横浜演劇鑑賞協会 Back Mail
top
観劇会ラインナップ
入会のご案内
横浜演鑑とはこんな会
事務局案内
会場案内
鑑賞会の歩み
掲示板
LINK
お問い合わせ

会員の感想
「銃口」会員の感想

10代・女性 >>
20代・女性 >>
30代・女性 >>
40代・女性 >>
50代・女性 >>
60代・女性 >>
70代・女性 >>

40代・男性 >>
50代・男性 >>
60代・男性 >>

70代・男性 >>

年代不明・女性 >>

10代・女性
もっとかたいものだと、思っていましたが、とても、おもしろかったデス。
  ↑Top
20代・女性
短い中にも、簡潔で、良くまとまっていてわかりやすい内容でした。切実な芝居だと思います。
  ↑Top
30代・女性
終わってからなぜか涙があふれ止まりませんでした。戦争は絶対にいけない。平和憲法を守っていかないといけないと改めて感じました。
とても良いストーリーです。大号泣してしまいました。役者さんもとても素晴しかったです。戦争の悲惨さが伝わりました。子供達にも見せてあげたかったです。
マナーは良かったと思います。でもストーリーは前半特に退屈で、眠ってしまった。人間関係もわかりずらかったし、感情移入もしにくく、今までの劇の中で一番つまらなかった。初めて知人を誘ったがその人も眠ってて、誘って申し訳ない気持ちになった。もっと面白い劇を選んでほしいです。
  ↑Top
40代・女性
夏は反戦もの・・・決まりきっていてどうなんだろうと期待もせずに見てみたら。これは良かった!と言える舞台だと思いました。まさに時事問題提起にもってこい。北森竜太役の高橋佑一郎さんはサワヤカでした。「カーテンコール」に高校生の感想が数多く取り上げられていてとてもうれしく思います。若年層会員増加により一層のテコ入れを・・・。
憲法改悪を考えている一部の議員に負けないように、誰が作った憲法でも、いい物は残していきたい。戦争反対!
三浦綾子の思い、前進座の思いが詰まった作品で、一言では感想が書けません。銃剣で突くシーンは生々しくて見ていられませんでした。役者さんが声一つで子供になったり、次の瞬間また別の役になったりするのが、すごく面白く、良かった。主役に人の発声が堅いか?
戦争放棄・・・それは、今の世界にとって、とても難しい事ですね。戦争をしなくて済む戦略と、そして、個人レベルの他国人との交流が必要だと、この芝居教えられた気がします。
夫は教員です。初日に観て、教員の原点をつきつけられる芝居だと重く受けとめて帰ってきました。今も、東京都を筆頭に、神奈川でも劇中の校長さんの様な人が先生方を管理する流れが目立ってきました。教育の流れは、選挙で選ばれた人達の舵取りにいくらでも左右されます。「銃口」の当時と違って、二十歳以上の全国民に平等に選挙権が与えられている現状で、管理教育の風が強まっています。本当にそれでいいんですか?昔の話じゃありません。「銃口」は今の話です。
  ↑Top
50代・女性
さすが前進座。すべてにおいて最高でした。重いテーマでしたが、戦争や憲法についてあらためて考えさせられました。平和のありがたさを痛感し、二度と日本が戦争に向かわないよう、憲法九条を守っていかなくてはと、強く思いました。最後に、主役の男優の声が素晴しかった。
とても重いテーマ、考えなくては、見なくてはいけないものであるが、ちょっと疲れました。
あまり戦争ものは観たくない。
最初は気の重いテーマで逃げ出したい思いでしたが、最後は涙が出ました。憲法九条大切にしたいですね。

想像してたより見ごたえがありました。重たいテーマですが、大切に作られているのがとても良く伝わって来ました。

日常を平安の中にいる?と辛いテーマで避けたくなりますが、厚みのある劇にひきこまれ、目頭を、胸を、あつくしながら見ました。素晴しかったです。先生のアカペラの歌、ジーンときました。
とても見応えがありました。教師という職業を考え直しました。
今まさにそんな時代なのだろうと思った。
舞台展開が良く、セリフ展開も明確で、全体に引き締まった舞台と思います。役者さんの滑舌が素晴しかったです。しかしテーマが重く、今の私の気分としては、演劇として楽しむのは苦しかったです。
原作を読み直し、観劇しました。天国の綾子さんが、カーテンコールで手をたたいていらっしゃる事と思い、一緒にたたきました。じんじんとした感触が心に広がっています。
ああいう時代があったことは、忘れてはいけない。戦争は絶対にいけない。と思うけど、特高とか、拷問とか、ピンとこないこともありました。
長すぎました。
坂部先生のお正月に歌ってくれた歌を最後まで聞きたかった。しみじみとジーン来た。
声高に反戦というのではなく、とても心にしみる戦争はいやだ、という思いです。感動しました。涙のラストでした。
三浦綾子さんは大好きなので本当に良かったです。心が洗われました。
始まり方が絶妙でした。隣の席の人は「まだ明るいわよ」を連発。校長先生でしたネ。出演者が多すぎて大変です。・・・舞台装置というより演出がやや凝り過ぎた気がしました。ただ役者さんはさすがプロでどの人も聞きやすかった。残念だったのは、始まってすぐ二回ほどすごい物音がしたことです。出演者に失礼だと思いました。
  ↑Top
60代・女性
主演高橋佑一郎さんの声がすがすがしく、よく通り、ルックスもステキ。前進座の将来が楽しみです。暗いテーマが彼の配役、彼のキャラクターで、どこか何かさわやかで、見る人が救われる様な気がして家路に戻りました。
大変疲れました。この様に重いテーマの観劇は、数年に一度で・・・つまらなければ寝ることもできますが、寝るに寝られず、舞台に魅せられて疲労感が残った一日でした。
こんな言論統制があった時代を思うと、今が何と民主主義である事かと驚かされるが、現在の親子、他人が勝手に殺し合う世の中に何とも言えない悲しい情けなく、切ない複雑な人間関係になったのだろう。何が原因?偏差値優先の教育に?やり切れない人間模様。暖かい手を皆でつないで方向修正しなければと思います。
熱演がこちらに伝わって来て、涙がにじみました。物を考えるのがめんどうという若い人達にこの舞台を観てほしいと強く思いました。この世代(舞台の登場人物)の人達がいてくれたから、一生懸命生きてくれたから、いっぱい犠牲になってくれたから、悲しい思いをいっぱいにがんばってくれたから・・・今の倖せがあるという事を本当に解ってほしいから。

長く、重い芝居だったけれど、今のこの時、こんなまじめな話も良い、と思いました。終戦の年、小学校三年生でした。教科書の墨塗りも知ってます。原作も素晴しいです。それをお芝居にして熱演された前進座の方々も立派、と思います。ありがとうございました。

重いテーマ、内容でした。憲法改正がいわれる今、戦争放棄の部分は絶対残して欲しい。終戦後、新憲法が出来た時、主権在民、戦争放棄をあの様に喜んだ筈なのに、私達は本当に主権在民を大切にして来たでしょうか。暗黒の時代を再び呼び戻すことのない様、国民として主権在民を大切にして行きたいと思いました。
沢山のテーマを見事に展開させながらの芝居。とても感激致しました。このごろ少し耳が遠くなり、セリフが聞こえにくくなってきたのですが、今回はどの役者の方の声もしっかり耳に入りました。
公演の感想の前に一言申し上げたいことがあります。今回私は初日の夜の公演が都合悪く、三十日の昼の公演に振替えて会場に行きチケットをお見せしたところ、キャンセル待ちということで、ロビーでお待ち下さいということでした。その時、事務局の方かどういう方なのかわかりませんが、チケットを見て「ああ、もうこれは只のごみだね」とおっしゃるじゃございませんか。あの時の態度は何ですか。時間の都合をつけ、楽しみにしていた観劇の気分も一瞬なくなり、がっかりしました。前進座は好きな劇団です。六十年前からファンです。(今年は創立七十五年とか、おめでとうございます。)
 事務局より 受付での不適切な発言・対応に対してお詫び申し上げます。今後こうした応対がないよう気をつけますので、ご容赦ください。
教育基本法や憲法改正が政治課題として本格的に議論される状況下、日本はまたいつか来た道を通るように思えて仕方がありません。若い人たちに一人でも多くこの演劇を見てもらいたいと思います。
生き辛い時代だった今の時代も、平和すぎて本当に勉強・・・考えさせられました。
今の時代に通じるテーマがあり、とても考えさせられる場面がありました。日の丸、君が代の問題で東京都でたくさんの教師が処分されましたが、教育の自由が奪われるということがどういう未来になるのか空恐ろしい気分になります。戦後、竜太が、憲法に国民主権と戦争放棄が書き込まれたことを生徒に話す場面が印象的でした。
私の父も「死にたくない、どんなことをしてでも帰ってくるから待っていて!」と言って出征し、フィリピンで戦死しました。戦争への道は何としても止めなければならないと一生思い続けています。今できるだけ多くの人にこのお芝居を見てほしいと思いました。ありがとうございました。
「銃口」の本を読んでいたので、どのような舞台になるのか大変興味がありました。長編の内容ですがよくまとまっていたと思います。さすが、前進座。発声がよく、声がよく聞き取れて良かったです。
全て良かったです。ホームも新しくなり気持ちも新たに。
真正面に取り上げて下さり、本当に良かった。今、右傾化し始めた日本にこのような演劇がとても重要です。
一時代前の話。私は幼かったので聞いたことばかり。やはりテーマは重いです。三浦綾子さんの小説は人の感情をえぐり、深く考えさせる話が多いと思います。
テーマが重い、中高生に見せて下さい。一幕終了で帰ります。たぶんもっともっとつらい場面が続く様なので戦争を知る者には悲し過ぎる。
きなくさい世の中に向かって行く様な昨今、改めて戦争についてのことを大きな声で語ってゆく必要を感じました。皆様の熱演に感動。ただし兵隊さんの大きな声が何を言っているのか聞き取りにくかった。
舞台構成にとまどいましたが、だんだん引き込まれて行きました。人間は弱いです。強い方へ引き込まれていってしまいます。自分がしっかりとした信念を持って生きて行くという事は、本当に勇気のいる事です。今現在社会の中でもいろいろと通じるところはあります。
重い感じでしたが、とても良かったです。兄の出征を思い出し、悲しくなりました。
休憩に入る前、ちょっと気持ち良くなって眠ってしまいました。(緊張して観ていたので。)
段々と戦争の悲しさを忘れる日常の豊かさが、最近の状況。でも良く考えてみると今の日本は、大事なものを失い、物欲のみに追われているような・・・いろいろと考えさせられる舞台でした。
さすが前進座の芝居でした。ずっしりと重みのある演技で今の平和ボケ的な日本人に大勢見てほしいです!
役者の「ふるさと」の歌がとても良かった。
教育とは・・・現在の事件のありようを考えると、あの当時の子供達の何と純心であり、親を家族を思う気持ちがとても大事だと思う。
「銃口」という演題が堅苦しく感じたが、原作に忠実で、舞台全般に、人間愛、家族愛が漂っていた。又一人で何役も演じ分けた役者さんの演技力は素晴しかった。主演の高橋佑一郎さんの演技力は勿論ですが、特に芳子役の上沢美咲さん自身の持っている雰囲気が、芳子役にピッタリでした。又、舞台上につきささったペンとボタ山の舞台装置がとても効果的でした。又、原作者三浦綾子のゆかりの地を訪ねる旅に参加し、本を読んで観劇したので、なお一層理解が深まったと思います。本当に素晴しい舞台でした。
  ↑Top
70代・女性
戦前、戦中、戦後を子供時代に味わったので、自分と重なるシーンが多分にありました。教科書を墨で塗り潰したことなど、鮮明に思い出されました。
何故戦争に反対しなかったのと孫たちに聞かれても納得してはもらえない私達です。若い人達にこういう時代のこういう教育で育ったのだということを解ってもらいたいです。沢山、もう見たくない、もう聞きたくない、と思った場面のあった作品でしたが、そんな時代にも人としての優しさを失わなかった人もいるのが救いでした。
敗戦の年は十歳だった。「家の中で聞いたことを、他では絶対話してはいけない。憲兵に連れて行かれたら殺される」母にいつも言われていた。いろいろ情報は、どこから入って来て、不安な顔の両親だった。舞台での出来事は、私にはつい昨日のような感覚で記憶していることだった。「明るい希望を人間はいつも持っていたい。しっかり時代を見て一人一人生きることを大切にしたい」。前進座の皆さんの力量の高さは、舞台全体でそれを表現していた。中学生、高校生、大学生に観て欲しい。人間を大切にするように演劇をもっと学校教育の中にさり気なく楽しく取り入れて欲しいと思う。あの音楽の授業のように。高橋佑一郎さんはいい声ですね。 浅田京子
現在があの時代と同じでは?繰り返したくない思いです。守備隊、敗走時のセリフ、雰囲気は判るのですが、殆ど聞き取れませんでした。(こちらの耳もあやしいのですが)。
いま、戦後日本の平和思想を支えて来た憲法九条までが揺らいでいる時「銃口」は実にタイムリーな企画だったと思う。世界でも類のない悪法、治安維持法が共謀罪と名前を変えて復活しそうな気配を、この芝居から感じとって欲しいと思った。
私は日本があの戦争に負けた時、国民学校の四年生でした。「ホシガリマセン勝ツマデハ」「一億一心、火の玉ダ」「鬼畜米英」などと教え込まれ、辛抱、我慢の連続でした。前進座の舞台は、その頃の様子をよく表現していました。主役の高橋佑一郎さんはじめ一生懸命演じているのが、こちらにも、ひしひしと伝わってきました。日本は日清、日露戦争に勝ったので思い上がったのですね。満州に侵略し、傀儡国家を作り、中国人をいじめ、朝鮮を植民地にして、やりたい放題でした。しかし戦争に敗れて自由に自分の意見が言える民主主義の国になったのは、戦争で若くして亡くなった方々の尊い犠牲の上にあるのだと思います。今の平和を絶対に守らなければと思いました。そしてこういう演劇を、戦争を知らない若い人たちに是非観て欲しいと思いました。最近、特に今年の夏は、子供が親を殺したり、火をつけたりする事件が多かったので命の大切さを教える教育が必要だと感じます。
 劇の終わりに、日本で助けた朝鮮の人に偶然出会い、今度は命を助けられ九死に一生を得て帰国した主人公たちを観て、とてもホッとして温かい気持ちで家に帰ることができました。 近馬みよ子
本当に見応えのあるタイムリーな演目でした。教育法改悪が眼前に迫っている折、これを絶対に許してはならない、の決意を新たにしました。出演者のみなさんの声も素敵で、セリフもはっきりしていて臨場感あふれる迫力に圧倒されました。さすが前進座ですね。
自分の生きて来た歴史を振り返る事が出来ました。無批判である事、情報や教育に対して順応して無知であった事を改めて感じました。教育の独立性が真に望まれます。憲法や教育基本法が改悪されないよう切望しています。孫を戦場に送りたくはありません。
原作を読んで感動したので期待していましたが、期待に違わず良い舞台でした。
若い人に見せたいテーマの作品。役者の歌が上手なのに驚く。時々聞き取れないセリフがあってもったいなかった。(役者によって)主演者のセリフはよく通って気持ちが良かった。
兄を亡くしておりますので苦しい場面もありましたがとても良かったです。
憲法改悪されそうな今の時代に強いメッセージを伝えてくれました。非常に感銘を受けました。
重いテーマでしたが、戦後六十年の今、改めて考えなければいけない大事なことです。戦争を知らない世代が社会の中心になり、戦争を美化する傾向を恐れています。
  ↑Top
40代・男性
こんな方法があったのかと、驚きました。三浦綾子の長編小説が(多少あわただしくはあったものの)見事に舞台化されていました。役者さん達の演技も、素晴しかったです。(銃を持って、黙って後ろ向きで、まんじりともせず長時間立ち続けていた歩哨役の役者さんも御苦労様でした。不謹慎ですが、何だか可笑しくて、腕、大丈夫か?などと心配になったりもしてしまいました。―スミマセン!)
戦場でのシーンに胸打たれました。重厚で少し重苦しかったですが。
初めて観劇に来ましたが、とても良かったです。感動しました。
  ↑Top
50代・男性
戦争の暗い影が、子供達の世界を徐々にかき回していく様子がよく描かれていた。そして真面目な先生達の一途に生きようとしている姿、それがまた当時の狂気の中でズダズダにされていく。恐ろしい世界を見せてもらいました。しかし、今はそれに比べていいかというと?
日々流される中で、初心にかえるようでした
久しぶりに重厚(銃口)で奥の深い作品に接することができました。
原作も大変好きな作品ですが本日の芝居も大変良かったです。ありがとう。
  ↑Top
60代・男性
私の長兄は昭和十七年一月、中国における第二次長沙作戦に小隊長として参加中、戦死した。二十二歳の若さだった。陣中に詠んだ短歌「たてがみに白く雪ふる寒しとも、物を言わざる馬悲しかり」いま、戦争を知らない親や子供たちが多数を占める時代になった。今こそ「銃口」のような芝居を見て、戦争の悲惨さを知り、非戦の誓いを新たにせねばならないと思った。 池田陽一
昭和の前半の時代生きる青年と家族を見事に二時間半の劇にして感動させます。憲法九条が変更させられようとする現代にこそ演じられる意義があると思う。 矢野俊彦
反戦、平和などがいかに踏みにじられたかという思いは共感できるが、映像でも筋書きでも音楽でも教育勅語も、朝鮮の問題も、思想弾圧も何もかもぶち込んで、結果として、鮮明さを残すことができていない。脚本に、お客に鑑賞する余裕を与えて欲しかった。
原作を読みます。そして芝居の感動を再び味わいます。
  ↑Top
70代・男性
原作に忠実に、ポイントを把握して的確に公演され満足でした。軍歌等により時代を感じることができたし、セリフの不足分を盛り上げ、効果を出している。比較的遠い席でしたがセリフをはっきり聞き取ることができた。(舞台に引きつけられたかも?)戦中を思い出し感動した公演でした。
とに角セリフの半分程しか聞こえず、折角の好演が半減。(一日昼・十八列)
☆役者の言葉が聞き取れない時がある。特に客に背を向けてのセリフは声が大きくても内容判らず、マイクを客席方面に向けたものあった方がよい。(一日昼・五列)
  ↑Top
年代不明女性
平日だけではなく土か日を入れて下さい。仕事の後ですと間に合いません。
  ↑Top

 


Copyright (C)YOKOHAMA ENKAN 2004 All Rights Reserved.