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10代・女性
観ていて、とても心が温かくなりました。メールでのやり取りの劇ですが、言葉として口にしているのでとても気持ちが伝わってきました。お互いの思いが伝わってきて、感動しました。弾き語りもすごく良かったです。
すごく伝わるものがありました。どうしても、どんなに仲良しな親友だったとしても、メールでのすれ違いや、言葉でのすれ違いってあるなと、実感しました。二人だけのお芝居なのにあそこまで見せてくれるとは思いませんでした。女はつよしですね!でも私もああゆう決断をしたと思います。男の人に求めるのって一人一人違うんですよね。私も夢見てがんばっている彼が好きですから、主人公の二人のどちらも自分の中にいるんだと思います。音楽も合っててすてきでした。生ってとこが良かった。お疲れ様です。
とても感動しました。二人だけでここまでの劇ができるんだなーと思いました。音楽、とてもすてきでした。私は何度も泣いてしまいました。
恋愛というのは難しいものですね。今の自分と比較するところもありました。いろいろな面でとても勉強になりました。音響の効果がとても素晴らしく、自然に心に入り込んできました。「ナオヤ」が最終的にどっちにもつかなかったのは正解だと思いました。

涙でした。はるかの苦しいときが自分に似ていた。悩んでいるときが似ていた。爽快感のある話で好きでした。音がでかかった。スピーカーの前ですし。

二人芝居と聞いてどんなものかとても興味があり、今日観てみて、とても良いなあと思いました。
声が二人とも似ていたのでわかりにくかった。(どっちが話しているのか)
私も似たような経験をしたことがあります。だから痛いほど気持ちがわかりました。音楽も丁度よく歌もよかったです。役者さんもずっと座っているので動きでごまかすことができないので、台詞をちゃんと伝えなくてはいけないのでとても大変だと思います。でもちゃんと伝えることが出来ているのがすごいなと思いました。
映像と舞台上での演奏が演技と合致するものだろうかと思っておりましたが、とても良かったです。特に歌声がこの舞台に合っていると思いました。
私のような年代が観るものではないなと思いました。私は照明がきれいだったりするとそれだけで感動してしまうのでラストの照明は大好きです。舞台のセッティングも「こういうのもありか」と納得させられました。歌も好きです。スガシカオさん系の曲とか声で本当、歌はちょうど良かった!舞台はまずコントラストだ!って思っていて、また私もそこから入って見るのでサイコーでした。とにかく嫌だったのはストーリーかなぁ。大人の恋愛って・・・信じらんない。
役者の方々の演技に感動しました。残念なのは観客のマナー。デリカシーがなさすぎる。
二人が出会うことのないメールでの会話なのに音楽によって感情が伝わってくるようでよかったです。得に私は歌が好きです。お客のマナーが気になりました。
最初メールの話をどう表現するのかと思っていました。見てみたらスクリーンを効果的に使っててほんとにすごかったです。
泣けました。
演劇をあまり観たことがない私でも楽しめた。最後は感動した。
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20代・女性
20代ですが、28歳なのでこのストーリーの設定とだぶって共感しました。崎谷さんの歌声を生で聞くことができると思っていなかったので感動しました。「もう一度だけ夜を止めて」「何年かあとに」CDを持っていました。七瀬さんの今時っぽいセリフが良かったです。
パソコンメール、ケータイ、30代女性が主人公で、もろ時代観を感じます。相反する人間のほうが自分が良く見えてくるというのもうらやましくなったり、あっちの方が良いのでは、と思ってしまうのも良く分かります。でも最終的には自分らしくて、それで良いのだと受け入れられる。そこまでこれるというのが大切な気がします。男性は女性にたよられる事、女性は男性にたよる事,不安や自信を失うと,そこへ行ってしまう人間らしさ、それは甘えなのだと思います。どちらも。だけどいろいろ悩んでそうではなくどちらも自立を選ぶラストが好きです。今の時代の男女どちらにとっても大切なことだと思います。私もやっとこの話を受け入れられる様になりました。
七瀬なつみさんのフアンで楽しみにしていました。2階席でしたが、台詞に込められた感情のようなものがしっかり伝わりました。間に入る唄もステキでした。
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30代・女性
ストーリー的には、先読みできる感もありました。そしてはじめセリフのやり取りに体がなれない感がありましたけれどもいつの間にか芝居の世界にのめりこんでしまいました。舞台装置が今までにない様子であり変化がないのに、時間があっという間でTVドラマを観ているようでもありました。とにかくおもしろかったです。そして、なおやってどんな奴だ!と想像をめぐらせるのも楽しかったです。どうしょうもない、やり場のない感情を理性で心をなだめようとするとき、感情を相手にぶつける大人は、甘いのだと感じます。甘えはどこの範囲まで許されるのか?恋人?友人?家族?つらい感情を、心におさめるのも自分への責務なのですね・・・人って、人とのかかわりって、自分って、なんだろうと考えさせる作品でした。
30代未婚女性としては身につまされる話でした。二人の女性にかかわるエピソードの数々、自分のまわりの友人や自分を表現されているようでした。だんだんと大きな決断を迫られる機会が増えてきそうですが、そんな時「フレンズ」を思い出してしまいそうです。ただ、私はe―メールをやっていない少数派なのでもしかしたらお芝居のとらえ方に偏りがあったかもしれません。e―メール利用するようになったらまた違う観点でみられるかもしれないですね。ラストシーン、映像と美しい歌声とがあいまって、本当に雪が降っているような気がしました。ステージ上が大変すっきりとまとまっていましたが、帰りに客席後方の大量の機材を目にし、斬新な演出をすることの大変さを感じました。観劇し終わって、以前に登場した「チャリングクロス街84番地」が頭をよぎりました。こちらは手紙のやりとりでしたね。
まず関内ホールでの3列目29番の席だった為、全体を観るというより各出演者一人づつか、後のスクリーンだけ見る状態で、なかなかお芝居に入り込めませんでした。それととにかく椅子がすわり心地悪く、それもつらかったです。(文句はここまで)斉藤由貴さん、七瀬なつみさん、二人とも同じ年ぐらいであんなに身近で見れたのは幸せでした。演技はすごく、やっぱりいつのまにか引き込まれている自分がいました。女性特有のずるがしこさ、さみしさ、つらさ、恋心、友情、今までの自分を見ている様で心が痛くなりました。私は、友情より男の人を取った(取られた)結果でしたが、今頃かつての親友達はどうしているのかと考えた帰り道です。
心に沁みました。切なさと希望に涙が溢れました。そして私も、一歩前進する元気をもらいました。 

とてもいい内容で、音楽、映像などよかったです。

福岡から来ました。由貴ちゃんが登場して来たとき泣いてしまいました。昨日今日と東京、横浜を地図を片手にお登りさんしていたので笑えました・今日は羽田で東京ばな奈を買う予定でした。買って帰ってフレンズを思い出します。とてもよいお話でした。福岡にもぜひ来てください。  
主人公の女性二人、役柄、私生活でも同世代の私。興味が先行したが私でしたが、「フレンズ」はいくつかのキーワードがありました。メール世代、30代女性、コミュニケーション、自己の確立。ひとりで画面に向かっているだけで、親友もでき、恋愛もでき、“生”の人間との交流がすべて文字上でしか表現できなくなってしまう不思議さ。自分の生活に自信が持てなくて、自分が解らなくて、他人と同じにしていないとどこか不安で。20代とは違う何か・・・。いろんな虚栄心を着飾ることで“自分を保っている” はるかと栗子のメーリング。  メールの先にいる誰かとではあるけど、メールを打つ自分との対話もしている。他人から観た自分ではなく、自分自身から観た自分との「自己の確立」がパソコンに向かいメールを打つ指先が吐き出すようなタッチで“自分”を出していく。演出の面白さ、動きの少ない会話調のセリフや抑揚、役者がかもし出す空気以上に、メールに同化している観る側の感情に映って来る文字に、涙腺が刺激されました。崎谷健次郎さんの音楽とスクリーンで北海道の四季の風景と都会の交差どちらの中にも精一杯の自分で存在しているメーリング @ ドラマでした。 佐藤京子
久し振りに舞台を観て泣きました。
とてもとてもよかったです。新聞で見てどうしても観たくて来ましたが、崎谷さんが音楽を担当されてることは知らなかったのです。私結構好きな方なのでトクした気分です.切なくて、でも楽しくて元気もらいました。
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40代・女性
初めて観させていただきました。最近の演出はこんな感じなのかなあとすごく新鮮で楽しく観させて頂きました。お二人のお芝居もすごく熱くステキでした。
久しぶりにふるさとに帰りたくなりました。
生の音楽がとても良かったです。普段の観劇に比べあっという間に過ぎました。メールも、今は心の交流手段の一つですね。
口にはできないこともメールにすると書ける・・・それを読んで相手を分かった気になる、でも実は全然分かっていない・・・ところが相手の一部は確実に分かっている・・・そんなメールのやりとりの性質をよくつかんで利用したうまい脚本だと思います。コンサートの演奏もプラスアルファーのおかげでお得。女の見栄と本音と思いやりもよく描けてていたと思います。音楽もよかった。でも、それが全部ひとつになって「どーだ!おしゃれだろう!」とずーっと言われ続けている気分だった。これって舞台でやらなくても、TVで充分なんじゃないの?

とにかくつまらなかった。たいくつした。もっと会員の年齢構成を考えてもらいたい。セリフも安っぽいと思った。会員になってワーストNO1作品。

久しぶりの演劇鑑賞、楽しかった出 sy 。今回、入会させて頂き、うれしいです。
飯島さんの作品を観るのは3回目だと思います。この先の演劇界を代表する方になってゆくのでしょうか。そして日本の芝居は“この色”になってゆくのでしょうか。そうだとしたら、私はもう芝居を観ることはないでしょう。皆様はいかが思われますか?

厳しく奥深い話でした。日々平穏に過ごしているこの頃の私には,青春の頃の心うづく思い出がよみがえり,人生あんな時代もあったなあと思い出しました。本当は思い出したくもないので心の奥に封印していたのに・・

「ちょっと、いや、超ムカツクー」と言ったら失礼でしょうか。 お二人の演技と歌のすばらしかったことで帳消しにして。さあ、家に帰ってごはんの用意 。

自分でも意外な感想ですが、崎谷健次郎さんにやられちゃいました。とても素敵でした。ほれぼれ?おばちゃん、おばあちゃんが多い演劇鑑賞会において、若いテーマ、演出の舞台だったと思います。結末はちょっと予想できましたが、構成が新鮮でした。斉藤由貴さん、七瀬なつみさん、有名な女優さんを目の前で見られたのもミーハーのようですがうれしかったです。
大変ぜいたくな舞台を観せていただきました。しかし、後味は悪かった。私はケータイもパソ通も一切しませんがそれで本当に心から良かった。耳があって、口があって、何故あの二人は一度も直接話すことしないのか。それが「現在」のコミュニケーションだとしたら、私は世捨て人を志願しましょう。うすら寒い気持ちです。
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50代・女性
永遠のテーマの女の友情をこんな形で感じようとは思いませんでした。久しぶりに若い頃の気持ちになりました。音楽もステキでした。
今までの劇とはまったく違った手法、メールと携帯電話という、いわば現代の必需品とも言うべき道具を媒体にした斬新なアイデアに感心しました。何事も必然として受けとめてしまうはるか、非常に強くて思慮深い人。対称的に派手で、軽くて、実は寂しがりやの栗子、でも憎めない彼女。二人の息のぴたりと合ったやりとり、軽妙洒脱な台詞、笑いと涙、そして素敵な歌と音楽、楽しかった。そして人生について、ちょっぴり考えさせられました。何故か「ありがとう!」って言いたくなる劇でした。 きんもくせいより
音楽と演出がピッタリでした。うしろの写真がとても効果的で良かった。二人の青春にあわせて時間が戻っていったようです。
20代の娘はとても感動してきたようだが、映像の美しさの私も感動した。

新鮮な感じで観る事ができた。歌もすばらしかった。コンサートに行きたくなった。ストーリーも思ったより心にしみた。

期待が大きかった分、ちょっと・・・。テーマの関係でしょうが動きがないので眠くなってしまいました。斉藤由貴ちゃんは地元出新の方なので最後に何かお話くださるかと思って期待していたのですが・・・お疲れだったのでしょうか?
最初は眠いかな?と思っていましたが中ほどは涙する場面もあり、良かったと思います。リアルタイムの方々にはもっと受けるかも。
歌とセリフの歯切れよさが良かった。伸びやかな感じが良かった。
バックに写された栗山の移りゆく季節、斉藤さん、七瀬さんの熱演、そして昔からファンだった崎谷さんの素晴らしい生演奏と歌を観賞する事が出来てとても感激しました。今どきの内容のドラマでしたが,わかり易く、感情の移り変わりを感じとれました。
崎谷健次郎さんの音楽がとても素晴らしかった。何度も再演されているという意味が良く判ります。女性二人の演技にも感動しました。 お疲れ様でした。北海道は男女のロマンの似合うところですね。(北の国からもありますし)効果がとても良かったです。お二人の女優さんも長いセリフ、ご苦労様でした。肩の力を抜いたおしゃべり風で、(聞き取りにくいもありましたが)ただ一つテーマが定番のような気がして残念。男が他の女の方へはしってしまって、妊娠を知る、とか、その女の友人だったとか、遠距離恋愛とか。確かに小道具はメールという、今風のシィチュレーションではありましたが。希望したいことがあります。是非後編を作っていただきたい。なぜなら人生の喜びも苦しみも、子供が出来てからが,ひょっとしたら「はるか」にとってより一層自分をためされるからです。その時も“必然だった”と言えるでしょうか。見たい!
まったく時間のロスであった。横浜演鑑の脱退を考えるほどである。  太田淑子
全部感動した。
演出がおもしろかった。
歌も聞けて良かった。台詞がわかり合える気がします。
最近の舞台で一番よかったと思います。泣けました。
久々にとても良かった。この手のもの大歓迎。もう一度観てみたい。
新しい試みで面白かった。パソコンをやらない人にはちょっとぴんとこないかも。
心に残りました。とても心に残りました。
音が大きすぎる。舞台のつくり方はとてもよい。作劇、内容はよくある話。演出はよかった。
最後部すみの席でもせりふがとてもクリアに聞こえました。歌詞がはっきりと聞き取れなかったのが残念。お互いにとても残酷なことをし合ったのだと思いました。繊細な気持ちの機微が良く伝わってきて最後までじっと聞き入ってしまいました。
大変おもしろかった。セリフで言っている場面が目の前にすぐ浮かんできて楽しめました。
音楽が哀愁があってよかった。
あまり期待していなかったので、思ったよりは良かったかな。ストーリーは新鮮味を感じない。ありきたりだと思った。
長い、たいくつ、疲れる。
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60代・女性
面白い作りのお芝居ですね。メールのやりとりがすべてを進めて行くとは。単調な舞台や道具(パソコン)から二人の心の奥底や心の変わっていく様子、見えない男がすうっと見えて来たりする。でもバックの音楽がすこしうっとうしい感じがしました。写り変る写真はピッタリ!
とても素敵でした。人生の必然というものを深く感じました。
模索しながら生きている30代の女性二人のメールのやりとりは私の時代では手紙、もっと時間がかかった。相手にすぐさま送れるメールは電話よりも本音を伝えてしまうのだろうか。男性の姿も目に浮かぶし妙な存在感があって自立しようとしている女性の周りにいそうです。男性というより女性同士として付き合ったらよかった相手だと思う。演奏、歌が舞台をひきしめていました。馬鹿みたいと言いたいけれど文明の利器を利用しながら、人間はいつの世もこんな風な思いを重ねて生きているのだろうか。若い人の気持ちがよく伝わってきた。こういう舞台も新鮮でした。 浅田京子
メーリングドラマというのははじめてです。メールをやっていませんので充分なおもしろさは伝わらなかったのではないかと思っていますが、結構楽しめました。今の時代はメールだけでいろいろと情報交換ができるのですね。ただし本心なのかそうでないのか分からぬままにとびかっているのが心配です。今回は3人の皆さんの息がピッタリあっていてとても気分よかったです。また登場人物が少なかっただけに音響さん、照明さんなど見えない部分の方々の協力がすばらしかったのではないかと思いました。

2階の席でした。途中で気がつきましたが、セリフがあまりよく聞こえない所があり、1階の人が笑っているのに2回では、どのセリフで笑ったのかわかりませんでした。2階では細かいセリフが聞きづらかったと思います。役者の顔がよく見えなかったのでよけい聞きづらかったと思います。

久しぶりの観劇、楽しかったです。今後も期待しています。
新鮮の一言!今の時代しか生まれてこないストーリーがタイムリーに演じられたことに拍手。演劇には時代とセンスも重要と思っています。
新しいストーリーに感激でした。これからもこの様な演出を望みます。
メールをやりたくなりました。
声を大きくしてください。
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70代・女性
さっぱり意味が分からない芝居だった。メールのやりとりが出ていたが、芝居にもメールが出てくる時代になったと思うとケイタイもワープロも持っていない私としてはすっかり見る意欲がなくなり、トイレに行ってロビーにいて終わるまで過ごした。こういうことで過ごしてゆくとこれから私などは演鑑協への意欲が急速に消えていくのが自分でも分かった。しかし、創立以来入っているのでやっぱり続けようと思った。自作は期待したい。現在私は前進座の世話人をやっているのも元々は演鑑協で前進座の芝居を観たからであった。いろいろな芝居を観るのも大切なことなのだ。前進座だけ見ていたら視野が狭くなると思う。 西沢品
珍しい演出で大変よかったと思いました。
後半のセリフが早口でよくわからなかった。後半はよかった。最後の舞台は美しかった。
ストーリーと音楽がきれいで良かったです。
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30代・男性
七瀬なつみさんと、横浜出身の斉藤由貴さんの息のあった舞台を楽しく観させてもらいました。今回の題材が、多くの会員の方より若い層をターゲットにしたもので、わかりずらいところもあり、不満がある方も多々いらっしゃるかと思います。横浜出身の斉藤由貴さんのもので、幅広い年齢層にアピールできる舞台のときに、再度招かれて皆さんにじっくり観ていただきたいものです。せっかくの「横浜」の鑑賞会ですので、しっかりとした演技を身につけている「横浜出身」であるこの女優さんをみなさんで大事に見守っていただけたら幸いです。
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40代・男性
映像、音楽と新しい?要素がいっぱいで楽しかったデス。もち、二人の女優さんの演技もヨカッタデスヨ。

「よかった」横浜演鑑協がやるものは基本的に全部良いに決まっている!草思えないことがあるのは、鑑賞力が足りないのかな?と今回は感じました。観劇後から思い返し思い返し3日たって、考えるほど胸に迫ってくるものがあるなぁ。二人の女優さんのけなげな演技が、セリフとは別のところで叫んでいるような、訴えているような気がして、意外なほどとらわれましたよー!メール交換で表される舞台に惑わされそうになりますが、メールは情報交換の手段と考えれば、それ自体に特別な特徴は感じられません。舞台に電話やテレビが登場するように、電報や手紙で外からの情報がもたらされるように、メールで情報がやりとりされていると思いました。男女の関係は、古今東西、未来永劫、変わらぬ最重要テーマだよね、劇にするかどうかにかかわらず。

「33才、未婚の一人で暮らす女性同士が、育児でも、おかずの心配でもなく、なすべきしょくぎょうについてなやみを打ち明けあいながら、やがて自分を再発見し自立した未来に向かおうとする。」ということを「メール交換」でやるところに、現代の真実が描かれていると、2日目ぐらいに気がつきました。遅くてゴメン!

そしたら、あの舞台の、青暗い照明と、二人の女性の張り詰めた2時間の演技がズドーンと胸に落ちたというわけです。日本の、私たちの暮らしの暗闇と孤独の深さが、一見ありふれて見えてしまう恐ろしさと一緒に、喉元に突き刺さってきたのです。残念だったのは、観客と役との交流が殆どないんじゃないかな、と思えた典です。きっと多くの観客は、わけのわからないもどかしさを感じていたんじゃない?テレビなら横になって眺めていられるのに2時間イスに縛り付けられて、という感じです。それは、舞台で演じられたものが、虚像だったからではないか?役の実像が欲しいと思いました。メールの内容からうかがえるものは実像の一部。マイクを通した声ならばなおさら、メールの内容は録音のほうが良くて、目の前で役がしゃべるところにウソがでてしまった。自分のメールの内容に、悦にいったり恥じたり、コーヒーをすすってカリントウをしゃぶりながら深刻なことを打つこともあるのがメールじゃないかな?二人の女性の生活が見たかった。ハードな2時間を演じる3人の出演者のためにも、是非練り直し練り直し再演されますことを願います。  ペンネーム 野薔薇

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60代・男性
10年前には考えられなかったメールによるストーリーは、女性同士の同世代としても良いから、もう少し離れた年代の隔絶された環境と人生をもった世代のストーリーとしたら、或いはもっと面白いかもしれない。さらに発展させた展開を期待したい。栗子のセリフで「イラクに行って自衛隊云々」は醜く不要です。
久しぶりに婆さん達の平気でしゃべるまくる声、買い物のビニール袋を無神経に音をさせる仕草、公演中に困ったもの、誰も注意出来ないのはどういう訳か。私はニラミつけてやりましたがピンと来てない素振りでした。
二人芝居で、2時間の長丁場をかくも感銘深く演じたのに、拍手を送ります。バックの歌は、言葉が聞き取れないうえに、音量も大きすぎて、却って邪魔なくらいに感じたのが残念。メールという無機質の媒体による話が、だんだん深刻になってきて、生身の血の暖かさが感じられないために、底なしの不気味な暗さが漂っていたのが、終わり近くで、ようやく故郷で一度逢おうということになって、救われた気になった。メールのやりとりが相互の意思疎通に有効なのは、互いの生身の肉体に基礎をおく「善意」の存在が前提になるということを、よく考えさせられた。二人の好演に拍手。特に斉藤さんの野暮なめがねと筒スカートが印象的(因みに小生は斉藤由貴なる人を単なるアイドルだと思っていました。)小生は、入会して3回目の鑑賞会だが。
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70代・男性
今回は二階で観劇したが、セリフが全て良く聴きとれ、びっくりもし、感心もした。すべての出し物が今日のようだったらと思った。あまり期待していなかったが、面白かった。テーマ的には物足らない感がなきにしも非ずだが。 
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