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「月夜の道化師」会員の感想

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高校生
桜が散ったのがキレイでとても印象的でした。 市川諌思
舞台がすごくこっていて、こまかく出来ていて良いと思いました。役者さんがこまかい所まで小しばいしていて、かんしんしました。 小野塚優里
よく判らないと思いながら、最後悲しかった。上司がいいキャラしてた。素敵。 崎田奈津紀
いつも有難うございます。演出がすばらしかったと思います。 古谷泰三

役者の方々の演技が素晴らしかったです。最初のコミカルな笑いから終盤のシリアスな展開に、自然とひきこまれていきました。演出も素晴らしかったです。 持丸晴香

戦争に遭った人って前に何を抱えても本当に今それなりに楽しそうですから強いと思います。私にはおばあちゃんが居ますが、おばあちゃんが好きで善かったと思いました。 小林寛子
戦争のいろいろな背景を織り交ぜた男女関係が面白かった。「春」のボケっぷりがすばらしい!
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20代・女性
たっぷり笑わせてくれながら、奥には重いメッセージが込められていて、見ごたえのある演劇でした。ただ同じ世代として、孫の笑さんの役柄にはちょっと納得できない部分がありました。そういう演出なのかも知れませんが、誇張されすぎのような気がします。渡辺えり子さんの講演を聞いた後だったので、面白さも倍増でした。講演会など、もっとやってくれたら面白いと思います。 服部菜穂子
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40代・女性
規定の時刻の前に座席が横詰めされていて、指定の席に座れませんでした。ルールは守るよう徹底してほしいです。
芝居は人間関係が複雑で、初めは何をやっているのか理解しにくかったです。
戦争のことを知らない世代にも伝わるメッセージがありますね。
2回見ましたが、全く違う印象でした。前回は後半から、オッこれは熱烈なるラブストーリーか?と思ったのですが、今回は戦争に対する強いメッセージを感じ、受け止めました。色々な要素が入った芝居ですが、ピンと1本筋が通ってはずしていない。歯切れが良く、あっという間の2時間でした。
●家族(人間)模様に関して年代的にも自分の中でも若いころより見えてくるもの、感じるもの、考えることが増えてきた分、かなりお芝居の中に入りこんでみていました。人の生き方とは?おかれている時代や環境の中で自分さがし、自己表出、本当の幸せとは?いろいろ考えさせられる芝居でした。それでも重く、くらーくなりすぎず話がすすんでいき、とてもみやすかったです。
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50代・女性
前半のあまりにもドタバタした感じが、劇に入っていけなかった。しかし 後半は、ストーリーにも深まりがあり、回想していくところ等は不思議な現実感があって良くなったと思う。演劇の導入部は全体を左右する位難しいものだと感じた。テーマがいまひとつ分からない感じもした。休みなしの2時間公演は疲れました。
おもしろくない、演出ダメ。
とても感動しました。今回入会して6回目にして、初めてよかったと思います。テレビでみる脇役の人たちの演技力に心うたれました。
役者が面白かった。  湯村京子

ボケた老婆を通してのドラマの展開に最初はちょっととまどった。でもドラマが進行していくうちに、太平洋戦 争を生き抜いた老人と子供のドタバタにおもしろかった。まわりも笑っていた。渡辺えり子さんの明るい人柄が反映しているのだろうかなと思った。昭和も80年懐かしい童謡がドラマを暖かくしてた。私の生まれる前からあったハリマオハリマオの歌が懐かしかった。家でうたった。三橋三智也さんが歌ってたとは知らなかった。

自分もスタッフとして一部関われたので一層良かったと思います。
舞台のテンポがとてもよい。
戦争反対のメッセージがもっと濃い作品と思っていましたので、ちょっと意外でした。
今年は双子の映画(アンナとロッテ)、双子の芝居(今回)を観た。両方とも戦争によって運命を狂わされた話だが、舞台の方がより身近に感じられた。筋書がおもしろく、2時間余の長時間ずっと引き込まれてしまいました。「アンナとロッテ」もおすすめの映画です。
素晴らしかったの一言につきます。あまりに日常的なシーンから始まり、最後の黙示録的大団円まで、戦後60年の日本を、ひとつの家族の人間の生き方を一気に見させてくれて、ただただ感動。さすがえり子さんの作。最後の道化師のダンス、マルセル・マルソーみたいですてきでした。
少しドタバタの感あり。でもえり子さんらしいストーリーで楽しかった。
笑い有り、ぽろりと涙有りのあっと言う間の2時間でした。いずれはおとずれるであろう家族の悲哀をまのあたりにしたような思いでした。戦争から戦後の日本では数々のドラマがここかしことあったのでしょうね。本当渡辺えり子さんの脚本って人間ドラマがあふれています。それをそれぞれの役者さん達が上手に演じていらっしゃっていたので、感激しました。
いろいろなことがテーマに入っていて筋が散漫だったように思いますが、花束の差し出し方があまりにも早過ぎです。劇団の方と先に約束があったのかも知れませんが、一度も引き込まないで花束は観客があっさりしているため、舞台に照明が残っているのに、さっさと帰る結果になり、余韻もなく残念でした。
文学座で1度みて、今回2度目です。ようやく「月夜の道化師」の意味が分かりました。あまりにも多くのものが入っているのは渡辺さんらしいのですが、その割によくまとまってました。時代と共に理解されなくなるテーマでしょう。母と同居していて話を聞いていて理解できるものもありました。
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60代・女性
セリフが近頃になくはっきりしてよい。台本も良かった。
登場してくる人達が全員いい人。いい人達が戦争といういい人達には変えることが出来ない大きな流れにまき込まれ、生きる方向を狂わされてしまっていく様子が、よく見えました。この時代、どんなに多くの人達がこの様になって行ったでしょう。切ない。切ない。言葉にならない切ない思いで帰って来ました。青児さんすばらしかったです。渡辺えり子さん、これからも良い作品をいっぱい書いて下さい。いつもお芝居観る時感動したい。今日はどんな感動かしら、と期待します。今日も感動しました。
原作、脚本において、一人ずつの人間が書けてないし、演出家のうったえたいことが全然分かりません。
笑ってほろっとしてよかった。でも最後の踊りはよぶんな気がした。

作者の言いたい事が山のようにあって、内容ももっともですが、これでもかともりこみ過ぎて、込み入り過ぎて、訴える力が分散してしまったような気がしました。惜しいです。何か消化不良の気分で帰りました。役者さんの演技は一所懸命でした。会場の故かせりふがわからないところがあって、残念です。声が美しくせりふがはっきりが私には一番期待しているところです。私の年令になると地元で観劇は本当にありがたいですから、いつも期待しています。次を楽しみにしています。 浅田京子

今日も又、この演協ならではの作品を見せていただきました。「戦争」は今も世界に続いています。泣くのは庶民、女性、子供ですが、男性にも悲劇があるのですね。原作の力、渡辺えり子さん、認識を改めました。今後も期待しています。
最初は良く分からなかったが、終わってみたら良かった。
家族の人数が多いので、始まりから暫く話が分からなくて眠気が出てしまった。テーマもあまり分からず、最後まで何を言いたいのか分からなくて困った。作者が多くの問題を盛り込みすぎなのだと思う。折角、期待して出かけて行ったのだから、もっといい作品をとり上げて欲しい。 近馬みよ子
それぞれの人物の個性がよく出ていて、良かった。ユーモアの中に、笑ってばかりは居られない…という現実味があり、もし、自分がぼけたらという不安も覚えました。
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9歳・男性
むずかしかった。
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40代・男性
とてもがっかりしました。役者はただ本にならうだけでは思いっきりやっても中身のないものはから回りするだけ。演出しっかりやれ。ふざけるなー、金かえせー、ストーリーなし、キャラなし、台詞統一なし、時代めちゃめちゃ、美しいものなし 井上俊夫
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50代・男性
途中でジーンときました。テンポもよく、セリフもよく聞こえ、とてもおもしろかったです。色々と考えさせられるところもありました。特に親がボケたら…。最後の場面は身につまされました。
久しぶりに芝居の面白さと力を堪能させてもらった。戯曲のすばらしさもさることながら、この挑発的な戯曲に果敢に立ち向かっていく演出や役者の姿に、格闘技を見るようなワクワク感を覚えた。かくも役者を挑発し続け観客の予想を越え裏切り続ける芝居をまのあたりにして、久しぶりに生き生きとした空間に立ち合う喜びを感じることができた。私にとって、あの懐かしき不条理劇――その甘い誘惑が渡辺えり子の名を借りて現前したこの幸せ。歌を音痴でくくったり、ダンスを大野一夫の舞踏もどきにした稚拙さはあるけれど、この芝居の連続性を拒否する状況、予想を裏切り続けるプロット、それにまがまがしいコスプレや暴力、性愛、等々、通俗的、メロドラマ的、望めるならばサーカス的、ボードヴィル的世界(これこそ劇的世界)の展開に、翻弄される役者たちに、思わず感動の涎と涙を流してしまった。一夜の夢をありがとう。(てるてるぼうず)
戦争というのもこういと???戦後の60年たってもまだ終わってない。終わってないどころかまたきな臭いものになっていこうとしているようだ。ボクのとらえ方おもしろい?????
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60代・男性
大変楽しい中に人の味があってよかった。今回に限らないが、ケムリが多発され、効果を出すことは分かるが、少しけむかった。役者の一生懸命さと、演出にはかんしんした。ただ少しテーマを盛り込みすぎたか。戦争、宗教…
痴呆症の老婆をめぐる話しだけかと思いきや、それは伏線に過ぎなかった。戦争というものが如何に一人ひとりの人生に過酷な試練を及ぼすか、芝居の後半は身につまされる思いで舞台を観ました。私自身長兄を昭和17年1月に日中戦争で失い、その後戦争に行った次兄達も近年亡くなりました。天災と戦争は忘れた頃にやって来る。戦後60年が経過し、平和ボケの日本に改憲と戦争の足音が近づいています。今こそ日本は非戦に向けて取り組むべきではないでしょうか。   池田陽一
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70代・男性
20列7番で観劇しましたが、半分近くはセリフが聞きとれず、興味半減でした。折角のいいテーマ、演技だったのに。
公演の感想ではなく別の問題提起をしたい。(別紙)
関内ホールの構造上の問題、中間部が全然聞こえない事を「幕あい」紙上等で是非公開して頂きたい。(ほかに替わりになるホールがない、関内ホールとの関係等、我々には判らない色々な問題があるのかも知れぬが) 前回の「いのちぼうにふろう物語」の感想を読んで驚いた、それは半分ほどが〃せりふ〃が聞き取れないと訴えていた。
問題点
1原因を俳優の問題にしてしまっている。いわく仲代老いたりとか無名塾の役者が未熟である等々。仲代以下無名塾全員の名誉を回復してあげないと可哀想である。
2こんなに素晴らしい脚本、舞台が《聞こえない》と言うことで、つまらない、判らない、等々で演劇が嫌いになってしまう人が一人でも出たら大変である。
3中には自分の問題にして、歳をとり耳が遠くなったと悲観する人もいる。
以上まだまだ問題があると思うが、とにかく素晴らしい感動を得る事無く演劇から離れてしまう人が一人でも出たらと心配でならない。あと三回で青少年ホールへ戻れるという声もあるが、あと三回だからこそ二階席を使うとか、中間席を空けて前と後ろに詰めるとか対策を講じて頂きたい。
何か重いものを感ずる(何と表現して良いのか分からないが)。神保京子さんの熱演に打たれた。最後の舞台装置の変化はすばらしい。
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担当サークル

舞台てんかいが複雑で、一時も目が離せなかった。きちんと理解するため、もう一度観てみたい作品だった。2時間で休息がなかったのは、少しキツかったように思う。
話の展開がコメディータッチなところが渡辺えり子さんの作品らしくおもしろかったです。次回はぜひ渡辺えり子さんご本人が主演されるお芝居が見てみたいです。
渡辺えり子さんの作品なので楽しみにして来ました。戦争という特殊な状況の中におし込められた思いがフツフツと出て来ていろいろ考えさせられました。重いテーマの中にも楽しいセリフまわしもありもあり、渡辺えり子さんらしい作品だなと思いました。次回はぜひ渡辺えり子さんの主演の作品を見たいと思いました。
単に痴呆老人を巡るコメディーかと思ってましたが、中々奥の深い舞台でした。セリフの一つ一つがこじゃれて、笑いあり、またホロッとする場面もあり、楽しい2時間でした。でも実際、痴呆の方の介護をしてる家族は大変のようです。いずれ私達も現実になるかも…

考えさせる舞台でした。(戦争もボケも)セリフも聞きやすくてよかった。

芝居のテンポが早く、退屈しなかった。テーマがたくさんもり込まれていて、主題が分散しがちな感がある。戦争の悲劇なのか、女の一生の大変さなのか、老人問題なのか、やや主題がぼやけた。
何をテーマにしているのか…?理解できませんでした。声はよく通って聞きやすく、舞台装置もよても良かったのですが…。
もう少し期待していましたが、イマイチでした。
さすが渡辺えり子さんの作品でテンポが良く、ユーモアもありながらホロリとさせられて、ストーリーのどんでん返しに驚かされました。家族が色々な問題をかかえながら、春さんを思う気持ちが皆を一つにしていると…。家族という事を考えさせられるテーマでした。
笑う箇所も組みこまれ楽しかったが、一本調子でたいくつする場面もあった。渡辺えり子さん主演のお芝居も見てみたい。よろしくお願いします。
とてもおもしろく見させていただきました。
思いもよらないはっそうとてんかいが楽しく、おもしろかった。
話の内容がなかなかつかめない時があるが、やっと最後になってわかった。笑いあり楽しかった。
とてもテンポが速く、あきることなく最後迄鑑賞できました。楽しかったです。アルツハイマー、人事とは思えなく真剣に見入ってしまいました。登場人物が多く、分からなくなってしまったところもあります。
えり子さんの本ということで面白さに期待しました。面白かったですが、内容の流れがちょっとわからない所もありました。
最初の方はセリフが聞こえず、内容理解に時間がかかった。
メッセージのあるお芝居でした。それがちょっと重かった感じがしました。
最初の部分、違った内容だったっけと混乱しましたが、観ているうちに暖かい人間のつながり、本音を出していくテンポの良いセリフに、休けいなしの2時間が楽しくいごこちの良い世界になりました。
座席割を初めて経験して、毎回気にもぜずに座っていた席が皆の力で割り当てられいることを知り、又、受付を担当して、年に1度の事ながら、少しの努力の集まりが、円滑に運営されていく元になっていて、微力ながら係われてよかったです。
舞台装置がよかった。コメディー的な所、又、真にせまる言葉等、年代的な意味でも大変勉強になり感動しました。全体的にとってもよい作で渡辺えり子さんのイメージがよかったです。
良かったと思います。歯切れの良いセリフで聞きやすくユーモラス。
楽しんでばかりはいられない。重い内容がいくつもありました。後半にそれぞれが時代交錯しながらの内容が盛り沢山で、ついていけない方があるようでした。私自身も唐突とも思える変化に、すぐには理解できず、とまどいました。
2階席の方のコメントです。〃階段が多く、年配の方にはしんどい〃〃エレベーターはあるの?〃エレベーターがあるのを気付かない方が多いのではと思います。〃御案内を分かり易く〃と思います。
少しでも良いので幕間がほしかった。
期待通りに良かった。もう少し整理されていると、☆6個になったが。
月夜の道化師を見て60才半ばの私は共通する点が多くあり、生きて来たと言う気が致しました。夫の両親と共に生活し痴呆の為に悩み悲しみいろいろありました。又戦争体験もあり 戦争は絶対にしてはいけないことなのに、今苦しみ、悲しみ、恐怖でふるえている人々が沢山いる。現在あってはならないことです。おしばいの途中でストーリーの展開がついていけないところもありましたが、私達に言いたい事は伝わりました。
みごとな渡辺ワールドでした。
青児兄弟と春の幼い頃の関係が解りづらい。
すばらしいの一語につきます。久しぶりに深いところで涙がこみあげてきました。役者さんも一人一人すばらしく、脚本も又すばらしく夢中でみました。
とても感動致しました。いい演劇にはアンコールの拍子の習慣をつけたいと思います。会の方で一寸指導出来ないでしょうか。
とてもよかった。感激、戦後を生きて来た経験とその思いをあらためて、かきたてられるようでした。
すごく好きです。たつ子さんの「結婚して下さい!!」のシーンではボロ泣きしてしまいました。2Fのうしろの方で見ていましたが、セリフの一つ一つがハッキリと聞こえて、心にひびいてくるようでした。照明もやわらかな光で、優しさが作品全体を包みこんでいるような印象をうました。役の一人一人の個性がキチンと受け手に伝わってくるような役者さんの力を、ひしひしと感じた作品です。見てよかった!!
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