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「弥々」会員の感想 

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20代・女性
あんまり切ない話です。弥々さんも良寛さんも純粋すぎたから、お互いを思いすぎたんですね。アホらしい事になる時、そんな気持が働いてしまうことが多いですね。こんな事無くなって欲しい、でもしょうがないんでしょうか。
すてきでした。
初めての一人芝居でした。たった一人の演技で場面や時間、キャラクターが変わっていくのですね!申し訳ありませんが、途中でウトウトして、ハッと気付いたら見事なばあさんになっていて、びっくりして目が覚めました。女郎も一筋に恋をしている人も身近でないためか少し恐ろしさを感じました。同じ人なのに。無知も無垢も人にからみつく力があるのでしょうか。
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30代・女性
一人芝居を観劇するのが初めてだったので、期待を胸に参加しました。思っていた以上に一人芝居のおもしさを感じることができ嬉しく思っています。このように思えるのは、やはり演技力もあると思いますが、演出の良さもあったのではないかと思いました。会場も大きすぎず、自分自身舞台の一部にいるように感じることができました。
今年になって入会した新会員です。毎回(まだ3作目ですが)すごく楽しませて頂いていますが、今日はすっかり毬谷さんの演技に引き込まれてしまいました。笑って、泣いて、ジーンとしてあっという間の90分でした。特に老いた弥々は、老人施設で働く私にとって「○○さんにそっくり!」としぐさの一つ一つに感心してしまいました。女優さんてスゴイ。
表情というか表現の豊かさに釘付けになりました。
単純な舞台装置で、場面を見事想像させる演出と演技に感動しました。初めは娘役の声の甲高さに、アレアレどうなるのかなあと思ってましたが、老婆役は見事で、文をもらったときは涙が出ました。ふしぎな心地よさも感じながら久しぶりによい芝居を見たと思いました。

70になったときの演技の変化に驚いた。たった一人で一時間余り多くの人をひきつけられる演技力は素晴らしかった。

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40代・女性
おばあさん役に感動! ストーリーで雪のシーンでなぜか涙してしまいました。毬谷さんのファンになってしまいました。声もよくとおっていてわかりやすい。
一人芝居の奥の深さの入り口がわかったかな。
弥々が運命に翻弄され、壮絶な人生を生きる、元々は儚い女性なのかと思っていましたが、なかなか強かな女性なので、想像と違っていました。でもやっぱり自由を夢に観る儚い人でした。演技がとにかく素晴らしく涙が流れました。
久しぶりに演技に引き込まれました。

一人芝居に丁度良いホールと時間の長さで集中力が切れることなく感激でした。(いつも良いと思っていても途中で眠っている私です。)

初めての一人芝居、すばらしかったです。
1時間15分とは思えない程の長い時間の経過を感じました。老婆となった弥々が良寛に会いに行くシーン、絶品。泣けました。毬谷友子さんの世界に浸り切りました。期待していた以上の演技でした。
弥々の人生が強烈でした。いろいろな女の一生があると思いましたが、良かったです。
久々の一人芝居ですが、すばらしかったです。舞台の大きさも丁度よかったし。
とても素晴らしい芝居ありがとうございます。隣の人の話し声にゲンナリ、笑う所でもないのにクスクスと。
演技も声もすばらしかった。
こういった一人芝居は初めて観た。圧倒された。
人の一生を演じることができるんだという感動と人に仕えて一生を終えた「弥々」・・・心をとらえました。
友人と涙してしまいました
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50代・女性
声(きれい)、言葉がはっきりととても聴きとり易かった。毬谷さんがとても妖艶で美しかった。良寛さまの違った魅力を感じさせてもらえた。
毬谷さんの声の演出が良かった。おばあさんの声と顔のお面の工夫も感動しました。私の勉強不足で最初の書が読めず残念、もしかしたら良寛さんが恋人にあてた(尼さん)ものだったのか?舞台良かったです。毬谷さんいい感動でした。演出良かったです。
毬谷さんの声、話し方、歌、全て気になる存在ですが、お芝居も素晴らしい。初めのは少し説明ぽいと思ったけれど終わり近くには泣いてしまいました。なぜかワケがわかりませんが。
初めて「演劇」に出会ったような気がしています。(なまいきながら)全てに魅了されました。始まりの墨のにおいとロウソクが消えた時のにおいで芝居の中に入り込んでいました。

毬谷さんの演技が素晴らしく、これぞ芝居(演劇)という感じで、シンプルな舞台ながらイマジネーションがわいて劇に引き込まれた。

前の方の席でした。役者さんの細かい表情,すべて見えました。思わず引き込まれてしまう短い1時間15分でした。終了後のトークにも初めて出席させていただき、さらに興味が深まりました。
すごくよかったです。今まで観た中で、一番よかった。(次は、牡丹燈籠)老女になってからの演技、心情に涙がポロポロ出て、ウッウッとなった。一生を一人芝居でやるのは大変だと思うが、斬新な舞台装置とあいまって素晴らしい舞台だった。この役者さんの舞台を次も観たいと初めて思った。
後列より2番目。照明等にて顔の感じとかつかみとりづらい所あり。役者の声とても通り良かったです。さすがですね。
素晴らしい一人舞台でした。弥々、栄蔵、清吉の心の動きが感じられて、弥々の年と友に栄蔵への想いが昇華されていく姿が、良寛という寺僧の心の成長と重なりました。
毬谷友子は宝塚出身、男役やその他の声も宝塚時代からのまわりからの蓄積もあっただろう。しっかりとした舞台だった。音響は大きすぎた。
上手、うまい、すばらしいの一言。
自然と引き込まれて行き感動しました。
あまり期待していませんでしたが、大変良かった。こんな芝居があったのだとびっくりしました。
役者さんの力を感じました。良かったです
感動しました。72才になってからがとても可愛らしくてよかったです。「あの時私は16才、栄蔵さんは18才と言った時、あの輝いていた朝から一瞬とも思えた人生の今日の日まで、貫いてきた思いがあった幸せを感じました。今からでも間にあうとあこがれのオロシアめざしていった命は輝いていました。
前半は声が高く、ひいてしまったが、劇が進むにつれ引き込まれていった。声量があったので最後までとても聞きやすかった。とてもきれいな女優さんで声もきれいなのでもっと楽しい役を演じたら、すてきだろうに、と考えた。
一人で10代から70代までを見事に演じきっていると思いました。声色、衣装だけで女性の一生を訴えかける力に圧倒されました。
何から何まで素晴らしかった。(前回があまりにひどくもうやめようかと思っていた気持がひるがえるくらい)一人で演じる一生の毬谷友子さんも素晴らしいがそれを助ける装置もよく、シンプルさは何でも表せる・最後の年取った姿になったあたりから涙が止まらず人間の根源に迫る演技でした。
女の一生、とても感動しました。見終わった後涙が止まりませんでした。

席づめの後のおしゃべりは何とかならないものか。時間を惜しんでのおしゃべりはやめてほしい。わくわくしながら開演を待つ気持が台無しになってしまう。時間通りに始まらないのも一つの原因かも。

 毬谷さんお見事でした。感動いたしました。これからもいつまでも続けていってください。

お面かぶってからの演技が一段と素晴らしかった。
一人の女性の哀しく悲惨な人生模様がテーマなのに美しくて感動いたしました。一人芝居は役者の個性、深みが表れて興味深く楽しめます。
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60代・女性
彼女の大ファンです。最近はテレビで観られないのでうれしかったです。
好みというのは如何ともし難いもので、脚本が好きになれない。演出も俳優もベストを尽くしていたと思う。
一人芝居を初めて観ましたが毬谷さんの演技に感動しました。毬谷さんはテレビドラマより数段素敵でした。
涙が出て困りました。素晴らしい演技と演出でした。

一人芝居、期待通り素晴らしかった。舞台装置も面白くみました。

感動しました。涙が出ました。
童女から老婆までの一人芝居の熱演にイメージが広がり、引き込まれて見た時間でした。

公演については大変良かったの一言です。帰りに思わず「良寛異聞」の本を買ってしまいました。

いつもいただく「幕あい」をいつも楽しく読ませていただいていますが、十一ページの「ぼくたちの岸根保育その後A」については違和感を感じました。なぜ、このようなことを載せなくてはいけないのかと…。

感激してあっというまに時間が過ぎました。
迫力があってよかったです。
16才から72才までの弥々を演じて1時間15分。観客をしっかりひきつけ見事な迫力でした。なかなか席を立つことができなかった。左手ですらすらと書いていく一字一字が印象的。衣装や身にまとう仕草、色彩、年齢を重ねていく声、思い出の海で果てる弥々の心情。心に迫る表現力で毬谷友子さんの力量に打たれました。再度観劇したいです。
あまり学がないので、良寛さんのこと、よく知らなかったので一つ勉強になった。人はいろんな面を持っているのだとあらためてしらされました。
何度か一人芝居を見たことがありますが、これほどの演技は初めて見せて頂きました。本当に良かったと思います。
一人芝居の大変さと面白さをみせてもらいました。 
一人で演じているとは思えないほどでした。
昔日色ともゑさんのおばあさんも素晴らしかったですが、今日のおばあさんは悲しさあふれるいいおばあさんでした。

長い女の一生を見事に演じた役者さんに敬服。女の一生は男によって随分と左右されるものですね。

 会場があまりにも寒いのには閉口でした。

毬谷さんの演技の確かさはスバラシイと同時に左で書く筆の文字には感心いたしました。最後の締めくくりに人間の純粋な心は人を動かし導いて影響を及ぼし浄化されていく所に感動致しました。

連日猛暑が続いているができたてのピカピカの「県民共済みらいホール」は快適で見やすいホールでした。

 毬谷さんの熱演で楽しむことができました。良寛さんと言えば子供たちの中に入り無邪気に手まりをついたりしているお坊さんというイメージしかありませんでしたが、このお芝居でいろいろ知ることができました。舞台装置もシンプル乍らとても雰囲気があってよかったと思います。年老いた弥々は特に良かった。

一時も居眠りもせず1時間15分集中して見聞してました。とても良かったです。物語の流れ、演技のめりはりもあり、一言一言がはっきりと台詞がよく聞こえ、心に浸透しました。16才〜72才までの人生を一舞台で幕引きもなく匠みに変化できた事がすばらしい。毬谷友子さん!改めて、ファンになりました。
一人芝居、16才〜72才演じられた毬谷さん、すばらしかったです。初めて観せて頂きました。次回も是非希望します。
「一人芝居」をよりすばらしくしたのは演出のすごさ。 
のめり込み見させて頂きました。
今回は観客マナーも大変良く、久しぶりに満足した時間を過す事ができ、内容も非常に充実したものでした。弥々を演じた毬谷さんの美しさに愛らしさにみせられた一日でした。本当に美しく又みせられてしまった。今後も活躍されることを願っています。
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70代・女性
最近観たものの中では屈指の舞台でした。原作のよさと、それを演じる女優の迫真の演技。虚と実をないまぜながら寓話的空間へ往きつ戻りつ。片時も目が離せませんでした。
毬谷さんの演技力に感激しました。それぞれの年令に応じた姿も良かった。
毬谷友子さんの美しい声、せりふが魅力的だった。全体として、時間は短かったが迫力があり、感動しました。字も趣があり達筆ですね。
あまり期待していなかったが、なぜならば以前毬谷さんをみてあまり感心しなかったので、今回全く違っていて成長いちじるしい。彼女のひたむきな精進に感動した。すばらしい女優に変身していた。これからは応援していこうと思った。

引き込まれました。布が上がったり下りたりするのが情景を表して動きがあった。一人で何人もいるような情景がよく描かれ(表現)ていて、すばらしかった。老婆の声も高い声でありながら歯のぬけた老婆の雰囲気がよく感じられました。最初書をかくとき男性の声で読むと書がもっとアピールできる。暗いのと達筆なので読めない。あまり心に響かなかった。

声の出演市川染五郎さんはミスキャスト。声に魅力を感じられなかったのは音響ミスの所為でしょうか。
すごく良かった。とってもすごく女の核みたいなものがあって、その周りにいろいろな女をまとって又それをさらりとぬいでもその中から女の核があらわれて、本当に本当にとても良かったです。表現したいことと、それを表現する力が結びついていると思いました。 
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8歳・男性
赤ちゃんを落として面白かった。
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40代・男性
帽子をかぶっている方は取って観て下さい!以前も書いたと思いますが観にくいです。特に夏場の白い色のものは場内が暗くなるのでダメダメです。小さい劇場でしか味わえない熱演でした。横浜ローザを思い出しましたね。
声色も間も早がわりも素晴らしかった。力強く生き生きとして目も耳も心も引き付けられた。雪の小道具も良かった。
とても短く感じた。あっというまの1、5時間だった。
一人芝居の迫力をみました。
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50代・男性
とても良かったです。一人で演じてるのに相手がたくさん居るよう感じました。
演劇には独特の魅力があるんだなアとあらためて感じました。夕焼け色のなつかしいほどに穏やかなスポットライトや海の波を思わせる動きのある青色の照明効果は抜群でした。それに装飾的な舞台装置。「悟りを開いて虎のようになろうと思ったのに、猫にさえなれなかった。いまも昔の栄蔵とまったくおなじだ」(良寛)の言葉は身につまされました。毬谷友子さんの凛とした声は人の心をじかに揺さぶりますね。そして、一切を澄んだものにしてしまいます。だから「弥々という小娘のことを覚えておいでですか?」「覚えております。弥々さんでしょう」の、50過ぎた良寛と弥々の、ほんのちょっとした会話も、涙なしには聞けません。これは、不幸で、すれ違いばかりの、しかし、しあわせでもあるような男と女のかかわりかたの、一つの理想みたいなものですかね。とにかく、演劇というのは年をとればとるほど味わい深くなるものだということを痛感しました。 (前奏曲・久保庭)
約25年ぶりの観劇でした。楽しみました。また来たいです。
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60代・男性
役者(4人)のそれぞれの個性が浮かび上がり舞台に引き込まれました。
舞台装置は簡単だが、鬼気迫るものがある。毬谷友子さんの演技は後半になりぐっとしまったものとなった。
一人芝居での観劇は初めてですが、迫力があり大変でしょうと思います。一人二役は演技もセリフも迫力がありました。
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70代・男性

円熟した演技で見事な好演である。宝塚を退団した女優との印象が強かったせいか、「弥々」を観終わって、当初のイメージは覆させられた。 前半の弥々も熱演だったが、むしろ、やり手婆に変わった後半の彫りの深い演技が光った。 ラスト、良寛の草庵を訪ねるシーン、越後の雪がしんしんと降り積もるなか、変わり果てた弥々が杖をついて歩く姿は、異様な鬼気を漂わせる。 染五郎の語りや、太鼓と撥(バチ)の響きが一段と舞台効果を高め観る者を痺れさせた。 毬谷友子の「弥々」、この作品は本人にとって生涯を通じての代表作となるだろう。

  亡きあとの形見ともがな 春は花  夏ほとゝぎす 秋はもみじ葉  〜 良寛 〜 (四季・花島和夫)

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高校生
一人芝居を観たのは初めてで、すごかった。そして演技が素晴らしかった。個人的には手ぬぐいをいろいろなものに使用する演技がよかった。最初の方の観客の話し声が気になった。
声、動作、衣装を使い分けて、複数の人、年齢を演じ分けていてすごいと思った。音楽もかっこ良かったです。ただストーリーとして、弥々の救いだった和歌が実は違う人に贈るものだったというのがすごく悲しかった。色々な意味で弥々はかわいそうだと思った。
とてもいいものを観させて頂きました。こんなすばらしいもの、全てにおいてすごい以外の言葉が見当たりませんでした。ありがとうございます。
一人の役者が何人もの人を演じていたり「一人の人生」そのものを演じているのがとてもすごいと思いました。鳥肌が何度も何度も立ちました!役者の道にゴールはない。私はまだまだだなあと思いました。

ただただ圧倒されました。素晴らしい舞台で感動しました。観終わってとてもいい気持になれた。分かりやすく、濃く、美しい作品だったと思います。勉強になりました。今秋、大会で「絵姿女房」を上演するのですが、観に来て本当に良かったです。お疲れ様でした。

私は一人劇というものを観た事が ありませんでした。こんなに素晴らしいものだとは思いませんでした。一人の一生を完璧といっていいほど演じていたと思います。まだ自分の中ではなぜか分からないけど、鳥肌と涙が溢れるほどに出てきました。私たちは「絵姿女房」を今度高校演劇でやろうと決めました。とても勉強になりました。この劇はいろいろなスタッフの方で構成されているのがすごく観ていて分かりました。私たちは5人で「絵姿女房」を作ろうとしています。この「弥々」は素晴らしかったので私たちもがんばろうと思います。
最初から最後まで弥々はとても可愛らしい女性だった。10代はもちろん、20の日も40の坂も、70はことのほか。最後の方、あの海はとても美しかった。同時に怖くもあった。鳴り続ける太鼓と海の音。とても切なく思った。迫力を感じた。

素晴らしい演技力を見せていただきました。様式美の極地ですね。完成された舞台だったと思います。ただ、あまりに美しかっただけに、弥々の愚かしさがあまり際立たなかったような。ぜいたく言ってすみません。 顧問)

今日はありがとうございました。たった一人きりのエネルギッシュなお芝居でした。(もちろんスタッフの方はたくさんいらっしゃるでしょうが)シンプルながら、鮮やかな布使い、音使いで素晴らしかったです。毬谷さんは身のこなしがしなやかで美しく、声が奥行きのある女優さんですね。音声の美しさ、巧みさには本当に感服しました。偶然にもトークショーにも参加させていただき、貴重な時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。
弥々16才、少々子供っぽいかな、と思っていたら、それの効果で年をとっていくさまがありありと分かりました。雪の降るシーンに感動。でも最初の静かなシーンで話し声やかばんをがさがささせる音がしたのはいけませんでした。もっとマナーを守ってほしいです。
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