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「ハムレット」会員の感想

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10代・女性
初めてシェイクスピアの芝居を観ましたが、成程悲劇とはこういうものなのだなあ・・と思いました。マイクでひろうために少々聞きづらいところもありましたが、素敵な音楽、歌、台詞、楽しませていただきました。本日は本当にお疲れさまでした。
すごく面白くて、かっこよかったです! 全てが新鮮で学ぶことがたくさんありました。今後の作品づくりの参考になりました。すばらしい作品をありがとうございました。
新しい演出と様式美が一緒に楽しめました。
原作は既読でしたが、生でハムレットを見るのは初めてだったので、とても勉強になりました。今回は場の設定が旅一座ということで、テント、樽、トランクなどの使い方が工夫されていて、とても興味深かったです。墓掘りのシーンのトランクの使い方にはかなり驚かされました。
 ラストシーンで死んだ人たちが旅姿になって出て行くのも印象的でした。個々の役者さんについて言うと、ハムレットがとにかく格好よかったです!そしてガートルードの色気が・・素敵でした。ローゼンクランツとギルデンスターンは息ぴったりで、マント裁きがとてもよかったです。オフィーリアが可愛くて歌がおじょうずでした!クローディアスは祈りのシーンが、レアティーズはオフィーリアの死を知ったシーンが、ホレイショーはラストシーンがそれぞれ心に残っています。ポローニアスは声が魅力的でした。壁掛け、おもしろかったです。素敵なお芝居をありがとうございました。
勉強になりました。
宝塚が大好きで安寿ミラさんが見られるのを楽しみに来ました。前半は難しかったですが、後半はとても面白くて舞台に引き込まれました
舞台全てを通して音響が生演奏だったのに驚きました。役者の方の演技、歌にも心惹かれるものがあり、いいものを見させていただいたと思います。
音楽(ピアノ)が生でひいていて動きにあっていてとてもよかったです。
一度でいいからあんなかっこいい劇やってみたいです!
とても面白かったです。ありがとうございました。
役者がソデにはけずに演技すると言う演出がとても良かったです。皆さんそれぞれの役のメリハリがついていて退屈しませんでした。お疲れさまでした。
音響が全て(?)生でより迫力があってスゴかったです。役者の皆様もすばらしくて、ただ少しセリフが聞きとりづらい所があったのが残念です。でもでもとっても楽しかったです。
ハムレットの悲劇にして王家の喜劇という独特の世界が如実に表現されていて、特にその世界観を引き出すピアノでの音響効果がとてもすてきだと思いました。マイクを使っているのか、少し雑音のようなものが入る所もあったのか?と思う所もありましたが、それすらも気にならない演技が印象に残りました。(まとめ)大好きです。
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30代・女性
みなさんの歌が素晴しかった。シェイクスピアは難解だが、役者さん達の口からこぼれる言葉の何と美しいこと! 夢のようであり、現実のようであり、その世界にどっぷりとつかってしまった。
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40代・女性
食わず嫌い(?)で宝塚は一度も見たことがなく安寿ミラさんも初めてでしたが、どんなに速くてもしっかり聞こえるセリフの言い方、歌だけでなく話す時の声の魅力的な響き、演技の確かさに感嘆してしまいました。素晴らしい! 衣装もシェイクスピア劇にぴったりで2時間40分別世界に引き込まれ、あっという間でした。難解なセリフを安易に変えることなくテンポよくストーリーを展開させていく演出も見事でした。
スーツケースの生着替えが楽しかったです。ハムレットの浮いた声、耳ざわりで気になりました。初日のため、力が入りすぎたのかしら。若い青年役は難しいのを、自分初体験のお芝居、これが楽しみになるための体験になりました。
物語は悲劇だけれど、見せ場がたくさんあって楽しめました。演出、音楽、主演の役者さん、どれも素晴しくて再々演と続いているのが頷けました。
迫力があり、演技も繊細でとても良かったです。
良かったです。良かったですの一言につきます。どの役柄も熱がこもっていて、良い作品を見せていただきました。
音響が耳ざわりで前半は何を言っているのか分かりませんでした。後半席を移動して、やっとはっきりストーリーが理解できました。特に耳ざわりな地を這うような不響音が心底気持ち悪く、早く退席したかったです。
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50代・女性
一般公演でも数回観ていますが、最終日とあってとても充実した舞台でした。良く知られた物語ですが、中に出てくる旅役者たちの劇「トロイア戦争」の話なども、実ストーリーと重なっていてとても面白いので、そういうこともパンフレットなどに書かれていれば一層分かり易く楽しめたのでは、と思いました。前半ずっと咳をしている人が数人いて、役者さんのセリフやピアノのじゃまをしていたのが残念でした。
とても面白かった。新鮮だった。ハムレットって難しくないと思った。
よく練られたすばらしい舞台でした。一人一人の俳優の歌、芝居の質が高く満足できました。ピアノ一台の演奏が舞台をひきたてていた。
ピアノ、歌、舞台装置、全て満足。

まず個人的にこのような舞台が好きでないこと。主役を張るならもっとセリフをはっきり、きっちり伝えてほしい。シェイクスピア劇はセリフが理屈っぽいし、多いし、難しいため大変だと思いますが。感情の表現に頼らないでほしい。皆さん歌はお上手で聞いていて気持ちよい。

素晴らしい公演だと思います。しかしセリフが早く難解で自分自身の理解度が無いのが残念に思えました。役者さんそれぞれ熱く演じられ感動しました。皆さん歌声が素晴しかったです。ピアノの方も最高でした。これからも新しい演劇期待されます。
シェイクスピアの長い台詞劇に毎回眠くなっていたのですが、宝塚好きの私はミラさんだったせいか、前のめりになって観劇していました。テンポもよく、良かったと思います。
「ハムレット」がこんなに楽しく観られたのは初めてです。役者さんの芝居、歌、音楽、とても素晴しく、あっという間に終わってしまいました。カーテンコールで思わず立ち上がってしまいました。役者達の感情と深い情熱が客席に伝わり、特に安寿ミラさんのハムレット殿下の膨大な台詞も滑舌良く素晴しかったです。ただ残念だったのはオフィーリアのハムレットに対する心情がいまいち伝わってこなかった事が良い舞台だっただけに残念でした。
舞台上での早がわり、初めて見る演出で面白かった。衣装が工夫されていて興味深く見ていました。母親役の方、美しくてお上手ですがイメージが合わなくて違和感が残りました。
良かったですねえ。私は宝塚もミュージカルもあまり好きではありませんが、やられました。安寿ミラ様素敵!沢木順様格好いい! 一流を感じる舞台でした。後半、二人の歌の応酬の場面は「オペラ座の怪人」を見るようで、迫力ありました。オープニング、エンディングの石山毅さんの透き通った声、素敵でした。齊藤晴彦さん、黒テント以来です。お久しぶり。晴彦節、健在で嬉しかったです。ピアノの山口まどかさんご苦労様でした。あんなに弾けたらいいですよね。ピアノ演奏だけとは思えぬ世界を堪能しました。
オフィーリア役の堀内敬子さんが光っていました。優しげで可愛らしくかつ素晴らしい歌唱力! レアティーズの慟哭、ホレイショーの歌唱力に驚きました。
シェイクスピアの難解な劇をよくこれほどこなして演じられたものだと、作者、演出、出演者の方々にただ感嘆。そして旅芸人によって演じられるこの設定がよく、この劇に似合っていること。時をますごとに緊迫していく舞台の息遣いがヒリヒリと伝わり、私も感動しました。安寿ミラさんはじめポローニアス、オフィーリア、ガートルード、王を演じた方々、すべて素晴しかったです。ピアノも!
ハムレットとはどんなものかと一生懸命見ていました。幕あいにあった「人生は舞台〜」と書かれていた栗田芳宏さんの文に本当にそうだと同感した。素晴らしい役者の声や演技に感動。ピアノも素晴らしい。これを見ないで退会した方々はもったいない。とても素晴しかった。
期待以上に面白かった。会場が少し寒かった。
セリフが長く難しい、とっつきにくいシェイクスピアを親しみやすく、分かりやすくミュージカルに仕立てていただきありがとうございました。
言葉が聞き取れなく、内容が飲み込めなかった。期待していたのですが残念です。
後半が良かった。ハムレットの声がきれいでうまかった。
さすがシェイクスピア、皮肉のきいたセリフおもしろかった。早くて聞きとるのが大変でしたが、ゆっくり読んでみようかと思います。具体的にはすぐできませんが。
演出は劇中劇のようで興味深く、役者の演技もよかったと思いますが、好き嫌いがはっきりする芝居だったような気がします。(いびきが聞こえてしまいました)余計なことですが、齊藤晴彦さんのトランクの隅にあったペットボトルが時折照明にあたり光っていたのと、脇に控えている人たちの舞台上での水分補給がどうしても気になってしまいました。
舞台で見る醍醐味を味わいました。じゅうたんに乗ると演技をし、降りると楽屋という変化に演出意図が表現されていたのでしょうか。役者さんのコンビネーションもすばらしい。効果音、照明も心象風景をよく表していました。
これまでいくつもの「ハムレット」を観てきました。今回はシェイクスピアの「ハムレット」ではなく、ミュージカルの「ハムレット」としてみると、 少ない人数で、言葉もわかりやすく良かったと思います。ただ「ハムレット」のような人間の心理をテーマとしたものではなく、悲しいとか楽しいとかいうようなものをした方が,観客は楽しめるような気がします。
ミュージカル風で良かった。
やはり全体が重く難しかったですが、歌に乗せているので少し入り易かったです。
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60代・女性
シェイクスピア劇を観るのには長時間の忍耐力が、といつも思います。演じる側にとっては充実感もあるかと。山口まどかさんのピアノには感動しました。少人数でここまで演じるのは素晴らしいと、やはり見せ場があり、楽しめました。
素晴らしい舞台でした。感激いたしました。
今迄にないハムレットの宣伝通り!どっさりのセリフでしっかり聞いていないと逃してしまう早さ。おかげで観客は静まり集中して良い緊張感でした。
ハムレットを見て、キャストの方々の熱の入れ方が席まで伝わってきます。最後の夜の部がまだありますが大変ですね。今迄にない舞台での衣装の着替えをなかなか手早くされ、驚きました。またよろしく感動させてください。 榎本吉子

初めはどうにもいただけなかったが、後半は引き込まれた。役者の声量も大したものだと思う。一つの目的に向って全員が力を合わせて作り上げるって素晴らしいことですね。ピアノも素晴しかった。

皆さんの声がとおり聞きやすかった。
演技も良かったです。声の出し方がとてもきれいで聞いている私はとても心地良かったです。セリフもはっきりして良かった。
「ステージの上で着替える」なかなか良い企画でした。席が前のほうなので顔もよく見え、役者の全てがセリフもはっきりしていて安心して拝見していた。歌も上手でした。
つまらなかった。終わってほっとした感じ。
舞台が暗すぎる。
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70代・女性
ピアノによる音楽も歌も振付、台詞、皆、満足のいくものでした。
特にハムレットの台詞が早口で全て聞き取れなかった。ハムレットの心情が伝わってこなかった。何か空廻りだった。
ハムレットの男役、さすが。
ハムレットの悲劇がミュージカル仕立てになると、こんなに楽しい気分で帰ることができる観劇になる。ピアノがいい、役者の演技がいい、一人一人個性的で歌唱力に引き込まれた。古びたトランク、衣装が舞台装置に溶け込んで、役者の表情や動きが魅力的に引き立てられた。3列30番の席は役者の細かい表情がよく見えてとてもよかったです。ホール後方の舞台全体を中央に観ることができる席で再度観たいと思いました。再演して欲しい芝居の一つにあげたいです。 浅田京子
とてもよかったです。安寿さん、演技力、歌唱力、ばつぐん。あの長いセリフをよくしゃべれるもの、感心しきりです。女形の妃、上手ですが一寸異様。全体に歌唱力がばつぐんでとてもよかったと思います。一番の手柄は何といってもピアニストの迫力とバイタリティーでしょう。ピアノの伴奏だけでこれだけ盛り上げたのは大したものです。よかった。よかった。
言葉が殆んど分かりませんでした。
前回に続き、暗く、ストーリーも満足度がなかった。期待していただけに残念です。
ハムレットがどういう風にミュージカルになるのかと好奇心と期待でいっぱいでした。なるほど旅の一座という形で人生は舞台ということを描いたのでした。親しみやすい、軽いノリの彬良さんの音楽と全力投球で少し疲れる安寿ミラさんのハムレット、ちょっと宝塚的で、あんまり個々の苦悩は伝わらなかったけれど・・。シェイクスピア先生は何と言おうともこういうのもありかな。オフィーリアが可憐で歌も踊りもとても良かったです。
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10代・男性
全てがスゴイとしか言えず、一人一人の演技、タイミング、音、感動しました。
音楽劇仕立てにしたハムレット、実に魅力的でした。とりわけ、クローディアスの告白、オフィーリアの葬儀、ラストの決闘の演出は圧倒的で久々に「充実した舞台」を見た気がしました。ハムレット劇はやはりオフィーリアの悲劇がポイントだと思います。その点、堀内さんのオフィーリアはかわいらしく、切なく、すばらしかったです。
照明が美しくて感動しました
声が全体的に響いて聞きやすい。
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30代・男性
役者の声が素晴しく良かった。
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40代・男性
難しいセリフも歌が入って割りとわかりやすくて面白かった。役者さん達の声がとても良い。
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50代・男性
スピーカーを通したセリフのやりとりに平板な味気なさを感じた。生ピアノのステキな音と好対照。一転して後半は役者さんの好演技に引き込まれた。オフィーリアは大変可愛く、ガートルードは「ピーター」を思い起こさせた。楽しい舞台をありがとう。ミラさん格好良かった。
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60代・男性
シェイクスピアの名作「ハムレット」を愉しく鑑賞しました。ハムレット役の安寿ミラさんの演技力はさすがだと思いました。また、オフィーリア役の堀内敬子さんの演技と歌唱力にも感心し、クローディアス役の沢木順さんの熱演も印象に残りました。ただ舘形比呂一さんのガートルード(王妃)役は気になりました。出演者の中で一番背が高いように見えましたし、あえて男性を起用した理由が分からなかったからです。
シェイクスピア劇を堪能しました。西洋画を見るようなシーン、ポーズの美しさ、良かったです。歌舞伎風な演出を取り入れたのでしょうが、小道具のクッションが座布団風に見えたが、洋風の方が良いと思った。凡字の掛軸も違和感がありました。しゃれこうべを木魚にしたのは良いとしても。オフィーリアが可愛く、ピアニストの独演は大喝采。 矢野俊彦
演技、演出、舞台装置、音響、音楽、ストーリー、すべて意表をつき感激。本当に上手と思った。
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70代・男性
ストーリーが面白く、楽しめた。
ハムレットのミュージカル、少人数で着替え、多役、現代的でよかった。ピアノ演奏、演者との息もぴったり、気楽に見て、聞いた。
ストーリー、テーマが分からず、途中で何回となく眠くなりました。
57年前中学卒業の時、ハムレットを演出しました。それから何回かの芝居、映画・・。まったく違う意表をつくハムレット、やはり時代と共に芝居は変わるのですね。
合唱と言語学に興味ある者です。新劇系統は、セリフが興奮状況になると大き過ぎ「どなる」如きに感じ、テレビでも感じたが言語・「セリフ」は意味をもっているのだから「どなって」聞きにくくなるより「静かな語り」の方が聞きとれる故。興奮状態のときのセリフのしゃべり方に猛省を促したいと存じました。今までの小生のギモンが今日明らかになりました。音響係の方に申し上げたが、アンケートに書く様言われました。この事は新劇全体についていえるのではないでしょうか。
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