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「冬物語」会員の感想

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30代・女性
声がよく聞こえました。(25列)
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40代・女性
単純でありますが、おもしろかった。単純だからこそおもしろかったのかなぁ。シェクスピアというと言葉運びや舞台の雰囲気でチョット眉間にしわをよせながらがんばって見てきたものではありましたが、雰囲気がとてもきれいに感じました。布遣いでしょうか。
ハーマイオニの裁判の最中、王子が亡くなった知らせを聞いて、何故リオンティーズは突然改心したのか全くわからない。前半は平幹二朗ショー、後半はドタバタ劇に感じた。後半被り物があったり、羊飼いの漫才があったり、泥棒のごろつきが出てきたり、あそこまでくずしてしまう必要があったか。
折角の演技のよさが私語によって台無しです。普段アンケートはださないのですが。役者さんを見に来ているのだと思いますが「いたいた あそこ すてきねー」など、演劇を観に来ているのです。
あまり観劇の経験はないのですが、今までの中で一番良かったと思います。特に舞台装置と照明のセンス、衣裳に目を見張るものが多く、芝居は役者の演技だけでなく、全てのコラポレーションなのだと感じました。平幹二朗さんや前田美波里さんには存在感がありました。
前半の悲劇仕立てと後半の喜劇仕立てで二度美味しい舞台でした。久々に「舞台〜!」という舞台を観ました。平さん喜劇もOKなんですね。素晴しい。今回は台詞がハッキリ聞き取れました。舞台の基本ですよね。
「冬物語」初めて観ました。前編はこれ程にないという悲劇、後編は大団円。シェクスピアののりに乗ったストーリーと言葉、実におもしろい。あの方がこの方が、こんな役を!と思うほど楽しませていただきました。宮廷でもこのように楽しまれて観劇されたのでは?と想像できました。
老侍女役の人のセリフがよく聞き取れないことが多かった。舞台が絵のようで最高!
久し振りのシェクスピア、座席のすぐ横からの役者さんの登場だの「ドッキリ」「ワァ〜」。お芝居の流れなどとてもおもしろいです。美波里さんおきれいです。久々に眠気の来ないものです。でも後半は少しドタバタしすぎです。
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50代・女性
平さん前田さん出演者の皆さんの演技素晴しかったです。期待を裏切られず満足しております。でも一番の喜びは松橋登さん!高校時代(遠い昔のことです)劇団四季の「白痴」で大ファンになり、友人と追っかけをしておりました。時は流れ、幅の広い素晴しい舞台人となった彼に再会でき感激です。これからのご活躍を期待しております。
前半のシリアスで重厚な演技と後半のお笑いの演技とギャップがありすぎて違和感を憶えた。歌もミュージカルなら良いと思うほど美しい声の方々でしたが、中途半端で演歌調の歌も笑いを媚びているようでいやでした。平幹二朗さんの演出ということで期待していたががっかりしました。前半部分が良かっただけに残念です。
最近の中で一番よかった。元気をもらえた。主役の2人の演技よかったです。
斬新な演出、舞台装置共に良かった。また、変化を持たせた演出もあきさせなかった。ポーリーナ役の後藤加代さんの声量と歌のうまさに聞きほれてしまった。
舞台装置、すばらしかったと思います。変化もあり、意外性もあり、ドキドキしました。演出、前半はどんどんスピードを上げてたたみかけていくところ、おだやかなシーンなど、休憩後の後半は少ししらけてしまいました。
久し振りに楽しかった。席も良かったし。美波里さん、きれい!
シェクスピア、平さんということであまり期待していませんでしたが、今回はセリフもよくわかりスピードも楽しく、見せ場もあり、面白く見せてもらいました。
引き込まれてしまい、あっという間に時間がたってしまいました。平幹二朗の演技はすばらしい。声もよく聞こえました。2階の席でしたが。
歌あり踊りありシェクスピアの面白さを感じることができました。
初めての観劇会参加です。久し振りに芝居を観たなぁという思いです。「幹の会」のシェクスピア作品は二度目ですが、期待通り楽しめました。美波里さんのしっとりした美しさとバツグンのプロポーション、ため息が出ますねぇ。(35年以上前に観た「風と共に去りぬ」の美波里さんがなつかしく思い出されました。
2002年の「リア王」の感想のところに「冬物語」、鑑賞会でやってほしいとリクエストし、やっと希望がかなってうれしいの一言です。多くの方々に観てもらいたかったので、今日が待ち遠しかったです。22列の2番でしたが、声もよく通ってはっきり聞こえました。シェクスピアの中ではハッピーエンドの物語です。人生ではこんな風に誤解が解けてやり直せることが少ないのでよけい心に残るのかも知れません。
すばらしかったです。パーディタの歌の力不足だけが残念。これが上手だったら120点。
とにかく美波里さんが美しく王妃の貫禄、輝き、かくもありなんと思うばかり。平さんとのペアもぴったり。まん中のおちゃらけもやりすぎでちょっとうーん?とおもいますが、原作の中でのドタバタを現在風に直したらこんなもんかも、と。でもやっぱりなんかひっかかりますが。
人間の心、人を疑うのは古今から人の人生を狂わす。この心の様を平幹二朗のすばらしい演技でたんのうしました。また美波里さんの圧倒的な存在感、素敵でした。
またシェクスピア、何か同じような内容(ストーリー)が多い中、今回とても楽しく、また悲しくもあり素晴しかった。長いかなと感じつつも休憩後とても考えられない運びで面白かったです。特に深沢敦、坂本長利さん、唄も良く、演技も良い。今後も応援しますのでたくさん出演することを希望します。全体を通して宝塚を見ている様でした。前田美波里さん夢をありがとう。
とても素晴しいものを見せていただき楽しいひと時でした。今後ともよろしくお願いします。
夜の観劇会が一日というのは困ります。もう少し考えてください。
衣裳が美しかった。王妃の前田美波里さんの美しさ、声の良さに感動した。
左2つ隣の男性は始まってすぐに何回も鼻をかみ、しらけました。隣の女性はゴソゴソと座席で動きます。マナーはどうなっているのでしょうか?
公演についてはボヘミア王役の役者さんが一人声量が落ち、その独特の声の持ち主が仮面をかぶってアポロ神のお告げを読み上げていたように思えます。(違ったかな)こちらも少ししらけました。二部のドタバタはいらないかも〜です。
前田さん適役で素晴しく、松橋さんのお顔も久し振りに拝見できてよかったです。平さんはさすが! またもう一度拝見したいです
久し振りにすばらしいお芝居を観た感じがしました。嫉妬がもたらした行動に皆が翻弄させられ不幸を招く。私達の周りでも自分のわがままの結果から人々を不幸におとしいれることを考えさせられました。
今までのシェクスピア物を想像していたので少し驚きました。でも小劇場育ちが中堅になった今、この様に融合していく方向なのでしょう。間の世代としては芝居が今一おもしろくなくなった理由かも知れません。
久し振りにアンケートを書きたくなる作品でした。美波里さん美しい! ぜいたくな気分にさせていただきありがとうございました。と付け加えたい気分です。演出も心憎いほど冴えておりました。私好み!
あの特有な長セリフを物ともせず、声量豊かな唄もそれぞれ素敵でした。また舞台背景、大道具、小道具の簡素化でさらに皆様の演技が大きく見えました。
平幹二朗さん初め役者さんの経歴通り完成されたストーリーを悲しく楽しく面白くテンポよく見せていただいたと思う。羊飼いの深沢敦さんの歌と明るい演技、平さんの前半と後半の人物像が良くできていて心地良かった。シェクスピア作品でハッピーな作品もあったのですね。3時間弱、楽しかったです。前田美波里さんの演技を初めて見た。良かった。美しかった。
一幕目に寝ていた人がニ幕目には身を乗り出して見ていました。全体に芸達者の役者が舞台を面白くさせ最後まで引っ張っていきました。王子と王女の二役には無理がある。もっと歌が上手でないと。小田島雄志の訳もよく、わかりやすいシェクスピア劇となった。被りもの、音楽、装置と演劇は総合芸術と思わせる舞台でした。
ラ・カンパネラなど音楽の使い方が良い。難しいシェクスピアを歌や踊りなどを取り入れわかりやすく楽しく見せてくれた。平さんの円熟さが演出から伝わってきた。
シリアスな前半、軽妙な後半の演出で親しみやすい劇になっていた。セリフがとてもしっかり発声されていて聞きとりやすかった。前田美波里さんの美しさには只々驚きでした。
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60代・女性
テレビのスタジオパークに平さんが出演されたとき、冬物語について色々語られ、楽しみにしておりました。初めから終了までわくわくしました。
今月はシェクスピア、大いに期待して出掛けていきました。期待通り満足できる作品でした。平さんは王の風格、役柄にぴったり、前田さんの王妃のハッとする美しさ、舞台にひきつけられました。セリフもはっきりよく聞こえてよかったです。毎回、観劇に行く前に原作を読んでからいけばどんなにか内容がよく理解できたかと思います。
人間はいつの世でも嫉妬、猜疑心がいろいろのことで生じて苦しめられる。シェクスピアの作品の大きなテーマでもあり、わかり易い。前田美波里さんの美しさにみとれてしまった。平幹二朗さんはじめ役者さん達の力量の高さに満足。人間の愚かさが繰り返されるのはどうにもならないものだろうか。地球が滅びるまでか。進歩する科学技術と比べて人間は何て不条理なのか。こんなことを考えながら帰りました。だから面白いのだとも思いましたが、シェクスピアに取り組む平幹二朗さんに拍手。(浅田京子)
前田美波里さんの王妃は風格、気品共に素晴しかった。もう一人勝部演之さんにも演技以上の光るものを舞台から感じました。シェクスピアと平幹二朗さんとの組み合わせにいささかウンザリと期待していなかったが予想以上の出演者たちの気迫に引き込まれて魅せられた三時間でした。美波里さんの今後に声援を!

「いのちぼうにふろう物語」は声が聞こえなくてがっかりしたが、今回はとてもよくはっきりと声が聞こえたので安心してお芝居に見入ることができました。関内ホールの構造は問題ありませんね。

今までの出し物で一番良かった。平さん、前田さん、水戸野さんが印象に残った。演鑑でこんな素晴しい物が見られて幸せです。やはりシェクスピアはいつ見ても現代に通じるものがあって面白いですね。舞台が狭いのが役者の方にはお気の毒のように思いました。
久し振りのシェクスピア劇でした、役者の重厚な演技に堪能しました。セリフ(主役の)もよく通って良かった。後半はまるで別の芝居のようで意外だったが二つの芝居を観たようで楽しかった。
携帯を切らないで観劇していた人がいた。もっと場内で注意すべきだと思う。席が良い場所だったのでセリフもよく聞こえて良かった。平さんの舞台は何回か見たが今回はとても良かった。
後半のドタバタ劇はあまり品がなく残念に思った。前田美波里さんの歌や踊りを生かした落ち着きのあるつなぎ方ができたのではないか。
すばらしかったです。役者を全て無駄なく演技させ動かしていた。演出が良い。舞台装置がすっきりしていた。小道具が上手に使われていた。
一度見たかった前田美波里さん、とても美しかったです。
坂本長利さんのセリフ、演技が良かった。セリフが上手に訳されているので彼の話し方は良くわかった。廣田高志さんには役者としての華があります。前田美波里さんのセリフがはっきりしていて良かった。
今回はとてもよい席であったためかセリフがよく聞き取れました。前田美波里さんは特にはっきりしていました。ダイオン役の廣田高志さんに期待いたします。すてきでした。
シェクスピアはセリフが多いものばかりです。皆さんの声がよく聞き取れたところと一部聞きづらいところがあって残念でした。セリフが沢山ということで仕方がないのかもしれませんね。
毎回セリフが聞こえなくてとても残念でしたが、今回は後方にもかかわらず全員のセリフがよく聞こえ、大変満足しています。
さすが平さん、声もよく通り内容もよくわかりました。悪役にはいらいらさせられました。
美波里さんのダンスがステキ。それだけで満足でした。
今日はあっという間の時間でした。まばたきをしたかしらと思うくらい引き込まれてしまいました。セリフもとてもよくわかりましたし、動き、表情もとてもよくわかりました。本当に感激しました。
今日の公演は観客をあきさせずテンポもよく、そして話の内容もよくわかり、見ていてとても楽しく、久し振りに楽しい観劇ができました。役者さん達の演技も素晴しく、平さん前田さんもとてもよかったです。
予約日以外の観劇だったため舞台より遠い二階席でしたが言葉もはっきり理解でき疲れず大変幸せでした。幕のない舞台に置かれた人形?がイキな効果をもたらしていたように思う。
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70代・女性
今回はセリフかはっきりしていて非常に良かった。セリフは役者の命です。同じホールで「いのちぼうにふろう物語」と比べて、これ程の違いが出るのはやはりホールの責任でなく、演ずる人々の責任と思います。事務局だよりを見て一寸驚いた。
すばらしい。何といっても平さんの演技(声、セリフ)。終わって四、五日たったが耳のそこに残っています。大河ドラマではニ、三分しか出られないけど、必ず見て、また自宅にいるときは再放送、徹子の部屋でも見て、熱烈な平ファンです。何回も見たかったが時間の都合がつかなかった。平さん以外にもすばらしい俳優がいたが、平さんで胸がいっぱいになり書くことができない。
大変素晴しいの一語に尽きます。今までの舞台で一番感動しました。
舞台装置やシルエットの効果よかったです。舞台に初めからいた人が動き出したのでびっくりしました。最後まで見て感動しました。

後の方の席でしたが、セリフが良く聞こえ、期待通りの舞台でした。

平さんの素晴しさを再認識しました。平さんにはシェクスピアがよく似合います。
主役二人、さすがに期待以上でした。
大変よかったです。今後も期待しています。衣裳もバツグンでした。
「冬物語」はストーリーそのものは単純。その単純さを複雑な人間心理に掘り下げ、如何に面白く現代風に演出するか見所だった。その意味でも今回の「冬物語」は成功した。何より平さん初め役者の一人一人が言葉を大事にセリフを浪々と聞かせてくれた。これまで取り上げた作品の中でも最高。惜しむらくは平幹二朗二世が出演しなかったこと、次回はぜひ親子競演を見せて欲しい。
セリフがはっきりして、音響がよかったと思った。
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40代・男性
後半の明るさ、楽しさに驚かされた。音楽がよかった。
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50代・男性
「シェクスピア」と聞いてあまり期待はしていませんでしたが、「期待通り」でした。あくびが出てしまいました。オレって鈍感? お金と時間を使って残念です。こういうのが続くと退会したくなります。まあ、何事も当たりハズレはあるもの、というところですか?
嫉妬、ねたみ、人間の業、神はあるのか。人はなんと罪深いのだろう。だから努力をひと時も忘れるな。(判読不能の箇所がありました。係)
いつになく観客マナーがよかった。
前半から比べ後半の舞台がとても盛り上がったと思います。
劇全体にメリハリがあり、とても面白かったです。アドリブも効果的でした。シェクスピアということで少し身構えていましたが、とてもわかりやすく、構成がよく考えているなぁと感心しました。
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60代・男性
小田島雄志訳を読んでいたのでストーリーは判っていた。シンプルな舞台装置は違和感なくとけ込んでいたと思う。第四場羊飼いの小屋「毛刈り祭の饗宴」は他の場と比べ茶化した内容が浮き上がってしまった感があった。
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70代・男性
私にとって久しぶりに観るシェクスピア劇なので、どんな演出になるのか興味がありました。観終わってこういう演出もあるのかの感じです。もう一度原作を読んでみたいと思いました。
久し振りに面白く楽しい舞台だった。前半緊迫場面と後半緊張の間に、ほっと一息させる様な場面に、唄あり、踊りあり、笑いありの幕間、細やかな心憎い演出だ。
さすがに主演 平幹二朗の発声(エロキューション)は見事だ。セリフが実によく浸透する。
特に光った役者は、侍女を演じた水戸野雅代、歌も上手いがその役柄に溶け込んだ演技は実に良かった。また、羊飼いの息子深沢敦、体形を生かしてコミックな演技に笑いを誘う。劇中での前田美波里の踊りは、ダンスで鍛えた肢体はさすが、眩しいほどに素晴しかった
ぐっと簡略した舞台だが、衣裳や照明、音楽効果でカバー、違和感はない。
ラストは、如何に美しい場面で、しかも、役者も美しく浮かび上がらせるかが見せ場だが、総体的に纏まりが良く演出効果を高めた。
幕外で平幹二朗が手にした赤表紙の部厚い本を、パチンと閉じた瞬間に、シェクスピアの「冬物語」は演じ終わった。わずかなシーンだが何故か印象に残る。(四季 花島和夫)
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