横浜演劇鑑賞協会 Back Mail
top
観劇会ラインナップ
入会のご案内
横浜演鑑とはこんな会
事務局案内
会場案内
鑑賞会の歩み
掲示板
LINK
お問い合わせ

会員の感想
「油単
」会員の感想

10代・女性 >>
30代・女性 >>
40代・女性 >>
50代・女性 >>
60代・女性 >>
70代・女性 >>
80代・女性 >>


20代・男性 >>
30代・男性 >>

50代・男性 >>
60代・男性 >>
70代・男性 >>
80代・男性 >>

10代・女性

最初は良く話がわからなかったけどとても笑いがあっておもしろかったです。

観客の咳払いの音がうるさい。(仕方ないんですが)。暗転が少し長い気がしました。一度、休憩でない時に緞帳が下がってた意味がよく解りませんでした。ゴミのセットがすごかったです。ビックリ。母親に連れられてきたけど、最後まで見られたの初めてなので、良かった。三人とも可愛いです。キュート。片づけがんばって・・・!すごいよ!

  ↑Top
20代・男性

ストーリーが面白い。演出も良かった。

物語には無理が感じられたが、全ての登場人物に無駄はなく、各々の心情が出ていたので、徐々に引き込まれた。油単の紋がずっと光って主張していたのが印象的でした。

舞台の上で芝居をしている時点で自然味のないことなのだから、無理に地声を通そうとせず、マイクを使った方がいいと思う。観客は若い人ばかりではなく、年配の方が多いので咳も多いし、物音も多いので、台詞が聞えないことがある。舞台上の小道具が多過ぎると思う。後ろの席からでは見難いこともあるし、想像力がかきたてられない。 20代・女性

とても感動しました!親子のつながり、家族の温かさを思わせる舞台でした。

二幕からテンポアップし、セリフ等面白かったです。

前半、明子さん役の声が聞き取りづらい。性格が暗くて、一人で勝手に思いつめ、周囲の人に当たっているキャラクターが非常に気になりました。対して他の役者さんは声も聞き易く性格も面白い。演出上の対比なのかもしれないけれど、あまり好ましいとは思いませんでした。けど、後半はとても面白かったです。

前回、今回と続いて現実的な舞台で少し疲れました。会員層からいって仕方ないのかもしれませんが、少し馴染み辛かった。「喜劇」が見たいです。徹底的な。

  ↑Top
20代・女性

とても感動しました!親子のつながり、家族の温かさを思わせる舞台でした。

二幕からテンポアップし、セリフ等面白かったです。

前半、明子さん役の声が聞き取りづらい。性格が暗くて、一人で勝手に思いつめ、周囲の人に当たっているキャラクターが非常に気になりました。対して他の役者さんは声も聞き易く性格も面白い。演出上の対比なのかもしれないけれど、あまり好ましいとは思いませんでした。けど、後半はとても面白かったです。

前回、今回と続いて現実的な舞台で少し疲れました。会員層からいって仕方ないのかもしれませんが、少し馴染み辛かった。「喜劇」が見たいです。徹底的な。

  ↑Top
30代・男性

ほのぼのしました。お母さん達が泣いてました。

何か理由があったのかもしれませんが、山田さんセリフかみすぎたのが気になりました。でも二幕は最高!特に花嫁の母、最高です!

  ↑Top
30代・女性

娘や息子を思う母の気持ちが、自分の親と重なって胸に迫りました。

とてもいい芝居で、遠くから来たかいがありました。

三十年前くらいのホームドラマを見ている感じ。結末も、次の台詞も予想できてしまう。だけど、笑えたり、心に響くところがあるのは、いつの時代も求めているテーマなのかもしれない。「家族」という愛し合い、血の通う集団が、非常に脆く、時として強くなるということをとてもよく表わしていた作品だと思う。

このお家の玄関ってどこにあるんだろ?治子さんちにはどこから行くのかな?

「つんぼさじき」という言葉を、何故使わなくちゃいけなかったのですか?この言葉、嫌いです。明子さんと治子さん、セリフのとちりが多くて、見ててヒヤヒヤしちゃいました。

  ↑Top
40代・男性

こんなに身近に、いくらでもありそうなことから、これだけの物語を立ち上げて一つの舞台を成り立たせるだけの台本(戯曲)を書き上げられる、その想像力がどのようなものなのか、是非この作者と、この作者の他の作品について調べてみたいと思いました。山田さん、初日でセリフが完全に入ってなかったんでしょうか?

なぜ、この公演を選んだのかわからない。テーマ、ストーリー、役者、演出、すべて感動がない。もっと良い芝居を演劇を横浜でやって。(取り扱ってほしい)。

  ↑Top
40代・女性

佐賀弁のセリフが、テンポが良くておもしろかった。最初の方は、あまり内容がわからなかったけど、だんだん引き込まれていった。最後は泣けました。皆さん「活舌」が良くて感心した。矢野さんが素晴らしかった。

ずっと涙が出ていました。何故でしょう。涙にもいろいろな感情があるでしょう。愚痴の中にも、けんかにも、やさしさが漂っているお芝居でした。

「油単」という言葉を初めて知りました。親子、家族のコミュニケーションの大切さを感じました。

最近の作品で一番心に残りました。

前の席の方、体を前後左右にユラユラユラユラ、視界をさえぎって、すっごく見にくかったです。一幕、ストーリーがグチだらけ・・・つまらなかった。二幕、最後良い宴席でした。

最後はハッピーエンドで終わって良かったです。佐賀弁と佐賀の女性の耐えてかつしんの強さが素晴らしいと思いました。

心に残る美しいお芝居でした。演鑑協にいなければ観ることはなかったと思います。

お母しゃんがたいへん良かった。キュートです!

ふてくされ息子のおばかぶりが目にあまりましたが、母と娘の複雑な関係は、どの家庭にもあるもの。この家族のこれからに幸あれと祈ります。まだいろいろありそうなので・・・。

この世の縁で、始末の悪いものの代表が「親子の縁」。この芝居は因縁をよく描いていたが、もうひとひねり欲しかった。九州弁が絶妙だったので、「大変良かった」にしました。

面白かったです。最後はどうなるのか結末がなかなか見えないのもワクワクした。

そろそろ結婚年齢の娘があります。深いテーマでした。ラストは涙が流れました。

終わりがハッピーエンドであたたかい気持ちになりました。家族の絆、良かったです。

見終わって何か心がホッとするような、心あたたまるものでした。

大変良かったです。しみじみしました。

家族のやさしさがあふれていてすごく良かった。娘を思う母の気持ちに涙が出ました。

期待してなかったけど、心温まるストーリーで良かったです。

観客の年齢層を考えると、現代劇の、特にセリフが多くて早いものは、無理があるのではないか。まわりの人の話からもそう思わされたし、自分自身も役者の通らない声と、声の小ささに、聞き取りにくさを感じ、困った。内容は身につまされて良かったのだが。

  ↑Top
50代・男性

「鰹群」以来で、とても期待してきました。趣きのちがった舞台設定でしたが、最初から引き込まれました。

それぞれの親子の愛情の深さがひしひしと伝わってきました。出演者の演技も素晴らしく、ストーリーの展開も演出もとても良かったです。あっという間に過ぎた二時間余、今、感動が心に残っています。良い企画をありがとうございました。

明子さんOR役者さんの質なのか、あまりに暗すぎて、我が身にこたえてしまうほどだ。「母に似て来た」という女系家族であるが、それなら大らかさや明るさが根底にあるような、なければならぬような気がするのだが。その流れで、最後に大団円に行くには、っちょっと無理があるような気がした。

二幕になってパッと目がさめました。出て行ったり、入って来たりのすれ違い、思いのすれ違い。何となく感じる違和感も演出のねらいなのだろうか。心に残る思い出は母の味。懐かしい家族ということ。グループエイトの解散から十数年。再出発するにはこの年月が必要だったのですね。階段から落ちてという設定も粋でした。人生を生きる、生命を活かす、とっても輝いていました。

幕開け始めの頃、セリフが聞き取りにくかった。後半、静かながら胸にグッときました。九州に帰ると言った娘と母、お母さんの造型、お父さんの浮き浮きとした嬉しさ、印象に残りました。

年のせいか、セリフが聞き取りづらくなりました。セリフが早く感じます。時々笑い声が出ました。娘が二人います。結婚するまで死ねません。母がいなくなって二十年。私の結婚式で母が歌った「星影のワルツ」を思い出しました。

障害のある山田さんの立場をストーリーの中で活かせて「とんでもない」話が真実性を帯びて良かった。

セリフ覚えておこうよ。博多言葉が鹿児島、佐賀も入り、東京言葉に訳しているが、原語通りに話せば良いと思う。テンポが悪い。演出はもっと考えてテンポと間を大事にして欲しい。タイトルのインパクト、着物の着付けは良かった。終了後も演技が続いている演出は素晴らしい。

長セリフの台本との格闘の様子がうかがえました。そうした点での熱演は感じられました。第二幕のラストシーンは、なかなか胸に迫るものがありました。前半の処理が今後の課題でしょうか?ありがとうございました。

ほのぼのとして良かった。

セリフがしどろもどろなところが多く、感情移入ができなかった。ただ、セリフが聞き取りにくい、ということでもなくて、稽古不足なのではないのか?と思った。一人ひとりのセリフが長くて退屈なシーンが多かった。でも、二幕目はずっと良かった!

最後はハッピーエンドで良かったですね。ロールキャベツの臭いがしましたね!

自分の家を見ているようで、リアル感がありました。

油単というものを初めて知りました。思っていた以上に素晴らしい劇だった。現在の日本社会、家庭にとっていいテーマだと思いました。

テーマが我々の身近な家族のことで考えさせられました。

  ↑Top
50代・女性

重いテーマを、笑いを交え好演。「人生、山あり谷あり、人生それぞれ」を再認識。

とても良かった。他人事とは思えなかった。我が家も息子と娘、同じ年頃、両親と自分たちが重なり、考えさせられた。息子と娘も我が子達と重なって、今の自分とあまりに重なった。

お一人お一人の個性があり、舞台が日常の一コマ一コマのようで、ラストまで引き込まれました。ロールキャベツ、絶品のレシピを教わりたい。ハッピーエンドで良かったです。

途中、電話がなり気になりました。周りの方も、自分も世代的に現実感があり、とても共感出来ました。

隣の席の若い子は寝ていましたが、私はちょうど同世代の物語なので、くいいるように見てました。見る人の立場によって、きっと感じ方はすごく違うのでしょうね。

お姉さん、妹さん、父親の声の通りが悪かった。九州弁が不自然だった。私長崎県出身。全て不自然で楽しめなかった。

園子の母親が面白かったです。園子役の女優さんの声が素敵でした。

家族の成り立ち、成長する子供達と、親としての自分という立場について、大変考えさせられました。幸せを噛みしめられる人生にしたいものです。

自分がし残してできなかったことを、苦にして背負うことの多い日々。力づくでそれを他の人にやってもらうのは、余りに身勝手です。このお芝居は、こんな形で、母との葛藤が一つの大団円に変わるなんて、奇跡です。母、娘、その長男、意地張りが遺伝したような、性格造形も、面白かったです。

目出度くハッピーエンド。シリアスな部分も後ろの方(年配)は笑っていらした。人生を歩んで来られた余裕とみて、一緒に楽しみました。行き違いはあれど、愛があれば空の油単に思いは沢山詰まってゆくはず。信じて・・・というメッセージ。

疲れていたせいか、またどっと疲れてしまった。もっと単純に楽しんで、リラックスして気分転換したい。

佐賀のお母さんのキャラクターでお嫁さんにこきつかわれているとは、信じ難い。

最初の姉妹二人のやりとりは早口で少しうんざりしていましたが、九州のお母さん登場で、一気に引き込まれました。お嫁さん、娘さん、セリフの言い回しがはっきりしていてとても良かったです。

役者さんの言いよどみやカツゼツの悪さが気になり仕方ありませんでした。又、久しぶりにビニール袋のカサカサが耳障り・・・とだんだん芝居に入り込めなくなり困りました。幕が開いてからの姉と妹のやりとり「かあさん」「かあさん」と連発するのも飽きてしまい、いわゆる「つかみ」はよくなかったと思います。休憩時間の放送(二十分とは最初にアナウンスがありましたが)再度アナウンスしてもよかったと思います。

素晴らしかった。心から拍手しました。ちょっと古いテーマかな、と思いましたが、快い結末で、良かったです。前の方の席でしたので、役者さんたちの輝く演技をしっかり楽しめました。

姉妹の場面、台詞大変聞えづらく、芝居の背景の説明だったように思うのですが、よくわかりませんでした。マイクをつけて下さったら聞こえやすかったのではないでしょうか。マイクをつけないなら台詞をもう少し工夫がほしかったです。

自分の母との関係、自分の娘との関係、これからの参考になりました。

十月に娘が結婚し、親の気持ちを思い出しました。「油単」も持っていく箪笥の時に話しが出て、娘は「???」油単そのものが何なのか解りませんでした。

何か狐につままれたように事がどんどんうまくいきました。人と人の心が前向きで、やさしい人ばかりだったからでしょう。さわやかな気持ちになりました。

息子の結婚で自分達の夫婦のあり方を考える。自分の身に置き換えて考えさせられました。

人生はいろいろあるし、人の想いもいろいろあるけれども、今回は一応、めでたし、めでたしで、良かったです。

最初の部分少し入り込めないでいたが、後半から集中して観る事が出来た。少し時代的に今の話ではないのかという気もし、こういう人たちも確かにいる事は分かるが、すべての出演者の気持ちを理解するまでには到らない自分がいました。

自分と重ねあわせる場面が多く、とても感動深い芝居でした。役と役者さんがぴったりと思いました。久し振りにしっとりと泣かせる芝居で、とても良かったです。

現実的な舞台より、夢のある内容の舞台を望みます。今回、後半はとても良かったです。

前半、暗くて好きなテーマではないと思いましたが、まんまと最後は乗せられました。

家族っていいな、今日も改めて感じる舞台でした。楽しくホロリとして、家族に帰宅後一声かけたくなりました。いい舞台でした。

今年一番の感動との前評判に期待していましたが、どうも私は舞台でこの様な芝居は見る価値がないように思っています。退屈でした。このような脚本は、テレビや映画むきなのでは。

出だしが早口で聞き取りにくかったです。こんがらがった状況と心をどうまとめるのかなと思って観ていましたが、あっさり終ってしまったなという感じです。でもハッピーエンドに終って後味がよくうれしかったです。

どこの家庭でもある普通の会話が第三者的立場で見ることができ、冷静にいろいろ考えることができました。

前半、意味がわかりにくく、話の内容が愚痴っぽく、聞くに堪えない雰囲気・・・。九州の母の役柄で、何とか笑えた。

登場人物の心理がとてもよくわかるセリフの数々でした。最後はしんみりさせられてしまいました。

「ぐるーぷえいと」の前回の「鰹群」を仕事が忙しくて見そこないました。話題作でしたので、NHKで放映された時に見ましたが、劇場で見るほどの感激は得られませんでした・・・。今回は楽しみにしており、期待通りでした!

九月に娘が結婚したところでしたので、いろいろ考え深く見せていただきました。素敵なお芝居でした。

最初は明子役のセリフが単調で冷たく面白味がなかったが、酒井阿里さんが登場してから舞台が引き締まり見入ってしまいました。時間が経つにつれ、内容が良いと思った。とても良かったです。久々にいいお芝居を観ることが出来ました。ありがとう。

久し振りに「観た」という感じです。良かったです!!!

川_さんのものという期待があったせいか、この話しはちょっと納得しにくい。周りの人々のいくつもの親子の関わりは解るが、最後に長男はあんなにあっさりと認めるだろうか。実母と同居している私として期待されるのは大変。愛情というものは難しい。

この頃いつものですが、年のせいか?セリフのテンポに慣れるまでに時間がかかります。初めは早口で聞き取りづらい感じです。段々に慣れて大丈夫にはなりますが。

家族って言いたいことを言い合っていいんですね。父母がいなくなって残念に思います。話せば良かったことが沢山あります。

母娘の愛憎・・・考えました。今時の話題多く、会話のテンポ良く、楽しめました。嫁さんの母御の方、とても上手。

家族関係の難しさが良くわかりました。ハッピーエンドに胸が熱くなりました。

テーマが年代に合うせいでしょうか、とても面白く見させていただきました。でも、ほとんどが人生の終りの方の生き方についてのお芝居が多いと思います。これは観客の年代に合わせているのでしょうか。二十代、三十代にも共感が持てるようなものも取り入れていった方がより良いように思えます。

会話がポンポンと続くので、飽きることなく話に引き込まれました。どこにでもありそうなストーリーで、実感があり、良かったです。

セリフがこんなに長いとは、家族の会話にしては少し違和感があった。セリフが早すぎて聞き取りにくいことがあった。ストーリーは解りやすかった。

自分の娘や息子の時は何を食べさせようかと思いました。

価値観の相違とか時流の変遷とか、あるなあ〜としみじみしみじみ思いました。

夫とこの頃よく話をすることの一つに、今が一番家族、親戚関係が安定しているということです。これは心の安定も含まれています。子供たちは、まだ独身だが独立し、でも新しい関係になるまでになっていないので、人間関係が単純だからです。結婚は、本人のみでなく、本人の親、親戚がもれなくついてくる大きなイベントであり、そこで発生するもろもろの人間関係は、正直気疲れするものだからです。そんな大変なことを、短時間のうちに決心した家族にカンパイ!

ぐるーぷえいとの三人の女優さんが舞台に帰ってきてくれたのが嬉しいです。家族劇としての「鰹群」をはじめとする三部作以来、ずっと観たかったです。機関銃のような三人の会話は、いいですね。

三日後に息子の結婚式を控えています。私も親の立場になって関わる時、自分達の結婚を振り返りました。ハッピーエンドで良かった。

結婚に対する考え方が共感できる場面、又、子育てを終えようとする女の人の、自分の人生に対する不満や悲しみが、よく理解でき面白かった。後半、とてもいい家族の温かさがよかった。

運営委員の説明の時、後ろの三人のおしゃべりで聞き取れなかった。人数減少を言ってましたが、マナーが悪い人達と芝居をみるのはどうかと思う事がよくある。今回は運が悪く、マナーの悪い人達に当たってしまいました。残念。

聞き取りにくい上に退屈で、眠ってしまった。それで起きていた間の感想です。お嫁さんの「お母しゃん」というのも「あたい」も!今時九州出身でも誰も言わない!耳障りでわざとらしくてイライラした。登場人物も誰も魅力がないし・・・。セリフで状況説明されるのは見ていてとても疲れます。その上そのセリフがまわりくどくセンスがなく、こんな話し方するかしらというくらい年の人は古臭い言い方、若い娘ははすっぱな言い方、あまりに定型的でこれにもイライラさせられた。最後の終わり方もあまりに安易な言葉を並べられ見ていて恥ずかしかった。

園子母娘のお互いを思いやる心情に感動しました。本当に実の母娘、嫁姑、女性同士の関係は難しいものです。現実はこう単純にはいきません。

家族とは何か考えさせられた。本当に身近な存在なのだけれど・・・親、子、父、母関係の中でのそれぞれの思いがあるのだと思いました。

明子さんの感情を抑えた声音、トーンがとても印象的でした。

私語がなくて良かった。携帯が鳴ったのは残念。お芝居なのに泣かされました。とてもすっきりした舞台装置で、衣装(盛装)が舞台をしめていた。

運営委員の方の説明の時、話しを聞かずにおしゃべりが大変うるさい。キャンセル待ちの人が、後から来て良い席に座るのはおかしいです。再考願います。飲食はロビーでする様注意した方が良いと思います。

前半、セリフが長い部分聞き取りにくかった。説明している感じがして、うっとうしく感じる。もう少し感性に訴えるものが欲しいと思った。後半、テンポもよくなり、セリフも聞えるようになった。佐賀のお母さんの演技・セリフ共とても良かった。最後、母と娘の思いが伝わって来て、胸が熱くなって終った。

園子さんのお母様がとても良かった。家族といっても本当は伝わってない事の方が多い。何かがあってはじめて、どう思っていたのかがわかることがほとんどではないでしょうか。最後の食事が大変良かった。

掴みが悪かったですね。最初の姉妹の二人のシーンは説明されているようで苦痛でした。台詞が聞き取りにくかった。人は皆、グチャグチャ間違ったりして生きていくものです。間違ったら意地を張らず引き返せばいいし・・・。今晩、我が家はロールキャベツですかね!

会話、思いやり、大きな声、とことん出演者たちがコミュニケーションを取り合う普通の生活が実は一番人間を人間らしくする、そんな気がしています。出演者の息も合って、台詞が生き生きしていた。

ここ最近、私にとって久々のヒット作でした。

しみじみとしていいお話しでした。日本の「家」が綿々と抱えている問題と、それに負けずに新しい幸せをどうにかつかみたいと思っている人々のすれ違いがやるせなかったですが、最後に幸せな結末が用意されていて良かったです。それにしても、これは女の「家」です。婚家ではなく女の「家」だということに、何と強欲な女たち(ほめています)だろうと感嘆しました。

いつの時代にもある家族の確執、でも話せば分かるのですね。初演の時もそうですが、二幕は涙涙の舞台でした。

席詰めのアナウンスの方が、声がとても良かった!(水曜昼)矢野さん、山田さん、にしださんの気のあった演技はさすがです。

内容が、これから家族に関わってくるだろうと思われるので、とても参考になった。涙が止まらなかった。久し振りに良かったです。アフタートーク参加して良かった。

嫁とお母さん、出身が九州という設定で、方言を懐かしく聞きました。(九州出身なので)

お母さんの佐賀弁の言い回し、とっても気持ちよく聞きました。本当は、もっとわかりずらい言い方なのでしょうが、楷書的に話して頂くとわかりやすかったです。最近は方言でも普通に、どこなのかと思われることが多くなりましたね。

  ↑Top
60代・男性

一寸うまく出来すぎの結末だが、大変に面白かった。

料理のいい匂いがした。

じっとガマンガマンしていた涙が、鼻水となってあふれた。姉と妹のやりとりは面白い。しかし、セリフが長く、声が小さいので、しっかり聞かないと。ロールキャベツ、忘れない。

九州弁のお母さんが面白いですね。会話だけで、家族の関係、親子の関係、夫婦、姉妹の関係、積み重ねた暮らしが見えます。若いお嫁さんに華がありました。

自分も役者をしていますので、参考にして観ていました。素晴らしい劇でした。

最初耳が悪かったのか、セリフについていけなかった。グループエイトの再建ですね。おめでとう。今後の活躍を期待します。

席を申し込むのが遅くなりキャンセル待ちでも席が取れず、当日席で一番端の席になってしまった。舞台袖でのセリフが聞えづらかった。お芝居はどこにでもある日常とちょっとした行き違い、それぞれの思い込みのずれに、思い当たることばかりだった。

行き違いの多い世の中で、人間の良さが、そのことを解決することが出来ると感じた。

第一幕、一、二場は必要ないと思います。ストーリーのテーマ、流れから。第二幕は良。音響調整が悪すぎる。私の席(八列)でさえ聞き取りにくい。セリフ早口すぎる。間をとってもっと判りやすくして、強弱、早、緩をつくらないと、一部分は演説に聞えます。

素晴らしい舞台でした。

少しセリフが多過ぎて理屈っぽい感じがした。(橋田さんのドラマをみているような)。

  ↑Top
60代・女性

追いつめられた母娘の正直な告白が、周囲の人々のわだかまりやかたくなさを解きほぐして行く。そして、誰も傷つけずに得られる幸せを実現する智恵を見い出せる。油単のかかった箪笥や振袖、留袖といった日本の伝統の美は、ストーリーをより解りやすく魅力的にしていて、愉しみたくて集う観客の眼も心も満足させてくれました。あのロールキャベツは、本当に本当においしそうでした。

役者のセリフ回しが自然で、聞き易く、それぞれの心の動きが伝わって来て良かったです。音響に、もう少しボリュームがあれば、言葉が聞き取りやすかったのではと思いますが。花嫁の母が絶品! 深川喜代子

家族の思い一人一人の言葉が自分の生活と合わせて考えられ、大変良かったです。私も親として心に残る料理があるのかなと考えさせられました。

いつも昼間の公演を観ておりますので、夜の部に初めて接し、男性の笑い声にびっくり!役者さんの演技の正確さに安心して舞台に見入ることが出来ました。

九州弁が巧みで、親の気持ちの表現が素晴らしく思いました。

話の内容が身近にある事のため、楽しかったです。常に自分だったらと、立場に立って見ておりました。

親子のこと、姉妹のこと、私の家族にもあるようなこと、ドロドロした内容を音楽がさわやかにしてくれました。

母親と娘の関係、一人一人の心の動き、それぞれ個性的で、あまり一般的でないようでいて、なんとなく自分のことに当てはまるのは、ひょっとしたらごく普通の人間の感情なのかしら?と考えてしまいました。

殺伐とした世の中、こんなにほのぼのとした芝居も良いものですね。九州弁あまり聞きなれてませんので、でも楽しかったです。年上の女房、姑とうまくやっていけるかなー?

役者さんの演技、自然で素晴らしかったです。最後は涙が出て困りました。

色々な場面で自分の場合と重なることが多く、自分だけじゃなかったんだなーと思い知りました。自分の心にずっしり響く内容でした。最後、温かい終わり方で救われました。ありがとうございました。

素晴らしかった。老若の葛藤が表現されていて、参考になりました。

よく身近にあるテーマに深い意味もなくサラサラ台詞が流れていましたが、全体に女優さんの台詞が声が小さく聞き取れませんでした。肝心の細かな台詞を聞き逃して残念です。

山田さんの元気な姿、とても良かったです。矢野さんの母親もステキでした。

家、親との葛藤、息子との心の通じないいらだちが、母の気持ちとして良く演じていらっしゃいます。日常生活の中で、一つ一つの場面が良く解ります。家を守り、次の世代に伝え、渡す過程って、やはり様々の形態があっていいのか、と思いました。 横田

前半がやや単調だったのか少し眠くなってしまったのですが、ストーリーの組み立てが面白くて、後半ぐっと引き込まれました。とても温かい気持ちにさせられる良い舞台でした。

今、忘れている心、思いやりが出ていて良かった。

タイトルが「油単」というので、ちょっと期待が持てなかったのですが、観ている中に、タイトルが「ロールキャベツ」ではと思った位、ロールキャベツで丸くおさまった感じが強かった。

泣けました。本当に泣けました。花嫁さんのお母さんが、輝いていました。

全て少し前に通り過ぎた(私自身の身を)テーマでした。理解、納得は出来なくても物事進む方へ、進むのは仕方の無い事と悟った様なふりをして過ごしている自分を改めて考えさせられました。前半早口で聞き取りにくい部分も有りましたが、楽しみながら我が身を振り返るのも良かったです。

戸井田さんの父親役、頼りなげで、とても優しさがあって、あんな主人だったらと今更ながら思う。

最初のうち妹役の役者さんの台詞が早口で聞き取りにくく、疲れました。女性の賢さ、柔軟さが素晴らしいな、素敵だなと感じさせられる芝居でした。役者さんがそれぞれとても存在感がありよかった。

素晴らしい家族劇を見せていただきました。

矢野陽子さんの独り舞台のよう。山田礼子さんの話しぶりが気になる。子供が自立したら、自分のために生きて欲しい。いつまでも家族のためというのは、逃げのように思えてならない。

今日は本当に素晴らしい芝居でした。後半、涙が止まりませんでした。母子の愛情の深さを知りました。

「油単」を見ながら、自分で嫁いだ日の事を思い出してました。家族のあり方をいろいろ教えられました。

一幕目、暗くて台詞が聞えにくくてどうなることかと・・・。年老いた私の耳と会場のあちこちから起こる咳のせいかも知れないと、でももう少し、声に工夫して欲しかったです。ストーリーは大変良かったです。

いつの時代も親子の情って素敵です。役者さんもお上手、泣かされました。

毎日くらいできごとが多い今日この頃、久しぶりに心温まる劇でした。とても素晴らしかった。最後に涙が出ました。園子のお母さんの演技や言葉が絶品でした。

お芝居を見て、しばらくぶりで涙しました。

役者さんの演技が自然で、隣の家のゴタゴタをみているようでした。

役者さんの台詞が自然な感じでありながら、ドキリとさせられるものがありました。台本がするどくてドキドキしました。

初めは身につまされる思いで見ていたが、最後は涙してしまいました。

懐かしい桐の箪笥、油単、私も思い出しました。母が、唐草模様の油単でしたが、それを見ながら良い物を買ってあげられなくってと!(一生懸命着物を縫う仕事をしておりましたが)言った事を思い出しました。親の気持ち、母からおばあちゃんになり、私の母は九十六歳、長生きし二年ほど前に亡くなりましたが、最後まで私や娘と孫のことを心配してくれました。親の思いとは、いつの時代も同じように思います。最後のシーン、息子を思い・・・結婚へと、とても涙が出ました。

子供の出生率が下がる中、これから多くなりそうなテーマで、面白かったです。女性の生き方って男の人より多種多様。結婚、子育て、子離れが済んでも、家族をどっぷりかかえて生きている。その中で後悔も幸せも生きがいも、納得していくもの。 大林啓子

ストーリーの展開に古さを感じますし、無理があるように思います。と前半思っていると、説得力のある筋が隠されていて、涙涙で終りました。とても感動しました。

両親の思いが伝わってきました。子供を思う親心はいつの時代でも変わらぬことを念じます。隣の席の人がいびきをかいていてうるさかったので、聞き取れないときもあった。

日常の生活の中にあり得るストーリーですが、その間に愛をとても感じました。

ロシアのバラライカの様な楽器の音色もステキ。テーマがとても身近で映画を観ているような感じ。長い台詞を抑揚を抑えた会話の様。

やや早口で聞き取りにくいところあり、残念!内容はこの時代によく合っていて、大切なことをつたえようとしていた。

ケンカをしているような家族の会話の仕方が好きでない。でも最後が幸せで良かった。

「鰹群」以来の三人、久しぶりに見られて、元気な姿に感激。これからも又拝見したいものです。

ほのぼのと心温まる作品でした。お互いの気持ちを想い合う、ファミリーのあり方に涙がありました。いろいろの家庭があるのですね。母娘の愛をみせてもらいました。

テーマがよかった。身近に多いテーマだったので身につまされた。娘も一緒に見せたかった。

初めは暗かったが、最後はどんどん引き込まれていって身につまされる感じがしました。どこにでもある家庭の話のようで、涙が出ました。

久しぶりに、本当に久しぶりにいい涙を自然に流しました。人間味あふれる温かいお芝居って本当にいいですね。心より「いいお芝居ありがとうございました。」と申し上げます。役者さんの演技、九州弁いいですねェ!ずいぶん笑い泣きしてしまいました。

とっても素晴らしかった。三人の声もよく通り、セリフの内容、脚本がとても良かった。

人生の終わりになると、こうだ、あ〜だと夫婦の愚痴。自分は百パーセントではない。過ぎ去ったことを言っても、優しさと思いやりがあったら、人生は最高。

今の世の中どこにでもありそうなテーマでしたね。「油単」懐かしかったです。お嫁さんのお母さん、面白かった。

私も九州出身ですが、「お母しゃん」とはどの地方の方言?

登場人物の人柄が、全員好感の持てる人物でしたので、気持ちのいいお芝居でした。私位の年代になると、日常から離れた舞台は、帰る時に明るい気分で、幸せな気分で、満足な気分で帰りたいのです。そんな内容を全部満たしてくれました。帰りにロビーで本物の油単を見て、又、又、いい気分で帰ってきました。

セリフが良く聞き取れなかった箇所があった。私の耳が悪くなったのかしら。全体として、家族の問題を扱った芝居だったので、良かったです。今、家族の絆が薄れている世の中です。親の気持ち、娘の気持ち、息子の気持ち、色々と良く表わしていたように思いました。

最後に泣かせてくれました。家族のぬくもりが伝わってきました。

部屋の片隅で家紋入りの油単、威厳強く輝いていた。自分の油単には、家紋が入っていなかった事を思い出した。残念です。

どこの家族にもありがちなテーマを掘り下げている点が良かったと思います。

自分にも年の子供達がいます。このようになった時、自分ならどうするか、考えさせられるなあ〜。

セリフ廻しが一本調子で眠くなりました。ところがだんだん内容が深くて感動しました。九州弁のお母さん、絶品でした。

久しぶりに良い作品に出会った気持ちでいっぱいです。とても良かった。

佐賀県出身の私としては、女優さんの佐賀弁が良かったと思います。とても良かったです。

泣かされました。藤原新平氏の演出、しみじみ感じ入った次第です。

自分自身に相続問題を抱えております。出だしは頭痛を感じるほどの内容で帰ることも考えました。二幕目からは、明るい展開が見えてきて、帰らずに良かったと、感じました。我が家もうまく納まると良いのですが。

家族のいろいろにぶつかって過ごさねばならない年代になり、少々身につまされる内容。一つの答えはないのですから悩みも深いのでしょう。早口なせいかセリフ内容聞き取りにくい所があり、とても残念でした。大団円に終わり、ほのぼのとした気持ちで帰路につきます。

何回も笑ってしまいましたし、涙も出てしまいました。とても楽しみました。こういう喜劇はいいですね。

佐賀弁が達者なこと。山本郁子さん、おきれいです。華があります。

期待していませんでしたが、大変に面白くて楽しませてもらいました。九州弁のセリフが上手で、聞いていると地方に旅に行った時を思い出しました。親子の情をよく表わしていて、考えさせられました。良かったです。

とても興味深いテーマでした。家族の会話を自分の生活に当てはめて、夢中で観ていました。前半、姉妹の会話が聞き取りにくくて困りました。園子さんのお母さんはとても演技が上手ですね。皆様の温かな言葉を胸に帰途につきます。ありがとう!

自分の時も大変だった事を思い出して、ジーンとしてしまいました。又、今息子たちの結婚を本気で考えなくてはいけないので、身につまされました。

演技力素晴らしかった。いろいろ考えさせられる事ばかりで、どこの家にもありそうな、皆それぞれ上手に人生を生きていられるのだと思いました。

涙がとまらないくらい感動しました。ありがとうございました。

何処の家庭でも、どこかに共通点がある様な話しの運びに、親近感を持つ様な鑑賞会でした。ただ、十五列目ですら声の聞き取りにくい処が、内容にテンポがあるだけに説明調の回りくどいセリフがちょっとかなあー?衣装が華やかで、最後にホロリとして本年最後の舞台、楽しめました。

筋に少し無理があるかなと思いましたが、最後は泣けました。

シナリオが良い。観ていて疲れなかった。何処にでもありそうな話しで面白く拝見しました。役者の人数もこの位がややこしくならなくて良い。

終わり良ければ・・・。一幕の十五分のセリフはきつかった。

  ↑Top

70代・男性

男と女の出会いは、奇なものですが、生活はやはり難しいものと、思いました。しかし、基本は男女間の真の思いやり、信頼と思いました。

とにかく楽しみました。年と共に涙もろくなったようです。

一幕、何か説明的なシーンで数十分取ったり、盛り上がりのない舞台で面白さが感じられなかった。二幕、脚本に無理がある。テーマ性、訴えるもの感じない。

退屈な芝居でした。役者さんのがんばりはわかりますが・・・。

  ↑Top

70代・女性

言葉がはっきり、三列の席で、役者さんの表情、動きが手に取るように観劇できて、はじめから終わりまで、楽しめました。着物の着方の品良くしゃっきりしているのは、何とも良かったです。舞台の品の良さ、たいしたもんです。セリフのやりとりが佐賀弁で、ひきしまった方言ってすごい。自分の思いをこんなにはっきりと後味良く話し合える人間同士の会話の展開はひさびさに心がなごみました。長いセリフもあるのに、よくぞ美しい明晰な言葉で伝えて下さったと感心しました。大満足で帰りました。テレビで山田さんのナレーションを聞いて、いいなあと思っていました。七人の皆さんのレベルの高さを感じました。再度観たいです。浅田京子

久々にほのぼのと人間の暖かさを見せて頂けました。最後にうれしくて涙が出そうでした。人間同士信頼を失くしてはいけませんよね。

大なり小なりどこの家庭でも抱えている問題を取り上げていて身につまされました。笑いあり、ペーソスあり、心温まるお芝居でした。

セリフが聞えづらいことがあった。それに早口で困る。後半は、かなり上記のことが気にならなくなった。年を重ねてこそわかることがあることを、また今回実感させられた。同郷人として言葉が懐かしく、幼き頃を、母を想いながら見させていただいた。

開幕、二人のセリフが全然聞き取れなくー聴力検査で三十歳との結果―精神を統一して力を入れて疲れたところに、留袖お母さん出現でホッとしました。夫婦間、親子間の重い内容で、考えさせられましたが暗くてー今幕間です。後半に期待。とても心暖まる素晴らしいフィナーレでした。人間は素敵です。

ストーリーが意外でしたが、楽しかったです。親子の愛情、嫁、姑の事も昔を思い出して、胸が熱くなりました。

自然のお芝居に感動した。

退屈だった。まずセリフが聞き取りにくい。特に姉妹の役二人のセリフ。テーマが古過ぎる。家族というものへの問いかけかもしれないが、余りに通俗的で中途半端。芝居は観客に夢を与えてくれる方が楽しい。従って現実に深入りし過ぎると、わざわざ芝居を観に来る意味がなくなると私は思っている。井上ひさしの脚本はその点をうまく捉えている。

笑いあり、涙あり、そして感動でした。

いつも眠くなるのに今日はバッチリ!特に佐賀のお母様のセリフは良かったです。

舞台で演じている方、後ろの方の座席まできちんと声が届くようにセリフを出して下さい。時によって後ろの方になった時、聞えなくて、この会をやめたくなってしまいます。座席に座っている方を見ると、結構杖をついたりしている高齢の方も多く見られます。運営委員の方は、会員を集めることばかりに気をつかわず、そういう点も考慮してください。  *後半の指摘、何を言わんとしているのか、判然としないのですが、具体的に何が問題なのか、ご指摘ください。        運営委員会

自己主張も大切だが、その中にお互いを思いやる暖かい心が劇の中にあふれていた。だから胸を打った。

家族、家族の絆、夫婦とは、考えさせられました。笑い、涙、本当に素晴らしいお芝居でした。満足。頑張って下さい。

親子の心情、まわりの人々の心情、涙が出てしまいました。母親、父親、娘、息子、妹、それぞれの立場の思い、言葉のやり取り、楽しみました。

前半は、音響が良くなかったので、さっぱり解らなかったが、後半はそれぞれの役どころで本音を出し合ってどうなるかと思ったが、姑も嫁もお母さんも実に良い性格をしている。人生はこう老いるものと考えました。一つ学んだドラマのストーリーでした。

久しぶりに本物を見せて頂きました。

結婚とは何ぞや?本人同士がよければうまくいくと思ったら大間違いと思いました。生まれも育ちも違う者が一緒に生涯過ごすことは、忍耐と努力が不可欠です。死を迎える時に心から有難うを言えるようになれたら幸せだと思います。

明子さんの声が少し小さく聞き取りにくかったのが残念でした。その子さんとお母さん、いい感じ。ああ家にもその子さんのようなお嫁さん、来ないかなあ。

ありふれた会話なのに妙に気になる。テンポも良く楽しい演劇でした。

最初は特にセリフが不明瞭で疲れた。後半盛り上がった。ロールキャベツより園子の母親役絶品だった。

小さい劇場で観たかったと思う。よいお席なのにセリフがよく聞き取れないのは私が老いたからかも知れませんが、一つ一つの言葉を聞き取ろうとするので疲れました。「鰹群」の舞台が印象強く残っているので、観劇中にふっとあの時の舞台が浮かんだりしてしまいました。山田礼子さんの復帰舞台に涙が出ました。初演の舞台は私事ですが体調を崩していて観劇できませんでしたので、今日は感激でした。

実生活に有る問題ですね。我が家では無く二人の子供達もそれぞれ家を構えてしまい今は主人と二人でさびしい生活になりつつありますが。

矢野さんの九州弁仕草が最高!ハマリ役!どこでもいつの時代でも通じるテーマですが、役者さんお一人ひとりに役の力も入り、心温まり大変感激をしながら拝見いたしました。最後のロールキャベツの役割もユニークな演出が一段と効いておりました。

笑いあり涙ありで役者の演技、演出に大満足でした。園子さんの母親バツグン。息子の母親の気持ちが、私に痛いほど伝わって来て、胸が痛かった。役者さんそれぞれが役にはまっていた。

私もそれぞれの長男、長女の結婚した時代に振り返れ、とてもハッピーエンドで終った事はとても良かったです。

家族のあり方が良く出ていました。どこにでも起こりえる風景。第三者から見るとよく理解でき自身にも当てはまることあり。良い面、悪い面、教えられました。

現在、日常的な出来事であり、我が身に置き換えて見られた。また人々に優しく出来るのは、その人間が幸せであり、心静かに暮らしていれば誰にでも優しくできる事である。自分自身が幸せであるよう、心身ともに健康であれば、全てに優しくなれると思う。

舞台セットが目新しく思えた。他人には心の内と外がなかなか読めないものと改めて思うと共に、話すことの大切さを感じさせられた。

三十八歳の娘がおりまして身につまされました。

結婚とは当事者だけの問題ではないのです。家が、家族が・・・、どうしてもついてくるのですよね。私も一人娘の選んだ彼を認めたくなかったのに、今ではすっかり好きになりました。娘は人物本位の人を選んだのです。娘にしっかりやられてしまいました。彼の御家族もやさしい、善人の方ばかりで、娘の選択眼に驚いています。今日は、私自身の反省を新たにし、深い意味の内容に共感しました。

人生色々、我に置き換え、考えさせられる問題多々で、自分だけではない、皆同じような悩みを持っているのだなと。あまり深く考えると、暗くなる?

「油単」という言葉、若い頃を思い出しました。

「油単」ということは知らない方が多いと思いますよ。大変良かったです。

何を言いたいのか始めの二人の会話を聞き取るのに一生懸命。そこへ九州弁の会話が入って又理解するのに一生懸命。こんがらがった親子姉妹関係どうなるのかと思った。うまくハッピーエンドで良かった。

どこにでもあるそれぞれの思いのちょっとしたすれ違いが思いがけない方向に向かい、日常的な話で良かった。

身近なストーリー。現実的にうまくまとめてとっても好感持てました。

するりと行く話も理屈をこねるとややこしくなりますね。二幕のハッピーエンド、良かったですね。

山田礼子さんのお体の事情を知らなかった友人が、不自然な振る舞いを指摘したのに、思わず喝采を叫びました。よくぞ騙して下さいました。これからも私共観客を騙し続けて、良い舞台を見せて下さい。今回の芝居には横浜の劇場は少し大きかったかと思われます。この次は何を見せて下さるのかと、心待ちにしております。皆様方、体に充分気をつけてお過ごし下さい。

前の「鰹群」がとても良かったので、今回も期待しておりました。身近なテーマが歯切れ良くて、とても楽しい二時間余りでした。「鰹群」はテレビの放送も拝見して、より一層よくわかりました。

「油単」という題から、もう少し平凡な家庭の、平凡な生き様の話かと思っていました。少しひねりすぎた筋書きだと思います。平凡でも、笑いあり悲しみあり、そんな話も見たいと思いました。要するにもっと身近な、だけど人生はきつい、うれしい、優しいなどの連続だと思うのです。でも、展開を楽しんだ!

久しぶりの「グループエイト」との公演を楽しみでした。矢野さんの舞台はさすがでした。これから「STAMP」と覚えます。

現代の交流出来ない生活の流れが、自分中心のものの考え方で事を処理し、見極めている人間像をみた思いで、考えさせられました。相手の立場の理解の難しさをみさせてもらいました。

何か昔の事を思い出しました。母子で乗り込むことは、とてもおもしろく思いました。

現代の嫁姑の問題がありありと出ていますね。永遠のテーマです。

とにかく声が後ろまで届かず、何を言っているのか?でも久しぶりに素敵な親子のシーンがありました。

歯切れの良いセリフ、女同士の言葉の闘い、思わず笑いながらどちらも応援したくなりました。それにしてもいい御主人ですね。よっぽど彼の方が疲れますよ。娘を思う母心に泣かされました。結末がいい。明日はロールキャベツ作ります。

今迄で一番良かった。楽しかった。

初めは台詞劇かと思った。良くセリフが入っているなあ。でも小説で呼んでも良いかと思っていたのが、だんだんと引きずり込まれていった。身近な内容。役の一つ一つ、台詞の一つ、そう考えるし、聞いた事のある言葉、本当に日常ある出来事だと思う。血族であるが故のゴタゴタ。ラストハッピーエンドで良かった。配役がみんなハマリ役でしたね。

  ↑Top

80代・男性

片瀬役の戸井田さんの落ち着いた動きは素晴らしい。この人で、この劇は盛り上がった感じ。

  ↑Top

80代・女性

家族のあり方、母親、父親の両親としての子供の教育に欠落あり。

どうなる事かと思いましたが、めでたし、めでたしで大変後味の良いお芝居でした。セリフがよく聞えないところがありましたが、今後のご活躍を楽しみにしています。

  ↑Top

 


Copyright (C)YOKOHAMA ENKAN 2004 All Rights Reserved.