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「黄金色の夕暮」会員の感想

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30代・女性
後半がとても楽しく、みんなの心が一つになっていく家族がうらやましかった。優しい気持ちになるお話でした。
ちょっとした動きで観客を笑わせることができる役者さんたちは素敵でした。予想以上に面白い芝居でした。
勤めがあったので、三十分ほど遅刻をしての観劇でしたが、途中からでも内容がよくわかってよかったです。ただ、ラストが自分的にはしっくりきませんでした。あと、多分携帯電話キャンペーンを、しつこくやっているにもかかわらず、携帯鳴ってましたね。よく、若者の携帯マナーについて議論されていますが、中高年の方のマナーの方が、よくないような気がします。(前回の「銃口」の時には、携帯鳴りませんでしたが)
二十日夜、七列、八列、九列二十六番あたりでマナーモードのバイブ音がして、その後話し中の音がしました。ご年配の方が、観客マナーを守れないのにガッカリです。五列目で三人お友達のおばさま達が、バラバラ席だったようで、七列三十〜三十二の席が休憩時に空いていたところ、どっかり座られていました。
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40代・女性
最後のシーン、時間は五時半〜六時であれば、アブラゼミの声ではなくて、ヒグラシにすべきでは。
今までにみたなかで一番よかったです。特に家族の問題というテーマが今日的でよかった。
「悪い事には良い事がついてくる」戦争も、高度経済成長も、バブルもすべて通り抜けてきたおばあさんが言う台詞だから、説得力がありますね。これから先、本当に大変な思いをするだろう家族にとって(そして、時代にとって)支えになる言葉だと思います。
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50代・女性
歌がうまくて感激。劇中によく合っていた。
ストーリーが重いと思ったのに・・・。とても楽しく観ました。
舞台装置―もう少し、重みのあるもののほうがよかったと思います。
観客マナーー暗転の時も私語は慎んでいただきたいです。
思いがけない人のつながり展開でした。でも私たちの日常でもありそうなことでした。

山田太一さん作ということで、テーマは「家族」と察しました。こうした舞台よりテレビドラマの方がいいように感じました。席が後ろで、手がかりは役者さん達の身振り声のトーン、立ち姿だったからでしょうか。今回開演直前の私語が少なく、ちょっとビックリしました。「さあ見ましょう」という雰囲気でした。(火曜夜)

時間的にも二時間というのはちょうど良いし声もよく聞こえたしテーマも良かった。久し振りに良いものを見ました。
バランスの取れた劇でした。一般の人々はこの劇のように誠実だと思いますので、悪いことがあることで良いことがおきるという言葉は良かったです。
山田太一氏らしくセリフが多いですね。でもあたたかくて好きです。
脚本は素晴らしいと思いましたが、後ろの席の人たちは休憩の時、眠くなっちゃったわ、みんな寝てたわねと・・・。たしかに少々中だるみの場面ありましたね。長女役の女優さんは早口で時折聞こえにくく、会場の笑いと同時にセリフを言うので聞き取りにくかったです。隣の席の人の大笑いが・・・まいりました。
地検の人が本題に入るまでに無理があると感じました。実際ありえない内容ですが、役者(妻役)の細々の演技に感銘を受けました。気張らず見られた芝居だったように思われます。
日常普通の家庭のどこにもある会話が面白かった。
言葉が少し早く聞き取れないところがありました。
セリフが聞き取りにくかった。
久々によい舞台を見せていただきました。山田太一さんの本は好きで読んでいます。家族をテーマにした身近なことに感動します。
大人の方達の観劇ですが飴のセロファンの音、いくつもいくつもなめないと我慢できないとしたら残念です。とても・・・劇ですのに・・・。後半テーマが絞られ集中でき感動しました。
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60代・女性
現在の社会で起きていることをそれぞれの役者が人間の弱さ、家族の絆等々見事に演じていてとても楽しく考えさせられる舞台でした。特に母八重の存在が大きいと思いました。
皆さんの熱演、細やかな演技、とても素晴らしかった。笑いの中にいつも教えられることが多かった。
山田太一、俳優座となればほぼこんな感じと見当がつきますが、セリフの言い回し等は山田太一そのもの、ストーリーにしても。俳優座の皆さん、さすが声もよく通るし言葉もハッキリとしてやはり近頃テレビで人気だけの人達とは違いました。
題名でどんな芝居かと思っていたら、楽しく希望の持てるものでした。ありがとうございました。

ちょっと前半かったるい感じでした。俳優座さんの特徴でしょうか、役者さんの声がみんな甲高く聞きにくかったです。

感動のひとこと。セリフもはっきりとわかり表情も一列目だったので心に伝わってきた。
最近の社会情勢をおもうと遠い向こうのことではないなと感じました。
脚本の言葉がよいと役者さんの自然な演技でも観客にびんびん楽しさが伝わってくることがよくわかりました。現実のおかしさが若い二人のやりとりでよりリアルに伝わってきて笑いっぱなしでした。
素晴らしい台本!若い人のセリフがテレビ用で残念。広い客席に言葉(声の演技)が届かない。「銃口」の若い人達との訓練の違いかな?
ありそうでないようなよく分からない話だなと思いました。観客のマナーが大変良くなったと思います。(水曜昼)
奥が深い芝居でも楽しかった。
ストーリー役者さんの演技ともに良かったです。娘、息子が居た頃の家庭を思い出しました。劇中歌?の曲は好きな歌なのでなぜかじーんと来ました。
とても良く出来た芝居だったと思います。役者さんの声が聞き取りにくいことが残念でした。世の中の正義がいかにもろく心許ないものかよくわかりました。
田中壮太郎君の歌が、とても良かったです。
テンポもよく楽しかった。
主人公雅之役の方の台詞が聞き取りにくかった。(前の方の席でしたのに)。長男一也、とても好演でした。何故かギターを持って歌いだした時、涙が出ました。心の奥と外に出てしまう言動がづれてしまい、切なくどうしていいか解らない。そんな遠い昔の自分を見る様でした。
やっぱり面白かった。せりふも良かったし、最後は希望を感じた。演じているというより同じ場所に居る感じでした。
装置がそのままがせわしなくて良い。面白かった。智子役が良かった。
家族の一人一人の立場がよくわかり思い当たる気持ちが随所にあり考えるところ多くありました。自分を反省するところが多くあります。
どこの家庭でも大なり小なり起こりうる事件だと思います。何か事件が起こった時の対処の仕方が大切でしょう。奥様の様子が自分とダブリ、共感させられました。「家族の絆」の大切さを思い知らされました。
正義を貫くまでの心の葛藤、家族の会話が素晴らしかった。
女性陣と若手の演技が素敵でした。今を生きる若者の自然さ。大人になった子供達にほどよく仕方なく距離を取っているお母さん、夫をさりげなく実はとてもよく理解し愛しているやさしさ。とてもよい味付け役のおばあちゃん。目からうろこの展開で、善なる人の心象が伝わります。 林栄子
尾崎豊の「ILOVEYOU」を聞けるとは思わなかった。田中壮太郎さんに注目です。
ユーモアがあり楽しかった。
一幕目は何となく退屈で眠くなりました。二幕目の面白かったこと、最高でした。
花岡雅之の声がとおらない。
飽きさせないストーリー。面白かった。しばらくぶりでいい「Iloveyou」を聞き、涙が出ました。ほのぼのとした家族愛が描けてました。
今風の家族だと思った。
台詞がはっきりしていてとても良かった。感動しました。
話の進み方がややもったり。いいテーマだし、いい演技だったが。
大変面白かった。さすが山田太一さん。
隣の席の人が公演中に飴を食べられ、その紙の音が気になった。又暗転中に私語がうるさかった。休憩中に座席でおにぎりを食べていた。(金曜夜)
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70代・女性
ありのままの日常生活でユーモアも交えとても爽やかに二時間が終わりました。
台詞が大変聞きやすかった。
初演を見ているのでおばあさん役を楽しみにしてました。元気印の中村たつさんが作者の言葉通り役になりきっていて感動しました。息子の歌が終わったら会場からすごい拍手が起こり驚きました。初演ではなかったことです。
普通の人の正義に感動。
今回に限らず公演時間は二時間と決めて欲しい。休憩時間はなくても良い。
女性の役者の声が聞こえにくい。
久し振りに家族の良い話が見られました。
笑いあり涙あり社会性もたっぷり盛り込んで、山田太一さんやっぱり素晴らしい。
暗い地味な話だが、時々笑って観ることができた。ばらばらだった家族がお父さんに降りかかった事件がきっかけになり絆が深まって一つになっていく様子が良かった。特におばあちゃんが上手でした。  近馬みよ子
楽しく見させて頂きました。一人一人が素敵な演技でした。歌がうまくてひきこまれ、良い場面でした。
明るいテンポの早いのが良い。年寄りがいつも心配そうに出て来るのが三世代の家族の感じが出ている。
その時その時の時計がキチンと時間を示していて感動、ハハハ。
命にかかわらない悪い事態なら、何とか対応して、切り抜けていけるのが人間だと思う。辛い時の方がしゃっきりして頭の回転までよくなる、これは実感。おばあちゃんの「悪いことのあとはいいことがある」というせりふは見えなかったことに気付くとも言えると思う。何が大切なことなのかも考えるようになる。登場人物が持ち味を上手に出して、一人一人の動きが生き生きしていて楽しかった。一也君特に面白かった。生きていればいろいろありが普通のこと。山田太一さんの講演を聞いて、受け取った人間に対する暖かいまなざしをこの舞台にいっぱい感じた。「幕あい」の表紙いつもいいなあと思います。横詰めで三十九番から三十四番になりました。会場がよくできていて端でもうしろになってもよくみえるし聞こえるのに感心もし安心しました。どこのチケットになっても大丈夫と思いました。 浅田京子
最近の家庭状況を取り上げたテーマで、山田太一さんの作ということで期待しましたが、期待通りで、考えさせられるテーマでした。衣装(「あのエプロン素敵だったね。スカートもね。作ってみようかしら」・・・仲間達の感想)音楽(「上手だったね、コンサートみたい」)・・・心に残りました。
役者の個性的な演技に好感が持てました。テーマも良かった。
山田太一さんの講演会に出席致しました。色々な作品から想像していた以上にステキな方でした。家族の交流が、本音が気持ち良かった。
とても面白く作家がいいと面白い。
とても個性的な一家、一人一人が自己中心的で何を考えているのかよくわからない人々に見えましたが、本当はみな家族を愛しているのですね。後半でよく作者のメッセージが伝わりました。「悪いことにも必ず良いことがついて来る」。持病のある私もそう思って明るく生きて行きたいです。カーテンコールを読んでいつも思うのですが、セリフが聞き取れなかったという意見が高齢世代に多いのです。とても小さな声でも聞きやすい役者さんもあります。せっかく楽しみにして坂を上がっていらっしゃる方々の観劇会離れを防ぐには、ゆっくりはっきり発音していただくなど役者さんの御協力も少しは必要ではないでしょうか?
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10代・男性
台詞が聞き取りやすく、表現も良かった。
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40代・男性
夏の日差しや、壁の時計とか、細かい所に気が配られていますね。(カエルやセミの鳴き声がしたり、郊外の家だなあってわかったり)家族の絆、親身になれるのは本当に家族なのだとしみじみ感じました。笑って泣いて考えさせられて、とてもとても楽しかったです。
 何回かアンケートに書きましたが、大きな帽子(ニットはOK)をかぶっている方は、取って見て欲しい。後ろの席の人にももう少し気を使って欲しいです。
「I love you」の弾き語り。だんだん盛り上がって聞こえるのは演出のせいでしょうか。
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50代・男性
悪くなる、悪くなるけどいいことも出て来るよ。そうでなくては、そうだね、そうでなくちゃやってられないよ。
本当にいい芝居だった。笑い、面白く楽しみ、心の胸の奥をえぐられ痛んだ。いまはそれにひたっている。
久し振りに芝居を観ました。心暖まる家族の話で一日の疲れも取れました。
大変だけど、これでいいんです。
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60代・男性
家族間の会話のない我が家にとって、大変意味深い芝居でした。最初はどたばた劇かと思いましたが、進行するにつれて見離せられなくなりました。支店長も検事も、今時このような人がいるかと思われるほど、立派な人生観の持ち主だと思います。
「子供は親の背中を見て育つ」と言ったのは一昔前の話。今の時代は少子化により、住居内でも子供部屋など出来て、家族との団欒も減り、家族の絆も薄れて来た。そういう現代においてこの芝居は、「家族とは何か?」を各世代に問いかける良い作品だと感じました。黄金色の夕日がとても印象的でした。川柳「会社でのスカタン妻も子も知らず」(岩井三窓)  池田陽一
銀行の支店長も検事も人間なんですね。でも組織というものが人間性を奪ってしまうのですね。一也の表情がなんともいえずヨカッタ。
どこにでもありそうな乾いた現代の家族が、父親の事件をきっかけに会話が生じる。重くなりそうなテーマを軽妙なやりとりで笑わせる。尾崎豊の歌も上手で効果的です。 矢野俊彦
現実をふまえた、ウイットのある観劇で大変楽しく見せていただきました。次回も楽しみです。
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70代・男性
今回に限らず、公演は二時間以内を希望します。また、休憩時間は不要です。だらだらします。二時間以内で密度の高い演劇を心から望んでいます。
主役の声が聞き取りにくい。ストーリーに大分無理がありなじめなかった。
現在の家庭のありかたについて反省させられました。「法」は全てではない。自分の行動は自分が判断することの大切さを教えられました。
あまり期待せずにいたのですが、なかなか面白く、さすが俳優座だと感じました。
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