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「詩人の恋」会員の感想

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10代・女性
「詩人の恋」という一つの楽譜にのせて描かれたストーリーが巧みでした。ドイツは今、戦争を乗り越えた国家というような印象になってきていますが、(私は、そのように認識していました)重たいものを改めて感じました。
プロの演技を見る機会というのはあまりないので、とても貴重で良い経験になりました。演劇をするには、声や表情だけではなく、大げさな動きや相手との呼吸をしっかり感じなければ出来ないことをあらためて思いました。(初歩的なことですが、なかなか出来ないのです!)
音響の使い方とか、すごく巧みでいい勉強になりました。役者さんの演技も真に迫るものがあってとても良かったです。
他人がしゃべっている時のリアクションや行動が分かりやすくて良かったです。
外国の歴史の事についての話は、個人的に知識がなくて理解しがたかった。だけど、あと他はとても良かった。ナチュラル(?)な笑いが多々あって良かった。
演出だと思いますが、途中で音が大きくなりすぎてちょっとうるさかったかな、と思いました。声にきちんと抑揚がついていてすごいと思いました。昔見た収容所に入っていた、入れ墨を強制的に入れられた子供達の写真と、聞こえた歌が重なって少し涙が出ました。あと、ピアノと音響が息が合っていてすごいと思いました。
とても面白かったです。当たり前だけど、やっぱり高校演劇とは全然違って、とても良かったです。
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30代・女性
加藤健一さん事務所のお芝居は初めて観させて頂きました。とにかくピアノを弾きながら歌って芝居をする・・・その小気味よさにうっとりしました。私自身も、ピアノを弾いて生徒に歌を教えていたことがあり、共感することが多かったです。(身につまされた)欲を言えば、同じセリフの繰り返しが少々多すぎて「くどい?」と思ってしまうところが・・・。他の方のアンケートにあったように、二時間の公演が好ましいかもしれません。いずれにしても加藤健一さんはスバラシカッた!畠中さんにもビックリ!
重いテーマでしたが、美しい音楽に乗せて、しみじみ考えさせられる内容でした。
元々音楽の入った舞台が好きなので、歌とピアノがとても良かったです。二人のやり取りの面白さの中に戦争の話が盛り込まれていて深みを感じました。
歌曲と芝居(二人の人生)が一つになるところに驚き、感激しました。すごい!台詞が素晴らしい!
加藤健一さん、畠中洋さんの表情が、生き生きとしていてストーリーに、どんどん吸い込まれました。
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40代・女性
役者さんが本当にピアノを弾いていたわけではありませんよね。ピアノの音出しは、どんなふうに・・・?技あり!美声に聞きほれてしまいました。芸術性のたかい作品でした。
もう一度観たいと思ったのは初めてです。加藤健一さんの声がとても素敵でした。
この一年間で最高でした。(但し、白石加代子除いて)
今夜は最高でした。
座席の横詰めは、中央が空かない方が役者さんにも励みになる、ということもお伝えいただくと、スムーズに動いていただけるかもしれません。お身体の具合とかもありますが。
お二人の演技が素晴らしかったです。歌もとても良かった!
とても素敵な声でした。ナチスドイツの起こしたことでの人々のつらさがよく分かりました。
素晴らしかったです。ピアノも歌も・・・。手元が見えない席で残念でした。
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50代・女性
久々に深く楽しく、そして何度でも繰り返し見たいなと感じたお芝居でした。数日前にテレビでも放送されていましたね。生の迫力は比べようもありません加藤氏ならではの役どころと、若い畠中氏の可能性が響き合う素晴らしいものでした。二人の声と演技に酔いしれました。ありがとうございます。
スティーブの変化(全て)ストーリーに沿って変わる様がすごい!
ステファンの最初の登場シーンの時、二人の役者の台詞が聞き取りにくい。
お二人とも生演奏ですよね。このお芝居のために練習なさったのでは、ないですよね。ピアノに素人の私ですのでその腕前の程は分かりませんが、素敵ですね。雨の日の傘の袋、以外とカサカサします。ご一考を!

最後のシーン感動(教授が過去を語るとき)目の奥が痛くなった。涙は出なかったが。

若い役者さんがずーっとイライラしていて、もう少し表現の仕方がなかったのか?
孤独な教授に素晴らしい出会いがあり良かった。あまり辛い思い出は話せない。本当に分かってくれる人にしか話せないのはよく分かります。深いところで通じ合った後の二人の合唱、感動しました。テレビで見た時、本当に弾いているのかしらと思いましたが、ホームページでびっくり。今日は生の舞台で聞けて素晴らしかったです。
感動、感動、感動!涙涙涙です。久し振りに素晴らしい舞台でした、
上演中に客席で荷物をガサガサするのが耳についた。特にビニール袋の音が気になった。
とにかく感動しました。あいだを様々な音楽と言葉でくねくね通りながらたどりついた希望の光。それをあまり歌い上げないでみせた劇は素晴らしかった。
戦後生まれですが、あらゆる悲しみがおそってきました。でも生きている限り、喜びもくるという、希望も観ることができました。
何故、最後が和解できたのかわかりませんでした。
暗転の時にピアノが流れているのが舞台をとぎれさせず良かった。歌声も素晴らしかった。
ホール内飲食禁止ではないのでしょうか。(飴など食べている方を多く見かけました)音響、暗転の時のピアノの効果音は大きすぎて耳障りな感じです。しかし、最後の暗転の時はとっても良かった。
心に残るテーマだった。
音楽と演劇のコラボレーションの最高のマッチでした。ストーリーも押しつけでなく、ステファンが心を開いていくさまがとても自然体で、教授が抱えている心の傷が、悲しみを悲しみとして感じられることで喜びも倍に感じられるんだと、胸に響きました。スタンディングしそびれて残念!
重いテーマでしたね。しかし感動しました。ひきこまれました。演出が良かったのかも・・・と思います。
人間って本当の悩み悲しみは人前では表せ(言わない)ないものですよね。痛みをわかってもらえるのは同じ痛みを抱えたものにしか分かりません。
今日の日本の状況をあらためて考えさせてくれました。
しっかりした演技はとても心に響いて来ますね。詩人の心と演劇の心、人生の心のハーモニーでした。
クラシックの素養がないと少しつまらないかも知れない。ホロビッツ、ジェシーノーマン等々すぐにピンとこないと台詞がつまらない。畠中洋は音楽座の「泣かないで」でとても感動した役者だが、もう少し背があるともっといい!
久し振りに手応えのある舞台でした。最初人の席に座っていて、人が来ると移動する三人組をみました。なぜ?
教授に心を開いていく過程が分かりづらい。私は、例えどの様な過去を持つ人物だとしても、ああいう大人は嫌い。加藤健一は、ずっと、「ハッハッハッ」と笑いを入れながら演じていて、鼻についた。それにしても畠中さんピアノ上手でした。
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60代・女性
ヨーロッパの人の感じ方と日本のオバサンのステレイタイプになりがちなナチズムの考え方にとまどいながらも終始面白く観ました。私は今年度のベストワンだと思います。左側のはしっこの席で、アリャリャと思っていたのですがピアノの鍵盤が丁度見えて指使いが嘘っぽくみえず感心しました。シューマンの歌曲のCDを買ってみようっと!歌も演奏もそれらしく出来る、それらしく見せる、役者やなあ!
全く関係ないけど「太陽の季節」も単なるボケた湘南ジジイだね。
サークル井戸端 伊藤和子
ステージの最終の方、とても良かったです。もう一度観てもう少し深く理解したいです。
よどみないセリフとも思えない様な演技、ドイツ語、ピアノ,etcと演劇としては最高の舞台だと思いますが・・・観る側にとっては「華やかさ」とか「盛り上がり」もないが、加藤健一氏個人は素晴らしい。久し振りに素晴らしい演劇鑑賞を楽しみました。
歌、ピアノは良かったが、舞台自体は単調で眠くなった。となりの席の男性はずっと寝ていて、こちらに寄りかかりそうで気になった。土曜午後は初めての観劇でしたが、一幕目は席一杯でも席詰めもなく良かった。幕間のピアノは音が大きすぎてやかましく、もう少し小さいととても素晴らしいのにと思いました。二幕目、ピアノ音楽とも大変素晴らしかった。

今までと違った加藤事務所の演劇でした。疲れました。

日本では深い海に大きな棺に入れて沈めたはずのものが、またまたぞろぞろと出て来ています。昨日の教育基本法の改悪を思うと、これからが恐ろしくなります。でもまだ憲法があります。「かすかな光を」と言っていましたが、そこに依拠していかなければと思います。加藤さんの歌声のすばらしさ、畠中さんのピアノの素晴らしさに感動しました。
ピアノを実際に弾いていらしたみたいで、びっくりした。ただストーリーの内容があまり理解できなかった。観客マナーも今一で携帯が鳴ったりしていたので気をつけて欲しい。
演劇をする方が、演劇だけでなく、ピアノが弾けたり歌えたりと大変なんだなあ〜と感じた事が一番。又NHK第3CHのピアノや歌のお稽古での指導ぶりを観た様でとても面白かった。重いテーマを音楽という心地よいものに重ねてあって救われる思いでした。年を重ねると重いテーマのお芝居を観た後、ドッと疲れが出る様に感じます。笑って泣いて心が軽くなる舞台の多い事を楽しみにしています。
加藤健一事務所公演を初めて拝見しました。芸術性の高いステージでした。やさしく軽妙に語られる深いテーマを、どっしりと支えているのは、演者の底力、高い資質なのでしょう。観劇歴の浅い私に、これから出会えるであろう多くのステージのよき観客となれる予感を与えてくれた作品でした。
訳の良さもあり、ユーモアまじりの脚本でとても良く伝わりました。
終演後に手をたたきながら涙が出るくらい満足し、演劇を味わいました。スバラシイ!汚して申し訳ありません。感動でふるえて書いています。
熱演に引き込まれました。良い席でしたし加藤さんの声量と声の良さに驚かされました。後半は辛かったがよい内容で心にしみた。
太平洋戦争の傷跡、何年たっても忘れてはいけない事だと考えさせられました。この事はきちんと伝えて行くべきです。学校教育でも歴史はキチンと教えていかねばならないと改めて思いました。
役者があそこまで語学が出来てピアノを弾いて、たくさんの事を練習している事がわかりました。演技だけ出来ればいいという時代ではないのですね。
なんだかぐだぐだ・・・と、ピアノや歌を心ゆくまで聞かせて戴きたかった。後の舞台に期待して座席に戻ります。二幕目、ステージサイドの勝手な思い込みと思いました。平凡なおじさんおばさんになって客席から観てほしい。協会へ、毎回心に残る出し物とはいいませんが、せめて観ている時に楽しみたい。
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70代・女性
究極の心の傷、痛手は話すことができない、心の底にしまい込むのだ。声楽家とピアニスト、二人は苦しんでいるからこそ、相手を理解できた、と思った。あんな風に指導する教授の音楽に対する情熱に感動した。二人の力量を認め合っていく過程がよかった。終演後も声とピアノのメロディが頭の中でずーっと鳴りひびいていた。「あんな風に根気よく教えて下さる先生」加藤健一さん素適に表現していらしたです。畠中洋さん演じるピアニストって存在感がありました。ある日自分のピアノ演奏に疑問を持つ若い人らしくて教授に出会えて本当によかったと思った。伝えようとする力ってすごい。 浅田京子
加藤健一さんの声の素晴らしさに改めて感じ入りました。ピアノの演奏もなかなかのものでビックリ。ナチやユダヤにまで考えを及ぼしてくれるような深い物語にも。
芸術劇場(NHK3CH)で観てしまったので感激度が薄くなってしまうかと思ったのに、なんのなんの素晴らしい舞台に胸を打たれ、大拍手。
戦前を思わせるようなこの頃の社会の成り行きにおそれをいだいています。私も敗戦の年に女学校一年生でしたので戦争の恐ろしさはわかっていたつもりですが、ユダヤの人々の心の中のドイツ、又お芝居のセリフの中にあった、日本とコーリアの人々との関係はまだまだ残っていると改めて思いました。
氏のこのテーマを選ばれた事と、長年の演劇活動に心から敬意を表します。有難うございました。
クラッシックファンにはたまらない作品です。実によくできた脚本で、シューマンの音楽だけでなく心に響く言葉が沢山散りばめられていました。加藤健一さんの歌唱力やドイツ語にもびっくりしました。「詩人の恋」の上達に伴って二人の心が次第に近寄っていく過程がとても自然で感動的でした。CDを買って美しいシューマンの歌曲の虜になっています。
加藤さんの歌の上手さに感動。セリフは少し早口で聞き取りにくい。
人間らしい。また見たい。
大戦体験世代には、共通の思いあり。哲学的台詞の多い人間の苦悩の深さ、うまく表現出来ませんが、加藤さんすごい、素晴らしい。そして、初めて知った畠中さんも又。
深夜放送で観賞しました。実際の舞台やはり立体的で演技も素晴らしかった。早口なのでたまに聞き取りにくいところがありましたが。
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10代・男性
舞台装置が素晴らしすぎます・・・!いつかああいった物を作ってみたいと思いました。役者さんの演技もとても素晴らしく、見習いたいなと思いました。とても勉強になりました。
加藤健一さんのは初めて見ましたが、迫力のある演技でおもしろかった。
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40代・男性
なかなか今日の世界を最後のところで見事に批判的に映し出している、と思いました。大きな棺を我々も持ちたいものです。先日書店で、偶然詩人の菅谷規矩雄さんの「ブレヒト論」を手に入れました。これも何かの縁でありましょう。すばらしいお芝居をありがとう。 鈴木篤
生ピアノ素晴らしい。音はうるさかった。ストーリー、テーマは最低。二度と見たくない。
ナチの問題等少々分かりにくかった。お互いがうち解けて、ラストの青空が美しかった。
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50代・男性
生の弾き語りは素晴らしかった。
通しの歌が聞きたかった。
なかなか難しいテーマだ。二人だけでやって。
とても素晴らしかった。記憶に残る公演でした。

大きくて重い棺の中味を理解することは難しい。今私達ができることがあるとすれば、そうした過去があったことを忘れてはいけないことだろう。素晴らしい人間劇をありがとう。

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60代・男性
今時にあった演目で良かったです。音楽、ピアノ、歌がとても良かった。役者は、唄も上手な方が良いですね。
お二人の音楽への取組に脱帽します。歌曲「詩人の恋」に更に深く取り組もうと思います。ナチスの背景も意想外で、息もつかせぬ展開でした。サイン会では思わず、有難うございました、と言っていました。
二人の会話のやりとりが絶妙で、歌唱力の素晴らしさにも感動しました(特に加藤健一さん)。止まったままの掛時計が印象的で、弾圧されたユダヤ人という重い人生を引き摺るマシュカン教授の心を象徴しているかのように感じました。 池田陽一
劇場がウィーンの古色を帯びた大学のマシュカン教授の部屋となり、そこで交わされる、生徒スティーブンとの詩的で哲学的な会話と、ピアノ演奏を狂言回しとしたやりとりに魅力がありました。戦乱の歴史であったヨーロッパの深さ、芸術を生む背景、現代の政治にも触れながら、深刻で重くなりがちなテーマを、二人芝居とは思えない豊かな音楽劇にしていました。ピアノに巧さにも感心しました。今年見せてもらったベストワンの完成度と思えました。 矢野俊彦
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70代・男性
セリフの聞き取れないところが多々あって興味半減してしまった。
加藤氏の声の良さに感心。ピアノにも。ストーリーはドイツ語が多い分、今一つわからない。
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