話の内容が身近にある事のため、楽しかったです。常に自分だったらと、立場に立って見ておりました。
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親子のこと、姉妹のこと、私の家族にもあるようなこと、ドロドロした内容を音楽がさわやかにしてくれました。
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母親と娘の関係、一人一人の心の動き、それぞれ個性的で、あまり一般的でないようでいて、なんとなく自分のことに当てはまるのは、ひょっとしたらごく普通の人間の感情なのかしら?と考えてしまいました。
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殺伐とした世の中、こんなにほのぼのとした芝居も良いものですね。九州弁あまり聞きなれてませんので、でも楽しかったです。年上の女房、姑とうまくやっていけるかなー?
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役者さんの演技、自然で素晴らしかったです。最後は涙が出て困りました。
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色々な場面で自分の場合と重なることが多く、自分だけじゃなかったんだなーと思い知りました。自分の心にずっしり響く内容でした。最後、温かい終わり方で救われました。ありがとうございました。
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素晴らしかった。老若の葛藤が表現されていて、参考になりました。
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よく身近にあるテーマに深い意味もなくサラサラ台詞が流れていましたが、全体に女優さんの台詞が声が小さく聞き取れませんでした。肝心の細かな台詞を聞き逃して残念です。
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山田さんの元気な姿、とても良かったです。矢野さんの母親もステキでした。
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家、親との葛藤、息子との心の通じないいらだちが、母の気持ちとして良く演じていらっしゃいます。日常生活の中で、一つ一つの場面が良く解ります。家を守り、次の世代に伝え、渡す過程って、やはり様々の形態があっていいのか、と思いました。 横田
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前半がやや単調だったのか少し眠くなってしまったのですが、ストーリーの組み立てが面白くて、後半ぐっと引き込まれました。とても温かい気持ちにさせられる良い舞台でした。
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今、忘れている心、思いやりが出ていて良かった。
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タイトルが「油単」というので、ちょっと期待が持てなかったのですが、観ている中に、タイトルが「ロールキャベツ」ではと思った位、ロールキャベツで丸くおさまった感じが強かった。
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泣けました。本当に泣けました。花嫁さんのお母さんが、輝いていました。
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全て少し前に通り過ぎた(私自身の身を)テーマでした。理解、納得は出来なくても物事進む方へ、進むのは仕方の無い事と悟った様なふりをして過ごしている自分を改めて考えさせられました。前半早口で聞き取りにくい部分も有りましたが、楽しみながら我が身を振り返るのも良かったです。
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戸井田さんの父親役、頼りなげで、とても優しさがあって、あんな主人だったらと今更ながら思う。
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最初のうち妹役の役者さんの台詞が早口で聞き取りにくく、疲れました。女性の賢さ、柔軟さが素晴らしいな、素敵だなと感じさせられる芝居でした。役者さんがそれぞれとても存在感がありよかった。
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素晴らしい家族劇を見せていただきました。
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矢野陽子さんの独り舞台のよう。山田礼子さんの話しぶりが気になる。子供が自立したら、自分のために生きて欲しい。いつまでも家族のためというのは、逃げのように思えてならない。
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今日は本当に素晴らしい芝居でした。後半、涙が止まりませんでした。母子の愛情の深さを知りました。
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「油単」を見ながら、自分で嫁いだ日の事を思い出してました。家族のあり方をいろいろ教えられました。
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一幕目、暗くて台詞が聞えにくくてどうなることかと・・・。年老いた私の耳と会場のあちこちから起こる咳のせいかも知れないと、でももう少し、声に工夫して欲しかったです。ストーリーは大変良かったです。
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いつの時代も親子の情って素敵です。役者さんもお上手、泣かされました。
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毎日くらいできごとが多い今日この頃、久しぶりに心温まる劇でした。とても素晴らしかった。最後に涙が出ました。園子のお母さんの演技や言葉が絶品でした。
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お芝居を見て、しばらくぶりで涙しました。
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役者さんの演技が自然で、隣の家のゴタゴタをみているようでした。
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役者さんの台詞が自然な感じでありながら、ドキリとさせられるものがありました。台本がするどくてドキドキしました。
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初めは身につまされる思いで見ていたが、最後は涙してしまいました。
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懐かしい桐の箪笥、油単、私も思い出しました。母が、唐草模様の油単でしたが、それを見ながら良い物を買ってあげられなくってと!(一生懸命着物を縫う仕事をしておりましたが)言った事を思い出しました。親の気持ち、母からおばあちゃんになり、私の母は九十六歳、長生きし二年ほど前に亡くなりましたが、最後まで私や娘と孫のことを心配してくれました。親の思いとは、いつの時代も同じように思います。最後のシーン、息子を思い・・・結婚へと、とても涙が出ました。
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子供の出生率が下がる中、これから多くなりそうなテーマで、面白かったです。女性の生き方って男の人より多種多様。結婚、子育て、子離れが済んでも、家族をどっぷりかかえて生きている。その中で後悔も幸せも生きがいも、納得していくもの。 大林啓子
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ストーリーの展開に古さを感じますし、無理があるように思います。と前半思っていると、説得力のある筋が隠されていて、涙涙で終りました。とても感動しました。
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両親の思いが伝わってきました。子供を思う親心はいつの時代でも変わらぬことを念じます。隣の席の人がいびきをかいていてうるさかったので、聞き取れないときもあった。
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日常の生活の中にあり得るストーリーですが、その間に愛をとても感じました。
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ロシアのバラライカの様な楽器の音色もステキ。テーマがとても身近で映画を観ているような感じ。長い台詞を抑揚を抑えた会話の様。
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やや早口で聞き取りにくいところあり、残念!内容はこの時代によく合っていて、大切なことをつたえようとしていた。
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ケンカをしているような家族の会話の仕方が好きでない。でも最後が幸せで良かった。
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「鰹群」以来の三人、久しぶりに見られて、元気な姿に感激。これからも又拝見したいものです。
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ほのぼのと心温まる作品でした。お互いの気持ちを想い合う、ファミリーのあり方に涙がありました。いろいろの家庭があるのですね。母娘の愛をみせてもらいました。
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テーマがよかった。身近に多いテーマだったので身につまされた。娘も一緒に見せたかった。
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初めは暗かったが、最後はどんどん引き込まれていって身につまされる感じがしました。どこにでもある家庭の話のようで、涙が出ました。
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久しぶりに、本当に久しぶりにいい涙を自然に流しました。人間味あふれる温かいお芝居って本当にいいですね。心より「いいお芝居ありがとうございました。」と申し上げます。役者さんの演技、九州弁いいですねェ!ずいぶん笑い泣きしてしまいました。
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とっても素晴らしかった。三人の声もよく通り、セリフの内容、脚本がとても良かった。
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人生の終わりになると、こうだ、あ~だと夫婦の愚痴。自分は百パーセントではない。過ぎ去ったことを言っても、優しさと思いやりがあったら、人生は最高。
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今の世の中どこにでもありそうなテーマでしたね。「油単」懐かしかったです。お嫁さんのお母さん、面白かった。
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私も九州出身ですが、「お母しゃん」とはどの地方の方言?
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登場人物の人柄が、全員好感の持てる人物でしたので、気持ちのいいお芝居でした。私位の年代になると、日常から離れた舞台は、帰る時に明るい気分で、幸せな気分で、満足な気分で帰りたいのです。そんな内容を全部満たしてくれました。帰りにロビーで本物の油単を見て、又、又、いい気分で帰ってきました。
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セリフが良く聞き取れなかった箇所があった。私の耳が悪くなったのかしら。全体として、家族の問題を扱った芝居だったので、良かったです。今、家族の絆が薄れている世の中です。親の気持ち、娘の気持ち、息子の気持ち、色々と良く表わしていたように思いました。
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最後に泣かせてくれました。家族のぬくもりが伝わってきました。
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部屋の片隅で家紋入りの油単、威厳強く輝いていた。自分の油単には、家紋が入っていなかった事を思い出した。残念です。
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どこの家族にもありがちなテーマを掘り下げている点が良かったと思います。
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自分にも年の子供達がいます。このようになった時、自分ならどうするか、考えさせられるなあ~。
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セリフ廻しが一本調子で眠くなりました。ところがだんだん内容が深くて感動しました。九州弁のお母さん、絶品でした。
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久しぶりに良い作品に出会った気持ちでいっぱいです。とても良かった。
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佐賀県出身の私としては、女優さんの佐賀弁が良かったと思います。とても良かったです。
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泣かされました。藤原新平氏の演出、しみじみ感じ入った次第です。
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自分自身に相続問題を抱えております。出だしは頭痛を感じるほどの内容で帰ることも考えました。二幕目からは、明るい展開が見えてきて、帰らずに良かったと、感じました。我が家もうまく納まると良いのですが。
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家族のいろいろにぶつかって過ごさねばならない年代になり、少々身につまされる内容。一つの答えはないのですから悩みも深いのでしょう。早口なせいかセリフ内容聞き取りにくい所があり、とても残念でした。大団円に終わり、ほのぼのとした気持ちで帰路につきます。
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何回も笑ってしまいましたし、涙も出てしまいました。とても楽しみました。こういう喜劇はいいですね。
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佐賀弁が達者なこと。山本郁子さん、おきれいです。華があります。
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期待していませんでしたが、大変に面白くて楽しませてもらいました。九州弁のセリフが上手で、聞いていると地方に旅に行った時を思い出しました。親子の情をよく表わしていて、考えさせられました。良かったです。
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とても興味深いテーマでした。家族の会話を自分の生活に当てはめて、夢中で観ていました。前半、姉妹の会話が聞き取りにくくて困りました。園子さんのお母さんはとても演技が上手ですね。皆様の温かな言葉を胸に帰途につきます。ありがとう!
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自分の時も大変だった事を思い出して、ジーンとしてしまいました。又、今息子たちの結婚を本気で考えなくてはいけないので、身につまされました。
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演技力素晴らしかった。いろいろ考えさせられる事ばかりで、どこの家にもありそうな、皆それぞれ上手に人生を生きていられるのだと思いました。
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涙がとまらないくらい感動しました。ありがとうございました。
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何処の家庭でも、どこかに共通点がある様な話しの運びに、親近感を持つ様な鑑賞会でした。ただ、十五列目ですら声の聞き取りにくい処が、内容にテンポがあるだけに説明調の回りくどいセリフがちょっとかなあー?衣装が華やかで、最後にホロリとして本年最後の舞台、楽しめました。
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筋に少し無理があるかなと思いましたが、最後は泣けました。
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シナリオが良い。観ていて疲れなかった。何処にでもありそうな話しで面白く拝見しました。役者の人数もこの位がややこしくならなくて良い。
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終わり良ければ・・・。一幕の十五分のセリフはきつかった。 |
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